エニシダ「ん？　おや、チグサか。（軽く手を振り、返した）よく来たね。
まあ、立ち話もなんだ、適当にかけてくれ。（と、空いている椅子を勧めた）」

フォウト(586)からのメッセージ：
「おや、新しいお客人が……」
それまで静かに紅茶を楽しんでいたが、長身の女性に気付いて顔を上げた。
挨拶をしようとしたが、エニシダと妙に親しげな事に気付き、口を噤ぐ。

暫く口を挟むまいと無言でいたが、ふと女性の寸鉄らしきホルダーに気付いた。
あれは確か、この髭の男の為に、苦心して作った暗器ではなかったかと。
「……あ……。」

「あ、あの、すみません、お湯を沸かしてきますね。丁度なくなりかけでしたし」
一同に小さく礼をし、小走りで母屋の中へと走っていった。

ソニア(959)からのメッセージ：
ソニア「む……？（中庭に現れた人影に視線を向ける）……ふむ、エニシダ殿の知己なのか。（そう言って、チグサを見やり）」

ソニア「……どうした？　私の顔に何か付いているか？（目線を感じ、アーサーの方へ振り向いた）＞アーサー殿」

ケイロン(1069)からのメッセージ：
アーサーの複雑な笑みに首を傾げ。
「酔狂と言うと響きが悪いやも知れんな。好奇心旺盛。そんな処じゃ無いかね。
酔狂にせよ物好きにせよ、まぁ、此の島の冒険は悪い物じゃないだろう。
なら、良いんじゃないか。そう思うよ。」

ソニアに深く頷く。
「深い業だ。だが、戦『のみ』にしか愉しみを見出せぬ訳でも有るまい。夏の木陰のビールや、一仕事終えた後の馳走。音楽も良い。……其の辺りを楽しめる内は、芯まで狂っては居ないのだと思いたいな。戦も、愉しみの一つに過ぎん。全てでは無い……。」

新しく現れた女性の影に、視線を送り。
「ム？　確かに此処はトライアド・チェインの塒だが。
……失礼、エニシダさんの？」

訝しげだが、一方で興味深げに。エニシダと薬師を見較べる。

チグサ(1889)からのメッセージ：
「取り込み中だったかな。」
会話中の犬人と半巨人を見比べ間の悪そうに頬を掻いた。