「機関の利害関係は承知した。受領したデータは確認させてもらう。
俺にもパトロンが存在するため、潤沢な資源と設備を備えているのだが、そちらほど羽振りは良くない。資金は有用させてもらう」

みゆき宛
「得た情報を使って、自らの後継機、あるいは新しい機体を開発することができればな。異なる指向をもった技術を融合させるのには、時間がかかるだろうが。
俺の開発者は既に他界しているため、機体の改良を期待できない……打開しようのないことだ」

アルカン宛
「この島の付近では不思議な現象が起こるようだな。耐水機体が錆びることも、あるだろう。
しかしなぜ錆びる――恐らくは海の中から来たのか、というのは、愚問の範疇か」

「その通りだ。俺の頭部には生体脳が搭載されている。卿と同様の恩恵を得ている。
舌、あるいは味覚は最大の文化であると、聞き覚えがある」

アノーティ「メーサから提案のあった敷地の拡大は大いに結構だな。関連して、後ほど、コミュニティ紹介文を少し改装しておくが……明日になりそうか」

ロボ子(83)からのメッセージ：
ロボ子「ちなみにロボは縮退炉と努力と根性で動いていますロボ。でも時々ゲッ○ー線にも憧れるロボ」

ロボ子「水銀ロボ？　なんだかよくわからないけど乳酸菌がとれそうな気がするロボ！（ごきゅごきゅ）」

ロボ子「ロボっ　フェリシアさん、あとちょっとで完成するからもう少しお待ちくださいロボ！」
本日の工事進捗率：［1d100+73：172］％

ロボ子「メーサさんとアルカンさんは練習試合お疲れさまでしたロボ。よく冷えたオイルをどうぞロボ」

みゆき(598)からのメッセージ：
＞アノーティ様
みゆき「なんとか手順の見直しや会議の頻度を増やす事で、ミスは減らしたい物です。
“うっかり”は、そう評される方を知っておりますので、つい口に……」
金属質のパーツを纏ったメイドが、照れくさそうに笑い。
＞ロボ子様
みゆき「創造主(Creator)は私の思考系に情報処理的な冗長性を
敢えて持たせている様ですが、そういう物が“うっかり”のトリガーになる──のでしょうか？」
ふと、自分の精神構造に疑問を持って考え始める。

＞りょこん様
みゆき「あ、失礼しました。此方のホログラフコンソールですね？」
金属質のパーツを纏ったメイドが、気を取り直して、半透明の光に指を走らせる……。
──○○時迄に、周辺環境の整理や荷物の積み込みは完了予定です。
円筒形ポッドの上部四方向に、Ｈ型のガンドリーボルトが有ります。
規格が合わない時は、ポッド外壁の汎用フック12基を使って下さい。
フック利用の際、ポッドを横向きにしても住環境に支障は無いです。
でも荷下ろしの際、極力元の縦向きに設置して頂けると助かります。
ポッドは超小型閉鎖アーコロジーですので、データ通信用のプラグを
下部ポートに接続して頂く以外、ライフラインの心配は要りません。
非接触プラグは用意します。置場は、私の領域にお願いします──。

メーサ(1318)からのメッセージ：
メーサ「アルカンさん、練習試合アリガトウございました。そしてお疲れ様です。お互い、いい経験になったと思います。」

メーサ「練習試合で大分消耗したので、りょこんさんの装置を借りさせていただきます」

フェリシア(1818)からのメッセージ：
フェリシア「メーサさん、アルカンさんお二人の白熱した練習試合拝見いたしましたお疲れ様です
治療・補修等必要でしたらどうぞお声をかけていただければと」

フェリシア「りょこんさん＞航空輸送羨ましいです高性能輸送機運送なさっておられるのですね
錫猫さん＞暖かそう・・・(炬燵をじ〜っと見つめるどうやら仲間に入りたいらしい)」

アルカン(2282)からのメッセージ：
アルカン「と、言うわけで練習試合コテンパンにやられたわけだが。
あー……、やはり悔しいな。またいつかやりましょう。次は、負けないぞ？」
アルカン「というか、ロボ子嬢は見てらしたんですか……ああ、うん。
（頭を抱えてしまった！どうやら負け試合を見られるのはそれなりに恥ずかしいようだ）」

アルカン「ああ、何やら『ト○ニウムエンジン』なんてのもあるらしいが……というかM.アノーティ。どこ仕入かね、その知識。
危うく生身だった頃の情熱が溢れ出しそうになったよ。」

アルカン「必要以上に驚かない姿勢、か。なるほど、肝に銘じておこう。
……けれど、その生ける人形とやらが『燃料は……お前の血だーっ！』なんて言ってきたら驚いて問答無用でたたき落すが。
ん、鏡餅って切って焼く以外に調理できるのかい？（無知であった）」