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一揆参戦 1日目! - Diary
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い眼の狼は存在しない
断壁の世界行きの飛行船が飛び立ってから 1 日目     

————————————————————————————————————————————————————


運命を変えるのは簡単だ。
解析機関に飲み込まれるパンチカードを、たった一枚だけ増やせばいい。

この時、パンチカードには“ちょっとした改編”を加えておけば尚良いだろう。
右斜め上に穿たれたパンチを、セロファンで塞いでおけばいい。
パンチカードの指し示す情報を、“もはや存在しない”から“今もを存在する”へ変えておく。

たった一つの致命的な改編は、
解析機関がはじき出すであろう結末を、正当な物語へと変えてくれる。


—— たった一つの人為的不具合による歴史改編。


もう少し、情報統制の進んだ世界であればあり得ない話。
そうして、もう少し過去に留まっている世界では、心配する必要すらない話。

ヴォルフスムーンが蒸気機関により発展した世界でなければ。
改善される見込みのない技術者不足により、徹底した自動化を図っていなければ。
自らが築き上げた防御機構に見捨てられるという、酷いヘマさえやらかしていなければ。
何の後ろ盾もない老貴婦人如きに、裏を掻かれる事は無かっただろうに。
産まれ持った“魔術”の才以外、何も持っていない“のっぺらぼうのレディ・ロル”ごときに。

わたくしに改編されたパンチカードは、解析機関の内へと飲み込まれていった。
想定通り、機関の演算は脚を止めず、エラーの一つも生じていない。
建物を出る頃には、わたくしのため、メルンテーゼ行きの座席を確保しているだろう。
技術者達が事実に気付くのは、メルンテーゼに踏み入れてずいぶん経っての事だろう。

わたくしに残された、味気なく秩序だった物語は終わる。
しかし、後悔はしていない。

ロルの紋章は“断壁の世界に浮かぶ満月”と“空に向けられた猟銃”で構成される。
そあして、紋章に描かれたモットーは“夜を穿て”。
パックの為ならば、同胞にすら牙をむく——忠誠心を示した図面。

わたくしは、わたくしの正義を貫くため。
受託した救援依頼を、本来受けるべきパックへ引き渡しただけなのだから。



□ □ □




簡易のタラップを降りた後は目を見張るばかりだった。

何処までも広がる山岳と、それらを覆い隠す数多の木々。
溶け込むように築かれた王城は、人工・天然問わず、数多の城壁によって守られている。


シドニー >>
まあ……なんて素敵な眺めかしら!



彼女の第一声は、半ば平和ボケした観光客のようであった。


—— 天然の要塞は攻めにくいんだ。人の姿では進攻しにくく、狼の姿では罠を見抜きにくい。
     密偵の情報に誤りがあれば、下手をしなくても全滅するだろうな。



……という、夫の言葉は思い出してもいないだろう。
ヴォルフスムーンは傭兵業で知られる分割世界だが、兵力として売り出すのは人狼——狼に変身できる男性のみであった。
彼女自身はごく普通のレディ。つまり、戦場で戦った事すらない。

故に思いついてもいないし、想定もしていない。
メルンテーゼの王城は、見た目以上に難攻不落の要塞である事など。


シドニー >>
さて、どうしようかしら。
メルンテーゼの救援依頼は、断壁の世界でいう“公的なルート”で入ってない筈よね。

シドニー >>
一揆に紛れ込むには……この人だかりについていけば良いのかしら?



老貴婦人の眼前には、幾千もの人間が行列をなしている。
思いついて、手元のスコープを覗き込んだ。
行列の先には、三つ編みの少女と熊のような大男が居た。
どうやら、一揆への参加志願者と戦い、ふるいに掛けて選別しているらしい。


シドニー >>
ご苦労な事ね。
これじゃ、誰でも良いって言ったのに、事実上制限が……あら?



ふっと、老貴婦人の周囲を白い羽が舞い踊る。
暖かな黄色の光を放つそれは、老貴婦人の世界でいう“魔法”とは異なる力を感じる。


シドニー >>
もしかして、これが……エンブリオ?



怪訝な顔をする。
このレディ。興味のない事は即座に忘れるが、ある場合は全く違う。

夫に聞いた“メルンテーゼのエンブリオ”は、
ネクターによって結ばれて、生命力によって使役する力であったはず。
ネクターを持たず、生命力にも乏しいであろう老貴婦人の元に、何故やってきたかが判らない。
なんといっても、外部世界からの来訪者だ。

しばらくの間、眉間にしわを寄せながら考え込んでいた。
かと思えば、突然憤慨し——ややレディ向けでない悪態を浴びせると、エンブリオを睨め付ける。


シドニー >>
前借りで契約を押し付けるつもりなの?
まあ、なんて破廉恥な……高利貸しか何かの様じゃないの!

