ノートにおさまりきれないほどたくさんのことを考えた。自分の意思で一人になる時間はあまりなかったから、それだけ自分との対話の時間が増える。自問自答っていうんだよね。
辞書に書いてあったたくさんの言葉や、絵本や小説で読んだことが、頭の中で複雑に絡んでつながって、ただ物事を覚えただけではなんの意味も成さないことに気づいた。生きるために賢くならなければならない。いつ誰かに足元をすくわれるかわからない。

私の隠れ家の中に誰かいる。やっぱり来た。
トリンベルト、それにたぶん…おとうさん。
私はこれを、洞窟に潜る前に書いている。

私は賢くなりたい。強く生きていきたい。過去の弱い自分とは決別したい。
それがわたしの『しあわせ』につながるような気がする。
おとうさんもあの鳥も、過去の弱い自分の象徴じゃないか？

シロムク(375)からのメッセージ：
けもっ「クゥ？！」
ばれてるし？！
獣はひとしきり足をバタつかせていたが抱き寄せられるとその細い肩を伝い彼女の頭の上に占位する

けもっ「クゥ！クゥィ〜」
髪の毛が綺麗な色になってる…お月様の銀色だねでもちょっと赤い？此れは血なのかな？
頭の上に占位した「けもっ」はのん気に髪の毛をハムハムしている…変化した髪の毛に興味津々と言った様子だ

けもっ「クゥ！」
ぴよちゃん、お風呂入ってる？女の子は綺麗なのも重要な武器だって聞いた！
お風呂に入って無いから髪が赤いのだと思っているらしい…そこでふ、と表情を引き締め…
けもっ「ク？」
何があったの？心が…凄く…

けもっ「…クィィゥ…」
苦しそうに見える…
相変わらず頭の上に占位したまま心配そうにその顔を覗き込んでいる
（PL：次辺りからはメッセに切り替えた方が良いのかな？＜位置情報的に）

ヌーヴェル★キモピー(1896)からのメッセージ：
ヌーヴェル★キモピー「過去ログを漁った所噂に拠るとこの奥の更に奥に洞窟があるとの事です。生憎と神サマはお留守でしたが恐らく彼も其処を目指しているのでしょう。」

ヌーヴェル★キモピー「過去ログを見れば一発ですが予感が当たってしまったのは残念ですが手遅れと決まった訳ではありません。さぁセサミくんきびきびと働いて下さいな。匂いの跡を追うのです。」