ギュス様「そうだ。バレンタインを行うのは所詮人の業。取り交わされるチョコレートはただの菓子。だがそんな物にすら価値を見出し悲しみを生む者のいかに多いことか！！」

ギュス様「愛（と呼ばれる菓子）を重すぎると理解を拒み、憎しみに変わっていく前に、我々は介入しなくてはならない！！その再生を破壊する為に！！！」

ギュス様「だってそうだろう？所詮世界はバツの悪いことにはふたをして、食わせ物の現実（リアル）しか見せようとはしないのだからな。」

ギュス様「くっ。どうやらこの空間に招かれざる者がいるのか…。いや、持てる者…悪のカリスマたる存在が居ても何らおかしくはない。そうだ。おかしくはないのだ…落ちつけ、みな落ちつくんだ！！！」

ギュス様「『マザーオンリー』の呪い…勇者よ、貴様のその言葉、どうやら呪いを克服した者であるようだな。でなければ語ることができない。なるほど。やはり勇者、貴様も俺様たちと同じ世界の異端者に違いないのだ！！！」

ギュス様「くっ…。魔気の力が溢れかえっている…。世界の破壊はもう目の前だと、いうのか……！！」

キッド(242)からのメッセージ：
キッド「
　　　唯　　　一　　　母
『マザー・オンリー』…確かに恐るべき呪いだね…

　　絶　　　対　　　零　　　個
『アブソリュート・ゼロ』をも上回る、か…」

あいるす(279)からのメッセージ：
あいるす「この中に持てる者（裏切り者）がいるようだ、誰とは言わぬが。」

メルト(465)からのメッセージ：
メルト「神託を得たです。偉大なる神様は仰いました。2月14日に愛を授かりし者は、翌月の3月14日に3倍の試練を課せられる。等価なので問題なしと」

メルト「さすが神様です。すばらしい裁定なのです。しかし2月に愛を得られなかった神様を信じきれなかった人にも、救済は得られるです！」

　　　　　　　　　　　 天使の祝福
メルト「…ここに、偽装チョコがあるです。これを、意中の相手から受け取ったことにするです。神は全ての者に救いをもたらすことでしょう。Yes， My God！」

ロルフ・ロラン(510)からのメッセージ：
ロルフ・ロラン「おお、そう言われれば一ヶ月後には”無慈悲なる金銭流出(ホワイトデー)”か。私の元居た世界では無い風習だ。精々踊るとするかね。」
ロルフ・ロラン「―――…　併し、”無比なる愛の恩寵(マザーオンリー)”に一ヶ月後に返す者は、孝行者(グッド・サン)なのであろう。」

醒夢(779)からのメッセージ：
醒夢「ついに地獄の釜のふたが開く時が来たよ…　男という性に属することを後悔する程の悲劇が待ち受けている、審判の日が…。
い、いや、聖気を纏うものとして、そんな試練に屈するわけには、いかない…！」

醒夢「クロノスが…　クロノスの足音が近づいてくる…。恐ろしい、逃げ出したい…　でも、見つめなくちゃあいけない…！
自分は自分の結果『MAIN1』を…！」

ラピス(952)からのメッセージ：
ラピス「あははっ！　ゆかいゆかい！　嫉妬・憎悪に取り付かれたその表情！　見ていてわくわくするよっ！　胸焼けがするよおっ！　くそうっ！」

ラピス「今回は日記が邪気眼すぎて、時間がないらしいぜ？　まったく、ここんところ、クロノスとの会話が疎かでダメだなぁ……まったくよぉ」

ラピス「ま、チョコぐらい送ってみたらどうだい？　多少の猶予はもらえるかもな？」

断末魔が似合う男(2160)からのメッセージ：
断末魔が似合う男「ヴァレンタインだと！？チョコなぞ送らず、ハブられるのがココの住民の姿だろ！なあ、そうだといってくれｧｱｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｰッ（断末魔」