ABCD「（周囲を見回している間、尾は少し水平に保たれ）　わぁ、ちょっと僕たちの住んでた所に似てるかもね。…あ、こんにちは！（宿の主と思わしき女性に声をかけ）」

ABCD「アンジェ、部屋何処が良い？…んん、僕は部屋でも軽く鍛錬したいし、上の階だと下に迷惑かな。」

ABCD「（連れが部屋を取っている間、宿の決まり事や説明を読んでいた。が、ふと思い出したように目線を上げ）　部屋食、食堂無しか。厨房はお借りしても良いんですか？でなければ、遺跡内でしているように外で――そのぅ、広場とか…――遣りますけど…。」

ABCD「お金でも話でも出来るだけ払いますね。働いて返せるなら何かお手伝いも。」

アンジェ(156)からのメッセージ：
（白翼の少年が獣人の青年に手を引かれ宙を滑るように入ってきた）

アンジェ「わぁ、遺跡外ってあんまり出歩いたことありませんでしたけど、こんな宿屋さんが…。」

アンジェ「あの、部屋をしばらく取りたいのですが。ええと…アーティさん、どこか希望は…1階ですか？」

アンジェ「…窓から出入りしちゃだめですからね。（青年に念押ししてから向き直り）では109を。1階であるなら部屋の位置はあまり気にしません。」

アンジェ「代金は、少しは手持ちが有りますけれど…他にできることは出世払いと土産話、遺跡内部のお土産、共用部分の掃除とか屋根の修理とか…。（青年に倣ってあれこれ考えている）」

子供たち(460)からのメッセージ：
不意に、外からワイワイと子供たちの声が聞こえて来る。
「よし、じゃあここは俺がやるって！」「ダメよ、あんたじゃ余計こじれるわよ！」　「じゃ、僕が…」
キィ、と扉が開いて、４人の子供たちが入ってくる。　そのうちの１人の少年が１歩前に進み出て…

ティム「ええと…へ、部屋を１つ、お願いするゼ！　そうだな…一番高いとこがいいな！
ここの一番高いとこって？　４階？　じゃあ４階の……」

リーリル「嫌っ、そんなの！　昇り降りが大変じゃない！　２階でお願いしますわ。
２階の…そうねえ…日当たりが良ければどこでもいいのですけど……」

ノエル「あっ、じゃあ７番！　７番がいいな！　ちょうど南向きだし…
もし空いてたら２０７でお願いします！　空いてなかったら、リーリルのいうとおり２階ならどこでも。
…あっ、ぼ、ぼくたち、こう見えて冒険者です！　けっして家出とかじゃないので…ほら、早く冒険者証！」

シジマ「……。（いっつもこれだから『お子様だけのご宿泊は…』とか言われて断られるんだよなあ…）」