レイナ「今回はお返事からいくねっ
＞イリス
参加ありがとぉ今季も宜しくね？
大宮の塚本選手の闘病が、少しでも良い方に向かうよう、一サッカーファンとして望みたいと思う……医学の進歩がいつかは、と願ってやまないわ。彼だけでなく、同様にたたかうほかの多くの方々の為にも」

レイナ「＞ロック
タクティクス的な問題で見ると、コンセプトもそうだけど相手の研究が出来ているのかなあ、って思う部分もあるんだけどねぇ、今は大半のチームが相手の「利点」を潰しにかかってくるから尚更にそれが際立つのかもしれないけれども。」

レイナ「指導者の育成に関しては――そうね、トップダウンでは限界が有ると思うし、よくよく思えばいまの境界首脳陣の考えと世界的なトレンドの齟齬はあるでしょーしねぇ。でも、語学研修（指導者やGKにとって一番の壁はここだと思うの）とか、そういうのは資金に余裕のある協会がすべきだと思うよ。自分から出て行かないと意味がない――というのも解らないでもないけれども、サポート体制の拡充があってこそ裾野が広がる部分も有るでしょうし」

レイナ「――それこそ、Jリーグがあるからこそ今日本中の全都道府県にプロを目指すチームができたよーにねっ。でも協会の型に当てはめる教育は、ロックのいうとーり意味は希薄かもしれないね。いずれにしても五年、十年先の未来まで見越した動きが有るといいとは切に願うものさっ。……フル代表の魅力という意味では、そぅだねえ、個人個人の短所を消すのではなく、長所を生かす事、当たり前のようでいて現状なかなか実現できないこの点をもっと考えた方がいいのかもねっ」

レイナ「ユーロの組み合わせに関しては前回大会の結果やその前のW杯の結果も考慮しているみたいね――って感じで過去の成績をぱらりとめくってみると、ロシアのポット１入りも、更に言えばスロベニアがポット４扱いなのも理解できるよーな、ないよーな……」

レイナ「90年代のベルギー代表が好きだった身としては同感よ。シーフォ、グルン、スターレンス、オリベイラ、プロドーム。ヴィルモッツ……あの派手さはないけれど堅実な試合運びで強豪相手にも容易には屈しない強い「赤い悪魔」をもう一度見たいな、って。北京五輪ベスト４の世代が育てば或いは――？」

レイナ「ってなワケでっ！　今回はユーロ2012ポーランド・ウクライナ大会、予選グループCの展望といってみよー！　このグループに入ったのはイタリアを筆頭にセルビア、北アイルランド、スロベニア、エストニア、フェロー諸島の六カ国っ！　間違いなくアズーリが軸になるグループねっ」

レイナ「第一ポットのイタリアにとってはこの組み合わせは「まずまず」と言った所かしら。マルチェロ・リッピが南アフリカからユーロに繋がる監督のシートチケットをそのまま握り締めることが出来れば尚更に、ね。セルビアが脅威といえば脅威だけれども、至上命令の二位以内の確保は難しくはないはずよ」

レイナ「そのセルビアにとっても、このグループはそう悪くはない――はず。守護神のストイコヴィッチがクラブレベルでなかなか安住の地を得ないのが気がかりといえば気がかりだけど、それでも後に続く北アイルランドとスロベニアとは大きな力の開きがあるように思うのさっ、FWに関して言えば、欧州屈指のタレントを抱えているしね」

レイナ「北アイルランドとエストニアに関しては……ごみん、この両国の事は殆ど知らなくて……北アイルランドはポイントゲッターのヒーリーくらいしか印象のある選手がいないんだけど、弱小に取りこぼす印象は無いから、勝ち点を積み重ねてなんとか二強のスキを突きたい所ね。エストニアは今までの成績を見る限り、相当な底上げがない限りは難しいと思う」

レイナ「一時は「ジャイアントキリング」を見せるチームになる兆しを見せていたフェロー諸島も厳しいのは同じく、かな。でもこのチームはフィジカルやセットプレーの強さは北欧式で、不思議と大敗をあまりしない印象になるから、強豪国にとってはキーとなりそうな相手ね。小粒だからって甘く見てると痛い目見るわよ？」

レイナ「スロベニアはW杯で自信を得て帰ってくれば、新しい歴史を積み重ねる可能性はありそうね。ザホビッチを擁して世界の桧舞台に立った時は、直ぐに衰退しちゃたけれど、今度こそサッカー強国としてのポジションを確立する為に、ビッグマッチへの継続出場はなんとしてもしたいところ」

レイナ「選手のポテンシャルもそうだけれども、チームとしての自身がそのタレントを一回りも負賜りも大きくする事は、今までに多くの国が経験してきた事ですし――勝ち点計算をしてゆくと、イタリアかセルビアの格上をどうにかしない現実はあるけれど（W杯予選もチェコの取りこぼしに救われた一面もあるし）驚きを見せて欲しいかなっ、これはわたしがハンダノビッチを贔屓してるから、ってのもあるんだけれど、なんてね？（へら）」

