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一揆参戦 1日目! - Diary |
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- GAME START - 一度目の目覚め。 目を開けると広がっていた一面の青空と、都会では感じる事の出来ない咽返るような草と土の香り。 そして、手にしっかりと握り締めていた見慣れぬ1枚のコイン。 どうして、眠っていたのか。 どうして、私はここにいるのか。 わけもわからず見回す周囲は、ひたすら、ただただ見慣れぬ自然が広がっていた。 咄嗟に友達に連絡を!と鞄を漁って鞄の内ポケットから携帯を取り出すけど、無慈悲に表示される”圏外”の文字。 携帯を持ったまま電波が一本でも立たないかと、周囲をぐるぐる回ってみるけど、電池の無駄だった。 頼れる人が、いない。 見知らぬ土地の恐怖にかられて獣道のような舗装のされていない道を走り抜ける。 何もなかったなら、私はきっと怖くて動けなかったけど。 視界の遠く。まるであの場所が唯一縋る場所と示されているように。何かの建物が見えたから。 きっと、あそこまで走れば何かしらの手がかりぐらいはつかめるはずだって。 そう、自分に言い聞かせながら。 素足を浅く切る、背の高い葉からの痛みにも、気付かないふりをしながら。 村?町?そのどちらとも私には判断がつかないのは、私が住まう土地の建物の技術とはあきらかに異なる建築物のせい。 後ろから姿の見えぬ何か、が追ってくる気がして、立ち止まることなんて出来なかった。 息も絶え絶え、汗で制服は張り付いて、髪は乱れて。……すっごい恰好悪いだろうから、せめて髪は手で直して、汗はハンドタオルで拭うぐらいのことはしておく。 走ることをやめることが出来たのは、ここが人の住まう土地であるという事への安心感から。 大きな獣とか、不審者とか、強盗とか。 そういう人や動物に襲われずにここまでこれたことに、まずはほっとしてしまう。 『******』 『******!』 『***?』 けれど、そんな安堵は数秒のことで。 あきらかに私の国の人とは異なる顔立ち、服装、背丈の人種が、私の国の言葉とは異なるものを語らう姿を見て、一気に絶望感は増した。 赤の他人というだけで声をかけるのに緊張するっていうのに、言葉の壁は、厚くて、高い。 見知らぬ人だと、見慣れぬ種族だと差別されたりする地方だったらどうしよう。奇異の目で見られたらもうこんなところにはいられない。 せめて、何処の国なのかとヒントを得られればと、国旗や何かしらのヒントを探して暫く町を歩いてみれば、展開は、私の予想のはるか斜め上をいく。 例えば、長すぎる耳を持った、モデルや芸能人も真っ青、といった美男美女。 コスプレにしては出来すぎの動物のマスクのようなものや、耳、しっぽを持った人。 そもそも人であるかどうかすら怪しい形状をした生き物が、堂々と街中を闊歩している。 いくら田舎の村か町かも判別できない場所とはいえ、電気を使ったものが一切ない。 モニタも、電灯も、自販機も、本当に、なんにもない。 道だってコンクリートで舗装されてない。 海外、なんだったらもしかしたらこんな景色は普通なのかもしれないけど。 でも、でも。 ……これは、もしかしたら、私が生きていた”世界”ですらないんじゃないだろうか。 なんて。 道のド真ん中で佇みながら、くらくらと眩暈に襲われて、思わず顔を覆ってその場にしゃがみこむ。 さっきずっと走ってたツケが回ってきただけかもしれないけど、多分、今目の前にある現実が直視できない。 体が重くて、不安で、怖くて泣きそうで、けれど助けを求める声を上げたら、変な人に見られそうで、それが嫌で何も出来ない。 何かしなきゃ。 こんなところで蹲っていたって何も事態は好転しないっていうのに。 でも、何かってなに? つい数ヶ月前に高校生になれたばかりの、普通の町に住んでた何の特技もない私に何ができるの? 助けを求めるにも言葉は通じない。 漫画ならいくらでも読んだことがあるこんな状況でも、いざ自分がその場に立たされると何をしていいか—— ふと。 先ほどからずっと、まるでそれが大事な大事なものであるかのように握り締めていたコインの存在を思い出す。 もし。これが漫画やゲームの世界というならば。 これは重要なアイテムで。 大切な力とか、何処かの世界……たとえば、私の世界へを繋ぐ鍵とかになったりとか。 『*、***!』 「…な、…なに!?」 蹲ったままの姿勢の私。 突然その手元を覗き込んで何か、声を荒げる、……薄汚れた男の人。何か大量の荷物を背負ってる、旅人?商人?そんな井出達。 何か、言ってる。何か、…必死で私に何かを訴えかけているのは、わかる。 でも、わからない。この世界の言葉なんて、この国の言葉なんて、こんな遠い知らない未開の地の言葉なんて、わからない。 首を横に振ったり、手をぶんぶん振ったり。 