フォウト(586)からのメッセージ:
「……」 自分に似た子供の話に関しては、黙殺することにしたようだ。
フォウト「(エニシダの話を吟味するように聞き、暫ししてから静かに口を開いた) なんとなくは感じ取っておりました。杞憂とはいえ、可能性はゼロではないでしょうね。 ―――……今ならまだ、間に合うかもしれません。宝玉を諦める方が居たら、早めに申し出てください。」
フォウト「責めたりは、しません。これ以上進むのには相当の覚悟が必要になってくるということでしょうから、 どのみちはっきりさせておいたほうがいいのでしょうね。」
セレナ(93)からの幻影通話:
セレナ「マナ、か。触れたモノを変質させ、ある時は力を、ある時は仮初の命を与える。ここから少し離れたある場所では、限られたマナの奪い合いさえ起こっている……」
アーヴィン(656)からのメッセージ:
アーヴィン「やー、全員お疲れ様やったなぁ。エニシダ・フォウト辺りは必要以上に疲れてそうに見えるんやが。」
アーヴィン「この島のシステムにに、サイクル、ルール、縛り、そして、それらの破壊、なぁ…。 ………………どっか昔に似たよな事を考えてた気がするんやが思い出せへん。この島とかやなくて、そのずっと前…やな。」
ケイロン(1069)からのメッセージ:
ケイロン「大した子供達だったな。何かが取り憑いて居たと云え、力は彼女らの物だろう。WANDERER、侮れん……。」
エニシダの言葉に暫し沈思し。 「――マナを手にする事の危険、か。 此の島に留まり続ければ否応無しにマナとは隣合わせだな。」
ケイロン「精神と肉体の変調の話は俺も聞いた。長く時を掛け過ぎれば徐々に狂っていくのやも知れん。 だがな。……今更退くでも無いさ。 俺は矢だ。決めた一路を違える事はせん。」
ケイロン「宝玉。マナ。島の財宝。三合の鎖。此の島の物語に無関係だとは最早言えん。 結末は見届ける積りだ。――愚かな決断やも知れんがね。ハハ。」
ケイロン「然し、島の崩壊とは穏やかで無いな。叶うならば崩壊はさせずに財宝は取る、位の両取りと行きたいが――。 此の島其の物が、少々不自然な作りに成って居る印象は受ける。 自然の物で無いのなら、時の流れに朽ちるは、避けられん事なのやも知れんな。」
アルク(1162)からのメッセージ:
アルク「わたしは……わたしのこたえは、おなじです。 この島をあるきつづける。 それはこの遺跡の招待状、それ以上に、……気になるのです。わたしのなかでめざめてゆく力と、 この島のマナとのかかわり。マナとはなにか。この島はなにか、その、なぞが。」
アルク「……魔法使いとしてのこうきしんです。 それと、わたしのたんきゅうしん。 なにかを得るためなら危険にふみこむことをいといはしない。 そのゆえの、冒険者でしょう」
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