レイナ「さてさて今回はこんなところで……次回更新はグループＤね？　その間にＪリーグも開幕したり、いよいよ日本にもサッカーのシーズンがやってくる（ＡＣＬは開幕したけどさ）、今シーズンのＪも、熱い戦いが見られることに期待しましょっ」

はらぺこのロック(411)からのメッセージ：
はらぺこのロック「いつもの事ながらレイナさんの知識は凄いな。前期は国内の話だったからある程度ついていけたけど、国外では知らない事ばっかりですよ。いやー、勉強になるな〜（笑）。」

はらぺこのロック「今回のユーロはグループCですね。でも、ここはイタリアで鉄板でしょう。ちょっと、波乱の起きる余地は無いと思う。イタリアのような固いサッカーなら特に。」

はらぺこのロック「CLのモスクワ×セビージャ戦。本田出ましたね。すぐに出られるとはちょっと意外でした。しかも、なかなか活躍したみたいで。最後はイエロー貰って交代になっちゃってましたけどシュートはちゃんと打ってるし、早くもチームに認められてる！？＞レイナさん」

はらぺこのロック「開き直り・・・でも、そうなるとオランダとの親善試合のように前半に万歳突撃して後半に失速。試合時間２５分残してゲーム終了みたいな事になっちゃいません？結局、現状では引いてカウンターくらいしか光明を見いだせない気がするんですよね〜。FWを考えると、それも難しいんですが。＞レイナさん」

はらぺこのロック「時代と共に戦術も回りますからね。一昔前には４バックなんて時代遅れなんて言われていた時もあったらしいですし（笑）。でも、相手にスペースを与えないという考え方自体は、もう変化しないかな？これ以上の戦術はちょっと思いつきません。＞レイナさん」

レイシー(955)の言葉に耳を傾ける価値はあるのか？：
レイシー「前回も語りたいことが沢山あったのですが、時間がなかった事+BSでACLが放送されていたため、最低限の宣言は済ませて後の宣言は省略してしまいました。このコミュのメンバーならこの気持ち分かってもらえます・・・よね？」

レイシー「実は私も引っ越し等、環境の変化があったためスタジアムに足を運ぶことが難しくなってしまっています。特に開幕前のあの高揚感はスタジアムでしか味わえない事もあって、既にチケットを確保したレイナさんが羨ましい限りです。」

レイシー「ユーロ2012予選・グループBは、ユーロ2008ベスト4、W杯予選ではプレーオフまで進出したロシアが1歩抜けてる印象だったのですが、スロバキアも面白そうですね。でも、やっぱりロシアの優位は動かないんじゃないかなぁという印象。CLでもロシアのチームの成績は悪くないですし、余程監督選びで失敗しない限りは大丈夫なんじゃないかなと思ってます。」

レイシー「グループCはやっぱりイタリア・セルビアで固いでしょうか？見たところ他はノーチャンスな印象ですが、他に良さ気なチームはあるのかな？」

レイシー「日本代表の監督交替については懐疑的というか、私個人としては変えられるなら変えて欲しいけど・・・って感じですかね？良く名前の挙がるオリヴェイラや西野さんの引き抜きや兼任は個人的に勘弁して欲しいですし、今の協会が3ヶ月で何かできるほどの名将を引っ張ってこれるとは思えないので、そうなるとここまで積み上げたものを無駄にしないためには岡田さんしかないのではないかと。ただ、ここに来て岡田監督の発言にブレが目立つのがちょっと気になってはいますが。」

レイシー「個人的にはW杯に向けて代表は攻撃より守備がヤバイと思っているので、その辺を何とかして欲しいと思うのですが・・・。今の状況だとそういう方向には向かいにくいのかもしれません。一度、しっかりした守備戦術を持った監督さんにやって欲しいのですが南アフリカ後も期待薄でしょうか・・・」

レイシー「さて、Jリーグ開幕1週間前とゼロックススーパーカップが行われましたが、やはりガンバと鹿島の試合はお互いのスタイルが噛み合っててハイレベルでしたね。まだ重い部分もありましたが、今年もこの2チームは優勝争いの中心になる予感がします。」

レイシー「ガンバは菅沼・平井・宇佐見と去年までの西野監督はどこに行ったの？と言うくらいにユース出身の若手が出てきて、そういう意味でも楽しみです。レンタル移籍した倉田や寺田は残った方が良かったと思ってるんじゃないでしょうか？特に倉田は、ポジションを争う相手が山口・中後・勇人って・・・」

レイシー「Jリーグ開幕、CL等々、他にも語りたいことは一杯あって、集団メッセージ枠が足りねーぞ、って感じなのですが、一応、人様のコミュですのでここら辺で自重しておきます。」

レイシー「・・・でも最後に、大宮の塚本選手が骨肉腫で事実上の引退と言うことで、改めて昨シーズンのゴールシーンを見返してみたのですが、本当にえげつないFKを蹴れる選手だっただけに残念でなりません。」