自分なりに喋って言葉が通じない事をアピールしてみたり。 けれどしつこくしつこく、相手は私に話しかけてくる。言葉が通じなくて諦めるようなこともせず。 ただ、会話が成り立たない事への苛立ちは増しているのか、声の雰囲気はどんどん荒くなっていく。 身なりもそうだし、知らない言葉で怒鳴られるのもそうだし、兎に角、怖い。 姿勢は既に立ち上がってお互い会話している状況だけれど、それでもある身長差。相手から、見下ろされ、影が出来れば圧迫感が増す。 この人の身振り手振りからして、多分、このコインのことについて何かしらの話をしているんだと思う。 思うけど、何を言われても、何を聞かれても、答えられないし。 そもそも聞きたいのはこっちの方なのに。 何も言えずに、ぎゅ、とコインを握り締めたままとうとう黙ってしまった私に、多分、怒ってしまったんだと思う。 『***********!!』 一際大きな声。 大きな手が私の両肩に触れようとした瞬間、日焼けして浅黒く薄汚れたその手に触られるのが嫌でその手を私は払いのける。 咄嗟に、とはいえお互いが行動に出てしまい——気まずい、その一瞬の沈黙に耐え切れないと、私はその場から逃げ出すために走り出す。 『*、**!!』 走り出した、私のすぐ後ろを。 当然のように男は追いかける。 「だれか…! だれか、たすけて…っ!!」 言葉が通じないとわかっていても叫んでしまう。 けれど、知らない女と、男の小競り合いなど遠巻きに見つめられて終わりだ。 ——国が、世界が違っても他人には冷たいんだ、みんな…!! 男女差のハンデは、幸いというべきか、何というか、あんな大荷物を背負っているためにチャラになるけれど、 私だってそんなに足が速い方じゃないし、体力がある方じゃない。 必死になって逃げて、気付けば町の外へと出て。それでもまだ追いかけてくるから、ぜーぜーと息があがる。後ろを見る。まだ、追ってきていた。 足が重い。どっちの方向に、どれだけ走ったかもう全然覚えてない。 体育の時間だってこんなに真剣に走ったことなんてない。 気付けば、いつの間にか日が傾いていて。地平線へと沈む太陽は空高く昇る頃より色を変え。それは私の世界と同じく—— 世界が、赤く、染まったように見せていた。 赤く染まる世界の中。 何処かから、声がする。 声。——知らない、男の人の、声。 『お前は、何のためにここへきた?』 『もしお前が 次の王になるような野心を持たず 魂を突き動かす正義を持たず』 『ただ今この時が気に食わないと言うのであれば』 『俺に従え 寝床と命令くらいはくれてやる』 二度目の目覚め。 目を開けると広がっていた一面の壁と、体に感じる柔らかな布の感覚。ベッドの、上。 そして、手にしっかりと握り締めていた、やはり、見慣れぬ1枚のコイン。 どうして、眠っていたのか。 どうして、私はここにいるのか。 わけもわからず見回す周囲は、ひたすら、ただただ見慣れぬ外観の寝床以外は何もないようなシンプルな部屋で。 足元には私の鞄が無造作に転がっていた。 どうやって私はここに来たんだろう。どうやってあの男の人から逃げる事が出来たのだろう。 増えた謎に困惑は深まるが、自分の体を見下ろしてみれば服が汚れたり破れたり、そういった事はなくてほっとした。 また、ここが何処なのか、という疑問の解決から始めなければいけないのは憂鬱ではあったけれど、目の前の安全にほっとする。 もし、何も見つからなかったら。危険な場所があったならば。また、この部屋に戻ってくれば良いのだから。 ちらり、とだけ先ほどまで横になっていたベッドを眺めれば、部屋の扉へと手をかけた。 一歩——、外へと。 (次回へ続く) |
Message |
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零落とこめつぶたち(9) からのメッセージ >>
正義(28) からのメッセージ >> 「しっかしこのあたりは随分と人が集まってるなぁ…、まさにこれから一揆が始まるって感じだっ」 メルンテーゼにやってきたばかりの一人の男は、多くの人で賑わうその場所をまわっていた。 ルリアンナからは同じ一揆に参加する人間同士、挨拶なり情報交換なりは済ませておいたほうがいいとすすめられていたようである。
ペドロ(155) からのメッセージ >>
リレッタ(162) からのメッセージ >> —ギルドホーム・マァムブ内部— p.m.2:30〜 自室の前を歩いていると前方から金髪の女性、リレッタが歩いてきた。 彼女はこちらに気付くとパタパタと走りよってきた。
何か言いながらこちらに紙を差しだすリレッタ。 目を通せばそこには上手いとは言えないが、絵が描かれていた。 厨房にあるお皿やフォークやナイフまできっちり描いてあることから、 ホットケーキ似た料理と推測出切るはずだ。
こちらの返答を待たずに軽い力で手を引いて厨房のある方向に向けて歩き出した。 手を振り払うのも簡単そうだが——?
