アクエス「…………。

　……名前が出ない……」

ジャンニ(354)の声は粘りつくように低く響く：
「次から次へと……賑やかなことですねェ。
　その赤い髪の女はなんですか、フェフさん？　前の遺跡の探索者でもなさそうだ」

ルア(813)からの幻影通話：
ルア「……くっ、やはりこうなったか！主よ、すまんが私はどちらにも付かんぞ！」
セレナ「付くとか付かないとかそんな事言っている状況じゃないよ、そもそも……それに、私も「まだ」手を出す頃合じゃあない、みたいだしね。」
セレナがちらりと視線を向けた先、偽葉のみを相手取るインバネスコートの男が居た。
そのまま視線をアクエスに移して。
セレナ「下手に手を出すと、首の一つくらいは持っていかれるかもしれないよ。
……とはいえ、どこかのタイミングで止めなければいけないのだけど。」

セレナ「＜フォーマルハウト＞が居るのか、は……それこそ、『聞くまでもなかろうよ』という状況だね。
それより貴方、具合が悪そうだけれど。」
ルア「……マナ中り、の兆候……いや、まさかな。」

セレナ「何言ってるの。私は貴方──貴方だけじゃないけど、とにかく探しに来たんだよ。
詳しい事情は後に回すとして、銃の腕は錆付いてないでしょうね？」

フェフ(1229)からのメッセージ：
フェフ「（困ったような顔を見せつつ）…なーんて説明したらエエもんか、ね（シュエイの方を見やり）
……彼女はシュエイ、俺の……せやな、血縁者、やな。
故あってこの島のマナに捕らわれとった、言う感じやな。」

フィサリス(1794)からのメッセージ：
フィサリス「─！（少し驚いた表情をみせる）　　あ、うん。何か助太刀の方も集まってくれて助かるなっ。　とはいえ、まだまだこれからかなっ？」