草薙風雅「なるほど、骨出汁かぁ。そいえばワイ、こっちに来てから使っておったの殆ど魚介系だったわ〜。そやそや、トン骨やらあるんやからこの遺跡の生物の骨も優秀な出汁やないか！　洗わんといかんな！　これは更なる高みに向けての一歩になるわ〜」

草薙風雅「ん〜、招き猫っちゅうよりは、ビ○ケンみたくなるようやねん。・・・・ええのかなこれ汗」

草薙風雅「さて、今回は鍋！　出汁はやっぱ魚介やねん！　つーか海草や！　コンブや！　ただのコンブやないで！　遺跡の地下２階の湖底に群生しておるコンブや！　この前サメのフカヒレ狙っていったら見つけたねん。サメも絞め殺す凶暴な奴で死闘の末獲得したもんや！」

草薙風雅「強靭な繊維質はもう筋肉やねん。ちょいちょいと切れ目入れて、グツグツと盛大に煮込むで。今回の具はおいしい草を*10束に疾走雑草の葉っぱ、さらに何で作ったか忘れた装備品合成して作った肉！他野菜類！欠かせないマイタケ♪」

草薙風雅「そして土鍋は遺跡の土をイガラシはん家のカマドで焼かせてもろうた特注や！　ホントは土鍋って長く使われた年代物がええんやけど・・・流石に持ち合わせておらんかったからな！　こいつも入れてグツグツグツグツ・・・」

草薙風雅「完成や！　土鍋からいろんなグザイがはみ出して蠢いておるし真ん中に歩行雑草のニヤケ顔があるわ！　えーっと、この姿は・・・キマイラやな！　土鍋キマイラ雑草や！　って、ちょ！凶暴やった〜〜〜〜！！」

風の王子様ディン(1937)からのメッセージ：
風の王子様ディン「マイケル…伝説は聞いた事がある。なんか、小さく元気で自滅するモンスターだと…つか、確か最近欠片が出回ってるとか何とか…む、見たい、気がする（笑）」

風の王子様ディン「しかし鍋…鍋なあ。土鍋ー…はー…あ、勿体無いけどこの亀の甲羅を代用でどうだ！　古来では甲羅を焼いて占いに使ったりとかもしたらしいが、甲羅を鍋代わりに使うのは聞いたこと無くて面白そうだと思うんだが如何か！　…つか普通に美味そうだなあ、亀の出汁…（笑）」

風の王子様ディン「…は、土鍋を決めたら図らずしも出汁も決定したことに！？　何と言う一石二鳥…俺の溢れんばかりの才能が怖くなるね（ワケが分かりません）」

風の王子様ディン「…しかし、出来上がった歩行雑草は頭が固くて頑固な上に防御力が高かった…包丁入らねーよ、食えねーよ（背）」