シドニー >>
……でも、わたくしに選ぶ権利は無いのでしょう?



なにせ、ここは“メルンテーゼのルール”に従う戦場である。
長く続く行列の先——熊のような大男と戦う傭兵たちを見れば、皆がエンブリオを行使している。
よく見れば、華奢な少年少女や小動物までも、だ。

例え、老貴婦人のような“明らかに非戦闘員”であろうとも、
エンブリオの力を得る事で、百戦錬磨の熊男と肩を並べて——もしくはそれ以上に——戦える様になるらしい。
つまり、エンブリオとの契約は最低条件なのだろう。
メルンテーゼでは、エンブリオと契約できなければ、戦えないし生きてもいけない。

誰の思いつきかは知らないが、気にせずに契約しなければいけないのだろう。


シドニー >>
わたくしにも高く付くかも知れないけれど、
それ以上に、あなたにも高く付くと思うわ。思い知らせてあげる。



老貴婦人はそっと手を差し伸べる。
エンブリオは瞬き、老貴婦人の手の平の内に飲み込まれてゆく。


シドニー >>
……後は上手くやるだけね。



エンブリオの消え失せた中空には、古いインクの匂いだけが残される。



Message
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パーティメッセージ


シドニー(1488) >>
シドニー >>
それにしても、ずいぶん待たされるのね。
今日中に“審査”は終わるのかしら? 不安になってくるわね。


メッセージ送信先


* アーロン(1489)





Main Action 1
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 特にありません。



Battle!!
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王城前







 攻城戦を開始!




1ENo.1488
シドニー・ロル


VS 剛拳のラルフ

1ラルフ


Take a chance! All life is a chance.


シドニー >>
ごきげんよう! ミスター・ラルフ。

シドニー >>
早速だけど、ちょっとだけ試してみたい事があるのよ。
“腕試し”とやらを、私の方からもお願いしたいわ。
シドニー >>
大丈夫、貴方の手は煩わせないわ。
準備は私の方で整えたし、結果も私の方で描けるから。
シドニー >>
さあ、いきましょう!


ラルフ >>
手加減なんて生意気なことすんなよ?



シドニー は以下を装備!
【武具】 バレット( 魔銃 / 20 / - / - / - )
【防具】 クラバット( 衣 / 20 / - / - / - )
【装飾】 グローブ( 装飾 / 20 / - / - / - )








Turn 1

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー3170 / 3170

246 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ2308 / 2308

187 / 187

+7



シドニーの行動!
シドニー >>
おいでなさい。
慈しみ深きロルのミュー、ラファエル・タッカー。
貴方の力でもって、わたくしたちを守って頂戴。

トランクより洒落た眼鏡ケースを取り出すと、人差し指で表面をなぞる。
日に焼けた紙の匂い。眼鏡ケースを起点に青年の姿が描き出される。

レイフ >>
ここは……何処です?

衛生兵の腕章を付けた人狼は、しばらくの間、己の両腕と周囲とを交互に見回していた。
その内に、目の前で意味深な笑みを浮かべる老貴婦人に気付く。
そして、ここが戦場であることを理解した瞬間——…。

レイフ >>
なななな何でぼくなんですかぁぁーっ!?
もっと他にも居ますからぁっ!
アルファとかデルタとか……せめてもっと上位の狼を!
シドニー >>
ごめんなさいね。
シドニー >>
でも、貴方しか居なかったのよ。
だからお願い。全部水に流して、わたくしたちを守って頂戴。
レイフ >>
承知しましたが……。
何というのか、あまり期待はしないで下さいね? 色々と。

衛生兵の像は消える。
老貴婦人はラルフの方を見やると、にっとほほえんで見せた。
プロテクション!!
2 行動の間、シドニーはVIT40%強化!
2 行動の間、シドニーはMND40%強化!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーは攻撃を回避!






Turn 2

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー3170 / 3170

207 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ2308 / 2308

174 / 187

+7



シドニーの行動![VIT+40%:1][MND+40%:1]
シドニー >>
おいでなさい。
慈しみ深きロルのミュー、ラファエル・タッカー。
死をもたらす痛みを、傷を、貴方の力で癒して頂戴。

トランクより洒落た眼鏡ケースを取り出すと、人差し指で表面をなぞる。
日に焼けた紙の匂い。眼鏡ケースを起点に青年の姿が描き出される。

レイフ >>
くそっ! 用事を済ますと、本当に用済みになるのですね。
シドニー >>
みたいねえ。
まだ、エンブリオとの親和性が低いのか。それとも“魂”が足りないのか——
レイフ >>
……レディ・ロル?
シドニー >>
そうそう、次から人前では狼の姿で動いて頂戴な。
戦場に若い男を連れ歩くなんて、レディのやるべき事ではないでしょう?
レイフ >>
はいはい、説明が面倒ですね。判ります!
本音を言わせて貰えれば、付添役を買って出たいところですけど!

