エニシダ(587)からのメッセージ:
エニシダ「……なるほど。そんな国だから見限った、か? まぁ、そういった連中に振り回されるのはかなわんだろうな。 自分の腕と関わりのないところに己の生死を左右されるのはご免被りたい。<ソニア」
ABCD(92)からのメッセージ:
(ぬいぐるみが、何故か、居る。)
赤毛の女性には首を傾げ―― ボタンの眼では瞬き出来ないので其の儘視線を返し 「そう、ですか?何か面白かったり、ためになりそうな話なら聴いてみたかったですけど。 ―― 何だか真剣そうなお話でしたね。」
フォウト(586)からのメッセージ:
フォウト「お味の方は如何ですか?(茶を啜る髭の男に笑みかけ) もちろん、皆さんも飲んでいってください。寒くなるのもあっという間ですね。 (言いつつ紅茶を振る舞い)」
フォウト「茶葉は、流石に港の船便から仕入れたものですね。この島には流石に茶畑は…… どうでしょう。 ひょっとしたらどこかの物好きが栽培などしているかもしれませんが。 (屈託無く笑いながら、黒髪の薬師に言い)」
フォウト「それにしても、紅茶を煎れる技術がこんなところで役に立つとは思いませんでした。 昔、潜入捜査の仕事の為に、散々訓練したのを思い出します……。 (しみじみと自分の茶を啜った)」
フェンネル(600)からのメッセージ:
フェンネル「良い香り……」
それまで黙っていた青年が静かに顔をあげる――
フェンネル「あ、紅茶……。僕も頂きますね。」
茶の入ったカップに手を伸ばすと、暖を取るようにカップを手で包み込む。
FENNEL「トリックオアトリート!でつ!」
ケイロン(1069)からのメッセージ:
犬人に再び頷き返す。 「王侯の力は歴史の上に築かれる物だ。此の島は未だ探索が始まり数十日、歴史も浅い――否、昔は有ったのやも知れんがね。其の遺構を今俺達が探って居る訳だ。」 鋼の騎士も又、市民社会以前の文化の出だった。特に違和感も無く頷く。 「治安は良いね。共に結束して立ち向かわねばならん障害を共有して居るからだろう。此の島の野生動物と云う、ね……。 敵は少ないに越した事はない。」
「ドウセイアイ?」 ソニアの言葉に思わず聞き返し。一瞬後、慌てて手を振る。 「ああ、同性愛か。失礼、女性に言わせる事では無かったな。フム。傭兵には何人かは居たが皆男だったからね。意外だったよ。失礼した。」
薬師の微笑にやっと不信を緩めた。 「ああ、中に誰も居ませんよ。……否、居ないよ。 ゴーレムに近いのやも知れんな? 魂を光霊炉に宿して居る。故国の秘儀魔法さ。 知的好奇心か。貴女は学者も兼ねて居るのかい?」
チグサ(1889)からのメッセージ:
注視された帯飾りを弄る。犬人を微笑みながら見つめる。 「そう、作るし売るね。 傷に効く薬は遺跡外の方が早く手に入るかも知れないけど。」
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