薙(69)の口から煙と共に言葉が吐き出される:
「うぃー……(じゅる)……んー?…お!?」 垂れかけた涎を拭った所で目が覚めた。 「いけねぇ、いけねぇ……すっかり冬眠してたぜ」
よっこいせ、と体を起こした拍子に髪に絡まっていた落ち葉がハラリ。 「ん?何で落ち葉が……まさか!?」 慌てて天井を見たが、屋根はちゃんとあった。
「吃驚したぜ……てっきり寝てる間にファニィが天井をぶち抜いたのかと」 「んお?寝てる間にようこそ師匠。久々で……って、キョロキョロしてどうしたんだ?」
「どれくらい寝てたんだろうな……ま、いいか」 「何の話してたんだか……待てよ、今思い出すぜ」 (ここから以下個人ごとに、多少噛み合わなくても勘弁)
「……ファニィよ、俺の寝てる間にイメチェンか?毛先が縮れてるのはパーマしたか?」 悪気は全く無いが、こんな時ばかり観察眼が発揮される。
「誰が表彰なんぞするか!って、あぁ、もう…… そこまでノーテンキだと表彰してもいい気がしてきたぜ」 「メダルと言う名のニコチンパッチでもくれてやろうか?」
「わはは、思い知ったか城主である男の意思!」 「こんな時代だからこそ守らねばならない喫煙所……聖域にも等しいぜ」 「聖域を守る為なら、例え誰であろうと容赦なく引鉄を引くぜ!」 途中からノリノリで大見得を切った。寝起きで頭が可哀想なのかも知れない。
「べっ、べべ、別に痛いのが好きな訳じゃねぇぜ!?」 「理解されて喜んで良いのか、悲しんでいいのか……無し、今の無し!」 実は喜んでいるのかもしれない。
「何言ってるんだテオバルトの旦那……ブランデーだぜブランデー!?」 「あんなもん瓶の口にから臭い嗅いだだけで酔っ払っちまうよ」
「タッパある癖に、旦那は細すぎるんじゃねぇか?」 「何が温かく何だか……そう言うのは冷たい、って言うんだぜ?」
「よお、Riotの旦那。来てたのに寝てたみたいでスマンスマン」 「なんだっけか、そうそう、蛇。この遺跡じゃ普通の蛇なんて物は逆に見かけないけどなぁ」 「蛇の皮が欲しかったって、ヘビ革の小物でも作るのかい?」
「そのジャンの旦那も嬉しかったんだろうなぁ……気持ちは分るぜ」 「だが、銃ってのはヘソ曲がりが多いからな新しい物は特に注意だ 銃のクセに慣れるまでは、慎重にいかねぇと自分が痛い目に合うぜ」
「おぅ、遺跡は狭いもんだぜ。ルビーセンセにこないだ聞いたら知り合いだってな」 「確かに飯は作って貰ってるが……それだけでも頭が上がらないな」 「あのセンセは基本面倒見が良いんだよ。センセからも「彼に宜しく」って言われたぜ」
「わりぃわりぃ、俺の癖みたいなもんだ」>旦那 「別にRiotの旦那が老けて見えるとかじゃねぇぜ?」 「未成年なら〜の坊主、成人なら〜の旦那って呼んじまうからなぁ」
「テオドリックの旦那もそう言うか……」>燃えの遅い煙草 「以前にも誰かに勧められた事はあるが、旦那も言ってる通り味が薄い…… 後、深く吸い込みたい時に、幾ら頑張っても燃えが遅いからあんまり入ってこないんだよな」
「洋物の煙草に確かに多いが、ありゃ何の違いかね…… やっぱ葉の乾燥方法とかの製造過程の問題か?」
「なるほど、確かに動物にとっちゃ身一つで居る事の方が自然だもんな」 「服を着るって行為はやっぱり面倒なのか?それとも流石に慣れたとか?」
「うぅぅ……(ブルッ)」 雪の中を転げ回るのを想像しただけで寒くなった。 「全身霜焼けとかシャレにならんぜ?病み付きと言うか、普通に病気になりそうだ……」
「ほんとになー……酒が弱いってのは人生何割かは損してる気がするぜ」 「調子に乗ってジョッキ一杯でも飲めば二日どころか三日酔いくらいするからな」
「なんつーか、唯一の取り得が張り込みでした!とか、凄く地味だな」 「思い入れって程は無いが、張り込みの時の一挙動も見逃さない緊張感ってのは好きだな」
「数が多いから少しくらい失敗しても……って訳にはいかないんだろ?」 「お前さんは根気強い子だな……そんなんで怒られようもんなら 銃口突きつけて『じゃあお前がやれ!』ってなるわ」
「果たして煙草吸う人間の何割がそんな事考えるか……」>吸った分の吊り合いとか 「筋力もそうだが、肺活量も増やすのにゃ苦労するが落ちる時は早いからなぁ」
「あー、ガン=カタな。実は一度だけ見たことがあるが…… ところどころに無駄な動きが多用されてる気もしたぜ」 「だが、マガジンのリロード方法は見習いたい物があったな」
「まさか大丈夫と言われるとは思わなかったぜ」 「俺も多少の毒や薬は訓練したが……BC兵器戦でも生き残れそうだな」
「うー……ん、確かに探索から帰って、良い夕飯の匂い漂わせながら料理してる後姿を見ると……」
「その後姿がどうとか、これが家だったらとか思…… やっぱ、今の話ナシ!俺は何も言ってねぇ!」
”死影”の零(118)からのメッセージ:
「……なんだ、ファニィは女じゃなかったか?」 嘆くファニィを不思議な者をみるような目で疑問視している。
ファニィ(237)からのメッセージ:
「またまたァ、イヤデスヨ。ソンナMr.零もクズハも、拙者が負けテきたみたいナ。 変ナ胃炎野郎なんテ水をブッ掛けテ華麗に退治シタに決まッテるじゃナいデスカァ」
「焦げテるダ焼けテるダなんテ、そんなマッサカァ──」
「ぁ……あ……ア……ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ!!」 泣いた。
万年道士テオ(1059)からのメッセージ:
万年道士テオ「今週起きるのか・・・じゃあやれる事やっとくか。」
万年道士テオ「(顔に貼り付けるようにビニール被せる)」
万年道士テオ「そんな興味無さそうな目で見るなよ・・・悲しくなっちまう>零」
上総(1680) からのメッセージ:
総護「ちょっと、おジャマさせて貰うよ (―キンッ ボッ…)」
屑刃(1686)からのメッセージ:
「うーん まぁボヤ見たいなもんだったのは確かかな」 ぼそりと 燃えそうになったのは人間関係だったけど と付け加えた
「良くわからないけど兎さんも立派に女性だよ、一応胸出てるし」
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