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探索19日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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──18日目の続き ボーン・・・ボーン・・・トロンボーン! リュシ 「爆発ネタはお約束──ふぎゃっ!?」 ・・・ぷすぷす・・・リュシの顔が黒く焦げた。 乃衣の放つ火球によって穴ぼこのクレーターだらけになっている野原。 良く分からない独り言を呟いてるリュシに流れ火球が命中する。 乃衣 「ボケに突っ立ってますとお約束通りになりますよ?」 手の平に更なる火炎を球状に錬成しながら、乃衣はリュシに向って注意を促す。 その間にも展開している魔法陣から『漆黒の焔-ダーククリムゾン-』が吐き出し襲い掛かる。 生きているかの様に追尾して襲い掛かってくる黒炎に、結界を張り何とか凌いでるリュシだが顔色が悪く表情も少し辛そうに見て取れる。 色々な経歴で炎術が苦手…厭いなリュシ。そんなリュシにこれでもかという程に魔の炎が浴びせてこられては嫌にもなる。 だが、原因はそれだけでは無く・・・リュシにとって漆黒の炎は、ある意味でとても嫌なものなのだ。 リュシ (…故郷を友達を家族を灰にした黒き炎を使ってくる辺り。本気で嫌がらせよね……でも…) リュシ 「…でも、これで私が屈すると思ったら大間違いっ。カース!カース!かすかすかーす!」 呪縛の呪文を多段詠唱しては大量に撃ち放つ。 ・・・が、黒炎が彼を守る様に前に塞がり大量に放った呪縛を相殺していく。 いくつかは黒炎の守りを突き抜けていくが、黒炎で勢いを失った術なんて当たる筈も無く簡単に避けられる。 リュシ 「……殆ど効果が無いわね…。」 乃衣 「如何しました、その程度では私を捉えられませんよ?」 リュシ 「う、うるさい! 分かってるわよそんな事!」 乃衣はやや挑発的な事を言いながら小さな眼鏡を中指で少し上げ、余裕の表情を浮かべている。 その様子に少しイラ立たすリュシだが、トラウマである黒炎相手に手も足も出せずに大分追い込まれていた。 リュシ (…唯の実力テストだと思って油断してたら……冗談じゃないわよ…。) こんな事ならもう少し様子を見てからにしておけばよかった・・・と、心の中で少し後悔するリュシ。 ・・・それ以上に何故、彼に向って主従仮契約しようなんて言ったのか・・・と、特にその事を後悔していた。 乃衣 「さて…そろそろ決めさせて貰いますか。」 乃衣が突如リュシの視野からフッと姿が消えたと思いきや、目に見えぬ速さでリュシの目の前まで急接近する。 手に紅く燃える炎を纏いつつ刀を持ち、構えを取った。 ・・・乃衣の魔力に膨れ上がっていくのが分かる。本当に決める気でいるようだ。 リュシ 「っ!? しまっ──」 乃衣 「──破魔の一太刀、その身に受けなさい。」 「奥義っ! 紅蓮翼っ!!」 鞘に収められたままで放たれる一撃。 刀に紅い炎が纏った綺麗な切り上げだ。切り上げによってリュシの身体が軽々と宙に舞った。 そして、それに追い討ちを掛けるかの様に、先程まで溜め込んでいた火球をリュシに向けて撃ち放つ。 リュシ 「……くっ…この…くらいで…っ!!」 地に膝を着きつつも何とか立ち上がる。 咄嗟に防御結界を張って被害を最小限に抑えたとはいえ、この連撃は相当堪えた。 ふらふらと気を抜くと意識が飛びそうになる。手加減抜きとはいえ、少しやりすぎな気がする。 彼の方を睨みつける。乃衣は少し驚いた様な表情を取っていたがすぐに次への攻撃準備へ移りだす。 リュシ (…被害甚大、このままじゃ……一か八かだけどアレをやってみるしかないわね…。) 何やら一か八かの秘策があるらしい。 その一か八かの秘策に掛けてリュシが動き始める。 乃衣を中心にぐるりと回る様に動き、時々闇雲に攻撃を与えていく。 他者から見るとリュシの行動は唯の悪足掻きの様に見えるのだが…。 乃衣 「そろそろギブアップしたら如何ですか? 貴女の今の実力じゃ私は倒せませんよ。」 肩で息をするリュシを見かねてギブアップを促す乃衣。 リュシ 「…そう、ね。確かに…今の私じゃ、アンタを倒せないかもね…。」 リュシ 「──でも、これなら如何かしら…!!」 「…コア1stセーフティ解除。魂糸をマテリアライズ…『条件術式-トリガードキャスト-』…!!」 リュシが叫ぶと、乃衣を囲む様にして現れた魂糸で描かれた大きな魔法陣。 ぼぅと赤紫色に禍々しい光を放ち、彼女の発言によって大型の魔法陣が発動した。 乃衣 「──ッ!? これは…!!」 リュシ - 罰する者へ告る死罪 - 「これで逆転。アンタの詰みよ…喰らいなさいっ! 『トーデスシュトラーフェン』!!」 魔方陣が一瞬だけ明るく光り、陣の内側の地面が真っ黒に染まり、ぼこりと乃衣を中心に地面が凹み その黒く染まった地面から、先が尖った無数の触手が生えてくる。 乃衣が脱出を図ろうとするが足に黒い触手が物凄い力で絡みつき動けない。 