ナナシ「ありがたい講釈とタイミングが合えばバッチリだったんだろうがなぁ…」

ナナシ「まぁ　いいとするか！」

ナナシ「……しっかし、先行集団はPTなら殆どの新出敵も難なく突破できてるな…」

ナナシ「まだ倒されていないビアストもその方向に人が少ないだけって印象だしなァ…」

ナナシ「案外ソロ突破でって考えてる奴らは多いのかね？」

アルマ(1762)からのメッセージ：
サチ「さて、昨日はうっかり引かれかねないぐらい語った訳だし、今日もしっかり語ってみましょうか。」

ミラ「ぎゃ、ぎゃわぁ…。」
オロオロと殺人蜂に呼びかけた。

サチ「自重はするわよ、それなりにね。
今日はディノたんティルだんについて語ってみるわね。私達が戦うのは宝玉1〜2つ版だけど、使用技は多分同じ。
ちなみにこの愛称は私が決めたものよ。深い意味は無いからね。」

【ディノたん】
前列　物理　射程1
＞主な使用技
花霞(通常時)　敵単体：（物理攻撃⇒祝福(1)）×5⇒祝福軽減⇒魅了
サモン・キラータイガー(必殺技20行動以降)召喚/キラータイガー　自分/SP160減少＋AT低下
（他省略）

【ティルだん】
前列　物理　射程1
＞主な使用技
リプロベイション(通常時)敵単体：（AT＋DF）奪取　自分：リプロベイション付加
エキドナ(通常時)味方全体：HP回復＋（猛毒＋麻痺＋混乱＋衰弱）軽減⇒反射　敵全体：物理攻撃⇒祝福(3)
ブリーチ(自分HP0%以下)自分：[HP4%以下]⇒HP固定値変化（MHP×0.04）＋反射(2)
ジヴァヤヴァダー(仲間HP30%以下)味方単体：HP回復（MHP×0.1＋500）＋復活LV1付加＋反射(2)

サチ「ディノたんが攻撃、ティルだんが支援を行うコンビね。一見バランスが良く見えるけど、どっちも物理、しかもヤンデレ(?)って事でバランスは悪いわ。
いかに早くディノたんを倒せるかが決め手よ。」

サチ「ディノたんはグングニルで大ダメージを出しつつ、乾坤一擲の効果で自分のATを増加していく。火力はかなり高い。
でも問題なのは花霞の方で、避けきれないと高深度の魅了を食らって一気にピンチに陥るわね。療治の付加があれば付けておきたい。
必殺召喚のキラータイガーもかなりの攻撃力を持ってて、凄く危険。召喚前に集中攻撃で倒すのがセオリーよ。」

サチ「ティルだんは見ての通りサポートなんだけれど、「被攻撃時に攻撃対象へ3回攻撃」を行うリプロベイションを忘れないように。うっかり多段攻撃で攻めちゃうと泣けるわよ。
そしてエキドナは、味方の猛毒、麻痺、混乱、衰弱を反射に変える。状態異常系キャラには辛い技ね。反応するのは四つだけだから、予め使う異常を絞っておくべきよ。」

サチ「ブリーチで自分のHPを固定値まで回復出来る。攻撃者がティルだんより早く動く限りは、SPが切れるまで倒せないって事。
とにかくディノたんを早く仕留めて、ティルだんはじっくり相手にするのが最良ね。」

サチ「今日はこんなところかしら、分かった？」

ミラ「ぎゃわぁー。」
はーい、と手をあげた

サチ「…私達はこんな一般的な戦い方、まるでする気はないんだけどね。」