（中佐の方を向いて）キア「……………中佐、全然大丈夫じゃないです。」
（言って少し目を伏せた）

（ウルスラに向かって）
キア「いえ、此方こそ変な言い方をしてしまって申し訳ない。この島の多くの方はそうではないと判っていても、どうしても偏見の目が強かったもので。」
（カリカリと頬を掻いて）

キア「敵対派…というよりちょっとした反乱勢力ですね。元々僕の種は数が少ないので大きなものでは無いのですが。軍属として長命種…高官側につかなくてはならないので…できるだけ武力行使をせずに穏便に済ませるようにはしていますが。」

キア「あとは…種族的なものです。僕達は精神・身体の衰弱時に満月期が重なると、月の力の付加に耐え切れず変異し…人を襲います。そうなるともう元には戻れません…被害が広がる前に対処するのも軍の仕事ですから。」

（パンをナイフで薄く切り分けつつ）
少し痛んだ物は、その部分だけ取り除いてから揚げて砂糖を振っても美味しいですよね。崩して生地の繋ぎにしても良いですし。

（大尉に向かって）
キア「そ、そうやって並べると結構洒落になってない気がします…！」

キア「何でしょう…？軍にしろ学校にしろ、そういった“教育用宿舎”と言う物に怪談って付き物なんでしょうか…？」

Blau1(653)からのメッセージ：
Blau1「そういえば最近どこかの空軍では
飛行機による物資移送の効率を直接検査するための独断的かつ貴重な実験行為
というのが流行っているらしいなペイロードに余裕のある機体なら実行できそうだが」

ウーシェちゃん(1515)からのメッセージ：
ウーシェちゃん「多忙って重なるんですね。
みんないなくなって吃驚しましたよ。
いや、私もなんですが……怪談ですねぇ……」

ウーシェちゃん「なにか中佐が恐ろしい事になっているような……
撃って新しい中佐を配属させねば、キルドレキルドレ」

ヨハにゃん(1961)からのメッセージ：
ヨハにゃん「うーん、確かに、中佐やキアたんには影響なさそうだけど…」

ヨハにゃん「中佐はヘルメットとって見たら、実は生えてたー…とかないですかにゃ?　生えたけどネズミにかじられてたのかも？」

ヨハにゃん「人間の敵は所詮人間にゃー　みんな猫になったら平和になると思うにゃ」

ヨハにゃん「館に出るテディベアの幽霊…　うーしゃんの先祖の霊かにゃ？でもやっぱり、本人の可能性が一案高いにゃ」