無数の黒い触手はうねうねと動いた後に、乃衣に向って物凄いスピードで四方八方から一直線に突き刺さる! ・・・と思いきや、乃衣が展開した防御結界によって触手の突き刺しが阻まれていた。 乃衣 「…窮鼠猫を噛む…とは良く言う物ですね。もう少し遅かったら危うく針鼠…。」 冷や汗を額に浮かべて苦笑する彼。 そして、手に持つ刀を一振り。刀から衝撃波を放ち、周囲の黒い触手を一瞬にして消し飛ばす。 と同時に、地面に描かれた魔方陣の一部を衝撃波で破壊する。 ・・・魔法陣の一部が破壊された事で機能が止まり、黒い地面は元の地面へと戻ってしまった。 リュシ 「…う、嘘。残ってる全霊力を使った技だったのに…。」 乃衣 「──えぇ、流石にヒヤリとしましたよ。でも、そろそろお仕舞にしましょう。」 急にリュシの背後から乃衣の声が届く。 すぐさま振り向き、彼からの攻撃に備えるが・・・。 リュシ 「…霊力が…再充填が間に合わないっ。」 乃衣 「これで…最後ですっ!」 瞬時にして乃衣がリュシの裏へ廻り込み、後頭部にチョップの一撃を与える。 急所の一撃を受けたリュシはガクリとその場に倒れ、意識を失ってしまった。 リュシ 「…むきゅぅ……。」 乃衣 「──私の勝ちの様ですね。」 「という事で実力テスト終了…しかし、最後のは対処法を教えて貰ってなければ死んでましたね…。」 ぽつぽつと呟きながらも倒れているリュシを乃衣が抱きかかえて宿屋の方へと戻っていく。 かくして今回の実力テストは終了したのだった。 ・・・・・・・・・。 ...Next Deys - The 19・20th Dey - 実力テストも無事(?)終り、ベッドの上でぐっすりスヤスヤなリュシ。 しかし、起きて気が付けば二日間も寝てしまっていた! しかも、隣で彼がスヤスヤと寝ていてそれはもうビックリ! 飛び起き慌てているリュシのそんな様子を優しい目でのんびりと眺めている乃衣。 仲直りは出来たのか? 主従契約はどうなった? そして、リュシの機能していない筈の首輪にまさかの異変が…!? 次回へ続く!
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Message |
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クガツ(149)からのメッセージ: クガツ「昨日は、料理を作ってくれてありがとうねー。」
“剣装舞踏”みぞれ(833)からのメッセージ:
“剣装舞踏”みぞれ「良い事でもありましたか?」
今日はメッセージを送っていません。
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Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 フラッグ に技回数を 10 振り分けました! カース に技回数を 9 振り分けました! 触手 に技回数を 4 振り分けました!
現在の体調は 絶好調♪
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訓練により 魅力 が 29 上昇しました!(能力CP - 36 ) 訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 1 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 2 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 20 ) 訓練により 高級装飾 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 18 )
技 チャーム を修得しました!
技No.28 黒歴史 を訓練しました。
駄木 を買いました。(- 20 PS)
駄木 から 粗悪な木傀儡 という 装飾 を作製しました。(- 66 PS) 駄木 から 木彫りの熊 という 装飾 を作製しました。(- 66 PS) 韮 から 収納珠-ストレージジェム- という 魔石 を作製しました。(- 20 PS)
おいしい草 を料理し、 草のお浸し をつくりました。 おいしい草 を料理し、 おいしい青汁 をつくりました。 おいしい草 を料理し、 秘伝マンドラゴラ炒め をつくりました。
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第18回 第20回) |
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ENo.647 リュシフィールド |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 澪 |
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