ちな(266) からのメッセージ >>
もっふぁもっふぁと尻尾を揺らしながら近づいてくる狐っ娘
リセナ(391) からのメッセージ >>
太歳(528) からのメッセージ >>
早口でまくし立てるように声をかけてくる白い服にマントの少年。 ……気のせいか彼の口は動いていないように見えた。
舞兎(732) からのメッセージ >>
おっさん(856) からのメッセージ >>
年かさの男は話しかけたあと指をさして示し。
リオン(883) からのメッセージ >>
銀色というよりはまだ白い毛皮に蒼い瞳の子狼が一匹。
王城前から少し離れた大きな樹の下に立っている少女がどこか寂しげで不安そうなな様子に見えたのに誘われて近寄ってきた。 驚かせないようにできるだけ愛想よく尻尾を振りながら、小さく一声鳴いて。
リヴァラン(1231) からのメッセージ >>
* ライアー(760)
No.1112 ヾ(:3ノシヾ)ノシ コミュニティに 2 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
樹里 は以下を装備!
【防具】 城崎高校指定学生服( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ハートのシュシュ( 装飾 / 20 / - / - / - ) |
▼樹里の行動!
ラルフに衰弱を1追加! 衰弱によりSPが 18 減少!MSPが 5 減少! ▼ラルフの行動![衰弱:1]
樹里に 64 のダメージ! ( ラルフの衰弱が解消! ) |
▼樹里の行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフのSPに 156 のダメージ! HPに 10 のダメージ! ラルフは眠気に抵抗! ▼ラルフの行動!
樹里は攻撃を回避! |
▼樹里の行動!
ラルフに衰弱を1追加! 衰弱によりSPが 15 減少!MSPが 4 減少! ▼ラルフの行動![衰弱:1]
樹里に 47 のダメージ! ( ラルフの衰弱が解消! ) |
▼樹里の行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ラルフのSPに 7 のダメージ! HPに 1370 のダメージ! ラルフは眠気に抵抗! ▼ラルフの行動!
樹里に 58 のダメージ! |
▼樹里の行動!
ウィークネス!! ラルフに衰弱を1追加! 衰弱によりSPが 14 減少!MSPが 4 減少! ▼ラルフの行動![衰弱:1]
樹里に 41 のダメージ! ( ラルフの衰弱が解消! ) |
▼樹里の行動!
Critical Hit!! ラルフのSPに 7 のダメージ! HPに 1120 のダメージ! ラルフは眠気に抵抗! ▼樹里の連続行動!
Critical Hit!! ラルフに 1120 のダメージ! ラルフに眠気を1追加! ▼ラルフの行動![眠気:1]
樹里は攻撃を回避! ( ラルフの眠気が解消! )
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4 CP を獲得! |
You can advance!! |
ネクターをいくつか預かった。
樹里(14) は ルリアンナ材 を獲得! 樹里(14) は ラルフ鉱 を獲得!
そう言って、2人は去っていった。 |
Main Action 2 |
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残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。 残念な食材 を買おうとしましたが、財布にはPSではなく石が。
[物Lv.10]シェイド を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [物Lv.11]シェイド を成長させました!(Lv.11→12、CP-11)
料理 を鍛錬しようとしましたが、PSが足りませんでした。 リセナ(391) の持つ ItemNo.5 ラルフ鉱 から ワスチネリミ を料理しようとしましたが、それ食材じゃないです。 シルマリィ(65) の持つ ItemNo.5 ラルフ鉱 から ワスチネリミ を料理しようとしましたが、それ食材じゃないです。 イース(954) の持つ ItemNo.5 ラルフ鉱 から ワスチネリミ を料理しようとしましたが、それ食材じゃないです。 イース(954) へ依頼し、ItemNo.5 ラルフ鉱 から 荒削りなおにく を料理しようとしましたが、それ食材じゃないです。
リレッタ(162) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 27 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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