キア「まぁ、勝負は勝負。大尉殿、お相手有難うございました！」

（それからウルスラの方に向き直り）
キア「そうですね…除隊まで行かず、任務途中で逃亡を企てる者もいます。街人に不安を与えない為にも任務はそれと知られぬように行っている事もあるので…どちらかというと“そうなるかも知れない未来”を目の当たりにしたストレスが大きいとは思いますが…。」

キア「知らずに居る事が幸せなのか、知って乗り越えるのが幸せなのか…それは誰にもわからない事ですが、ね。」

キア「ああ、確かに僕の国では砂糖は貴重品ですがそれに代わる物があるんですよ。ええと…」
（ごそごそとカバンを探って、小さな皮袋からサクランボ大の赤くて硬い実を取り出した。）

キア「シュガーベリーという物なんですが、これ一つで舌が馬鹿になる程の糖質を含んでいる物で…荒く砕いた物を水と一緒に鍋で煮詰めると上質の果糖が取れるんですよ。」

Blau1(653)からのメッセージ：
Blau1「獣耳と言う意味ではどちらもあまり変わりないが・・・
半獣型とまるまる獣ではまた耳の価値も異なる・・・と言うことなのだろうか」

Blau1「密貿易とは人聞きが悪いなあくまでも”実験”なのだ”実験”」

Blau1「確かにあの兵站軽視の軍隊なら言っているだろうな＞蝶々、蜻蛉
・・・一応耳は付いているが獣耳で無い事は確かだ変なところに連れて行かれるのは・・・
ﾓｳｶﾝﾍﾞﾝｼﾃｸﾀﾞｻｲ」

ウーシェちゃん(1515)からのメッセージ：
ウーシェちゃん「連合軍の第三戦闘拝見しました。あれは鉄壁の堅陣……まるで要塞攻略戦でした。
単身奮戦された大尉は勲章モノですが、山を崩すことはできませんでしたね。
私でも、あの防衛線を貼られては間違いなく手も足もでないです」

ウーシェちゃん「最近は新兵器『うさみみ』まで……どんな効果なんだろう？
中佐、密輸はダメですよ。税関スルーだなんて！
新しい中佐のために今の中佐を処分……軍隊って因果な商売ですねぇ」

ヨハにゃん(1961)からのメッセージ：
ヨハにゃん「狼耳かぁ、うーん、うさみみは出たらしいにゃ?」

ヨハにゃん「軍隊内差別かぁ　でも、補給担当の恨みを買うと恐ろしい…と聞くにゃ 　」

ヨハにゃん「あげぱん…はおいしいかにゃ？」

ヨハにゃん「おー…その蝋燭は、ユダヤ教の儀式とかかにゃ?　ん…東洋のオカルト?」

ヨハにゃん「うーしゃんのお母さんは生きてるのかにゃ?　その場合は確か生霊っていうんだっけ？　だから、きっと些事なのにゃ」