衛生兵のシルエットが変わる。
骨が歪み、肉が裂け、筋肉が組変わり、軍服が破れる音。
衛生兵の腕を、足を、顔を、彼の髪色に似た毛皮が覆ってゆく。
絶叫に似た咆哮——…青年の姿は、狐によく似た毛色の狼へと変化する!

狼はそっと被術者の元へ駆け寄ると、傷口をとん! と鼻で突いた。
ヒール!!
シドニーのHPが 433 回復!

 ( シドニーのVIT+40%が消滅!MND+40%が消滅! )


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーに 118 のダメージ!






Turn 3

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー3052 / 3170

168 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ2308 / 2308

161 / 187

+7



シドニーの行動!
通常攻撃!
Critical Hit!!
ラルフに 483 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーに 119 のダメージ!






Turn 4

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー2933 / 3170

179 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ1825 / 2308

148 / 187

+7



シドニーの行動!
通常攻撃!
腰に下げた簡易の毒薬噴霧器を手にすると、安全装置を取り外して投げつけた!
Critical Hit!!
ラルフに 503 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーに 125 のダメージ!






Turn 5

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー2808 / 3170

190 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ1322 / 2308

135 / 187

+7



シドニーの行動!
通常攻撃!
腰に下げた簡易の毒薬噴霧器を手にすると、安全装置を取り外して投げつけた!
Critical Hit!!
ラルフに 514 のダメージ!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーに 128 のダメージ!






Turn 6

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー2680 / 3170

201 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP
ラルフ808 / 2308

122 / 187

+7



シドニーの行動!
通常攻撃!
ラルフに 456 のダメージ!

シドニーの連続行動!
通常攻撃!
ラルフに 431 のダメージ!
シドニー >>
戦歴は碑に刻み、懐旧は胸に刻み、憎悪は空に返し……さようなら!


ラルフの行動!
ラルフ >>
どおぉるぁぁッ!!
タックル!!
シドニーに 117 のダメージ!



ラルフ >>
よぉし、いいだろう。ぜひ俺達の力になってくれ!
ラルフは構えを解き、軽く拍手をした!





戦闘に勝利しました!!

NameHP / MHPSP / MSPPSP
シドニー2563 / 3170

212 / 246

+11
NameHP / MHPSP / MSPPSP



シドニー >>
さて、と。上手く行ったわね。
これならメルンテーゼでも食いっぱぐれる事は——…あらやだ。
シドニー >>
ごめんなさいね。
一ダース以上の軍人に囲まれて生活していると、
言葉遣いが荒々しくなっていくから困るわ。そう思わない?
シドニー >>
それじゃ、ネクターとやら。ご馳走になっても構わないかしら。



4 CP を獲得!




You can advance!!


ルリアンナ >>
うん、いい線いってる!・・・・・よね?ラルフ?


ラルフ >>
おう!これだけ動ければ大丈夫だろう。心強い限りだ、よろしく頼む!


ネクターをいくつか預かった。


ルリアンナ >>
よぉしそれじゃ行ってらっしゃい!バックアップは黙って私に任せんしゃいっ!!パパの行動力とママの分析力を兼ね合わせたプレミアムブレンドガールに死角はないわッ!!


ラルフ >>
明らかに親父の血が濃そうだが・・・・・少しは母親の大人しさが欲しかっ・・・


ルリアンナ >>
黙れおっさん。さぁ次いくからねッ!!魔王パラダイス討伐への道は険しいのだ!!


ラルフ >>
王のこと魔王って言うの、やめねぇか・・・?


ルリアンナ >>
パラダイスってほんとフザけた名前よね!!あ、魔王城には厄介な奴らがいっぱいいるからね!なるべく誰かと一緒に進むようにしたほうがいいわよ!!あとこれ支給品!がんばってね!!

  シドニー(1488)ルリアンナ材 を獲得!

  シドニー(1488)ラルフ鉱 を獲得!

 


ラルフ >>
さてと、とりあえず一休みでもす・・・


ルリアンナ >>
はい次いこ次ぃ!!


