エニシダ(587)からのメッセージ:
エニシダ「(並べられたカップを手に取り、熱い茶を啜る。特に変わりのなさそうなフォウトの横顔を眺めつつ、香りを楽しむ) ……ん。」
ABCD(92)からのメッセージ:
何かしら深い意味を見出す事も察する事も無く、 香茶の湯気に双眸を眇めると また東風と見える女性に注意を向けた。
においが気になるのか、ふんかふんかと大気を吸っていたが
ABCD「「あ…と、薬屋さん――… でなくて、調剤される方ですか。僕も生傷が絶えないのでその内お世話になるかも知れません。」 服飾等が珍しいのか、つと其方へも注意を寄せつつ 「半分獣人、半分人間と言う処でしょうか。昔の事はあまり覚えてないので定かでは無いですけれど―― …可愛い、くは…。」 尻尾の事かと考え、首を傾げた。」
鋼の騎士に、軽く頷き 「政治めいた動きも、島には今の処興ってないみたいですし―― 一つ抜き出た力を持つ王や貴族がいないので当然なのかも知れないですけど。」 彼にとって至極当然であるそれは、権力を民衆が等しく持つ時代以前の常識。 「治安もそこそこ良いし、物の取引も盛んだし…僕から見れば不思議なくらいです。」
ソニア(959)からのメッセージ:
ソニア「……ああ。(ケイロンとの会話で、視線をそちらに向けていたのを思い出し)……まぁ、その、あまり気にすることでもない。忘れてくれ。……多分、その方が貴殿にとっても良いことだろうからな。(その時の会話の話題が娼館やらに関するモノだったことを思い出し、適当にはぐらかそうとして)>アーサー殿」
ソニア「下らない些事から、思い出したくないような最悪の話まで、ごまんとあるぞ?(思わず肩を竦めつつ)……そもそも、我が国の貴族士官は全体的にレベルが低くてな。勝ち戦を何度ふいにしているかわからんくらいだ。>エニシダ殿」
ソニア「……あいや、それは、だ。私は、いわゆる同性愛者、というヤツでな。さっきの字面で何も問題はないのだ。(少し苦笑しつつ)>ケイロン殿」
ソニア「……む?(ケイロンとの話を一旦切って、漂ってきた香りに思わずそちらへ振り向く)」
ケイロン(1069)からのメッセージ:
戻って来たフォウトを案ずる如く見る。 冷静そうな様子にフム、と頷く。
チグサ(1889)からのメッセージ:
漂って来る紅茶の香りに目を閉じる。 「良い香りだ。 茶葉は島の外から仕入れてるのかい? 畑が有るようにも見えないし。」
不審気なケイロンに微笑む。 「人の心を持った機械に会うのは初めてだからさ。 中に誰も居ないんだろ? で、亡霊でもモンスターでもない。 うん……知的好奇心、かな。」
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