歌は気分がいい。
歌っているときはいい気分。

練習中のコバルトは、いつもおなじところで間違う。
間違うとムカつく。

あの人が私に歌って見せろっていうから仕方なく歌ってやった。
人前で歌うのは恥ずかしかった。
でもこのときはいつもの場所で間違えなかったので嬉しかったな。

スマに会ってしまった。
以前と変わらない笑顔と、声。
でも私はこんなに変わってしまった。
正直、こんな姿では会いたくなかった！！
私の笑顔、曇ってるでしょ？…ずっと笑顔だって約束したのにね、スマ

新しく光合成を覚えた。
一歩、植物に近付いた私。いつかは花になりたいです。

植物といえば草平を思い出す。
そして草平にもらったメガネを。（まだちゃんと持ってる）
とてもかける気分にはなれないけど。
…それにしてもよく見るとすごい奇抜なデザイン。ハートとイソギンチャクのカタチのレンズ…。
まー私が注文したんだけど…
自分じゃそこまで器用じゃないって言ってたけど、実際は器用だね。草平って。

シロムク(375)からのメッセージ：
けもっ「クゥ！」
ん〜…なんかトリンベルト君と色合い似てるね！
抱き寄せられて幸せ一杯…？でもまだ一寸心ここに有らず、何かしてる？

けもっ「クゥィ！」
ん…多分ピヨちゃんの方が怖がってるんじゃないかな…どうしてか解んないけど、
抱き寄せられたまま、前後の足をパタパタと振る

けもっ「クゥ・・・・・」
一人ぼっちは怖いよね、ピヨちゃん皆と一緒なのに一人ぼっち、それ、良くないと思うな〜
パタパタ…パタパタ…脚が振られる度、何か強い力を持ったものが机の上に現れる

けもっ「クゥ！」
これあげる〜
そこに有ったのは…暗闇の中、淡く輝く一つの指輪、ジックリと眺めればその指輪が光そのもので出来ている事が解るだろう

けもっ「クゥ！」
独りで居る君に怪我して欲しくないから…これ、お守りね、お昼寝のお日様
小さくなった獣は幾分手間取りながら君の頭の上によじ登る

けもっ「クゥ…」
一方的に喋って一方的に物を押し付けて、勝手に頭によじ登った挙句…どうやらこの獣、眠ったらしい