そう言って、2人は去っていった。




Main Action 2
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取引


たくあん を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。

エンブリオ


ノーム と魔法契約しました!(CP-10)

[魔Lv.10]エンジェル を成長させました!(Lv.10→11、CP-10)
[魔Lv.11]エンジェル を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
[魔Lv.1]ノーム を成長させました!(Lv.1→2、CP-1)
[魔Lv.2]ノーム を成長させました!(Lv.2→3、CP-2)
[魔Lv.3]ノーム を成長させました!(Lv.3→4、CP-3)
[魔Lv.4]ノーム を成長させました!(Lv.4→5、CP-4)


生産行動


合成 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。

ItemNo.1 バレット に 愛(ItemNo.6) を合成実験しようとしましたが夢でした。
シドニー >>
本当、面白い表記ねえ。
ここまで“易しい”書き方の物質。ヴォルフスムーンには存在しなかったわ。

ItemNo.1 バレットItemNo.4 ルリアンナ材 を合成実験しようとしましたが、Lv不足のため失敗しました。
シドニー >>
ただ……どうやって扱うべきかは、これからしっかり学ばないとね。
急いで火傷するわけにはいかないもの。

ItemNo.1 バレットItemNo.5 ラルフ鉱 を合成実験しようとしましたが、Lv不足のため失敗しました。
老貴婦人は淡々と、合成の実験に明け暮れている。


パーティ


カーライル(1259) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!


その他


紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・  CPが 27 増加!




Let's Ikki !!

カーライル(1259)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!

エミリー(1260)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!

シドニー(1488)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!

アーロン(1489)[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0) を選択しました!





[平原]広庭 【進攻度1】(好戦度+0)





城門から城までは長い道が続く。

周りはとても広い庭になっていて、手入れもしっかりしている。


エミリー >>
うにゃー


 

色彩豊かな庭園が続く———




Next Battle

Degrees'-Agents

1ENo.1259
デビッド・カーライル


2ENo.1260
エミリー・ディグリース


3ENo.1488
シドニー・ロル


4ENo.1489
アーロン=ヘカエル


VS Encounter

1ケット・シー

2ケット・シー

3ケット・シー

4ケット・シー




DUEL!!




Area Message !!




Character Data
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ENo.1488 シドニー・ロル* 各種宣言をする >>


進攻エリア:[平原]広庭
CLV131愛称シドニー
一揆1守護英雄オリフェンドール
MHP3452STR53INT69
MSP269VIT92MND100
PSP12TEC59AGI64
CP35料理Lv.1作製Lv.1
PS0合成Lv.1付加Lv.1

Sidonie Alexandra Tierney of Rolle
人狼と嘯く老貴婦人。レディ・ロル。

校正術士と名付けられた魔術師の一人。
自己の興味の赴くまま、己さえもカンバスにした生粋の研究者。
牙を持たぬ身でありながら、牙を持ったかのように振る舞う道化とも。

身長5.6ft。癖の強い鉛色の髪と青灰色の瞳。白い肌。
表情・所作・言動、何処を取っても演技じみている。
多くの人狼に囲まれながらも、優雅さを見失わない生粋の貴婦人。
胸元に添えられたクラバットピンは亡夫の形見。
ロルのアルファを示す紋章には『盾に月と猟銃』が描かれている。

メルンテーゼのエンブリオに強い興味を抱いている。
実地での研究・解析を試みたいと思いつき、
強引な手段を利用して、メルンテーゼ関連の仕事を引き受けた。

現在はディグリース社の傭兵として傭われている。
無論、彼女自身は戦場に派兵されたこともなく。
発掘作業が何たるかも、戦場の駆け引きもてんで理解していない。
常識その他も残念なレベルで欠如している。

彼女が魔術を紡ぐ時、古いインクと日に焼けた紙の匂いが漂う。


□術式
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
“校正術士”はサンセットジーンの子供たち。
聖人が分割世界の物語を読み解き、時に手直しをするように、
施術者を『一冊の本』に例え、物語を閲覧して改訂する魔術師を指す。
改稿の条件として、対象を構成する言語と物語を読み解かねばならない。
また、施術者の意に反することは行えない。

彼女は物語を写本する。
元々存在する物体に対し、別の表記を書き写すことで、
本来は斯くある筈でなかった道を指し示す。


□エンブリオ
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
彼女の手に掛かれば、エンブリオも『一冊の本』に過ぎない。
同胞の記録を書き写し、仮初めの肉体を与えて行使する。
人狼達が他者の前で人間の姿を取ることはない。


□所属世界『断壁の世界ヴォルフスムーン』
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
狩手と獲物。人狼と人間が共生する希有な世界。

特産物は“優秀な兵士”。
王に命ぜられるがまま、人狼達は“他世界相手の傭兵事業”を展開する。
見返りさえ見込めれば、どのような戦場にも進出すると言われているが、
公文書上、メルンテーゼへの派兵は見送られている。

ヴォルフスムーンの英雄は“鎖で群れを綰ねる女人狼”の姿で描かれる。
また、生命を“戦歴”や“記録”として捉える文化がある。



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エンブリオ
Noエンブリオ名 / LV
1 魔法エンジェル Lv.12
2 魔法ノーム Lv.5
3
4
5
6
7
8
9
10

アイテム
Noアイテム名種類強さ付加1付加2付加3
1バレット魔銃20---
2クラバット20---
3グローブ装飾20---
4ルリアンナ材材料20---
5ラルフ鉱材料20---
6
7
8
9
10
11
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