アレックス「で、なんだかナノテク談義がすごかったのでじっちゃんに相談したら、直接首つっこむっていわれた！！」

Ｂ某「あ、ども。いつもワケわかんねー孫がお世話になっとります、おじゃまします。
『ナノテク＝化学』はボトムアップ的なナノテクとして至極正しいと思います。が、ムスヒさんもおっしゃっていたように、トップダウン的な工学系のものもナノテクっす。
俺ん中では「ナノメートルのスケールで物質を扱う技術は全部ナノテク」ってことにしてますが、そんなカンジでいっすか？」

Ｂ某「確かに、魔法の全部がナノテクでは説明できないかもしれないが、・・・文明のレベルによってできたりできなかったりする予感も・・・まぁ、不思議なもので、いつの時代も科学で説明できない事象ってのはあるからなぁ。
人はそれを『偶然』と呼んだりもする。
じゃ、失礼しました。帰る。」

アレックス「・・・なんだか好き勝手にしゃべるだけしゃべってかえられちゃった。
自己完結でおわらせちゃうのはよくないとおもうけどなー。あ。そういえば、以前よんだゲーム小説に、魔法をナノテクで説明してるものもあったなぁ。ちっさいメカをいっぱいばらまいて魔法っぽいことをさせてた！」

アレックス「あ、あまりたくさんは遊んでないけど、ゲームだいすきです！カセットテープにゲームが入ってるとかってちょっとふしぎ！！」

白銀の魔導師アス(273)からのメッセージ：
白銀の魔導師アス「ムスヒさん。それ飲むものじゃないですって。たぶん。」

白銀の魔導師アス「実際に言うと私の場合は魔術の制御は構成式に組み込んだインターフェース用の構成を頭の中に展開して制御してるんで複雑な仕組みでも単純化できますけど…」

銀冠の山師ムスヒ(420)からのメッセージ：
銀冠の山師ムスヒ「物質消滅にも種類があるからの。結合ずたずたにして灰とかガスを残す程度ならナノテクでも容易。跡形も残していないようなら質量変換技術とか組み込まねばなるまいから難易度は格段じゃろのぉ。」

銀冠の山師ムスヒ「魔法使いの情報量のぉ。機械語でプログラムするとえらいことになるとかそういうことかの？多分、難易度の違う命令言語があって、それを素に成される各バッチ処理を組み合わせて一連の・・・（中略）・・・と思うのじゃが、実際に使うたことないから分からん。」

魔術研究者ログ(1717)からのメッセージ：
魔術研究者ログ「個人的にはナノテクは原子・分子レベルの物質を制御する技術と思っているのですが。ナノマシンは機械というより生物の酵素とかに近く、微小なサイズの機械はナノマシンとは言わずマイクロマシンというと考えてますが。」

魔術研究者ログ「制御はたぶんプログラムとしてまとめられているんじゃないでしょうかね？どっちのナノマシンが使用されているかによりますが。技=プログラム？あと、物質消滅：無色の気体に分解、情報変換：杖とか魔石とかはナノマシン制御用のコンピュータが仕込まれていてそれを使う、とかですかね？ちょっと無理が(汗」

魔術研究者ログ「ところでナノテクは物理・化学単独ではなく両方必要なので物理化学が一番近いですかね？うーむ。」