しばし考えた後、おもむろに一枚の紙に何かを書きなぐり、ブラックボードに貼り付けた！

=カボチャ、大量入荷に付きカボチャレシピを緊募！
厨房も使用可、アナタのレシピをお聞かせください=

ネイリ「あ、はい、ただいま戻りました・・・と言いつつ、品物を出したいところなんですが・・・。」

ネイリ「しょ、少々手違いがございまして、カボチャを大量に仕入れてしまいました。その、小高い山が出来るくらいに。」

ネイリ「え、ああ、いえ、別にハロウィーンの日を一ヶ月、素で間違えたとかそういうことはないんですよ？ええ、その・・・違いますよ？（超笑顔」

ネイリ「と、というわけで、この大量のカボチャを処理するにあたり、皆さんからレシピを募集しようかなと思います！」

ネイリ「厨房に入って作っていただいても構いませんし、アイデアだけでも大丈夫です。お気軽にご参加くださいな。というか、処理にご協力ください・・・。」

ネイリ「とりあえず、何も無いのもあれですし、黒糖がありましたので、今日はそれを使って大学いもならぬ黒糖大学カボチャを作ってみました。」

ネイリ「蒸したカボチャに焼き色をつけて、黒糖、みりん、お醤油を使った飴に絡ませたものなんですが、簡単な割りに意外と美味しかったりします。」

ネイリ「蒸すかわりに『電子レンジ』なんていうのを使うのも、お手軽で良いらしいですよ。」

ネイリ「と・・・ここまで作っておいて何ですが、この大学いもとかカボチャって、お惣菜なのかお菓子なのか微妙な位置付けですよね・・・（配膳をしつつ」

ネイリ「え、えと・・・お箸とか使いづらいでしょうから・・・スプーンとかフォークとかお使いになられます・・・？（といいつつきぐるみのドラゴンさんに恐る恐るスプーンを差し出す。」

ノイバー(39)からのメッセージ：
ノイバー「（いつもの調子で暖簾を潜り）こんにちは、っと……お姉さんお帰りなさい。　そろそろ美味しい物が増える季節だよね。菓子類にも何か使われるのかな……？」

ビス(472)からのメッセージ：
ビス「Σおお、今回は二品なのですね。
一品だけでも幸せなのに、それが二品だなんて…何て豪華なんでしょう。
作るのはさぞかし大変だったと思います…お疲れ様でした（頭を下げ」

ビス「まず菊大福から…ああ、もちの部分が柔らかくておいしいですね。菊の花のかすかな苦味もまた。」

ビス「そして次は芋団子…この芋の自然な甘みが良いですね…優しい味の感じ。」

ビス「おいしいお菓子と綺麗な月と。何て贅沢な取り合わせでしょう。」

ヒゲドラゴン(510)からのメッセージ：
ヒゲドラゴン「ギャッ(フッ、昨日の失敗は繰り返さねぇ……！)」

高々とマイスプーンを掲げているが、どう見ても馬鹿らしい光景である

マイト(721)からのメッセージ：
マイト「ドラゴンにあう甘味……サッカリンでも混ぜる？（菊大福もぐもぐ）」

ロホ(745)からのメッセージ：
ロホ「わァ、またお茶が美味しそうなお菓子が沢山だ！2個、わァ、まるでお月さんみたいだ、ネイリやるねえ！そういえば、昨日の栗ぜんざいも、お月さんが浮かんでるみたいだった」

ロホ「わっ、手伝うことなかった（笑って）　マイトお疲れ様！これってあれだろ、お祈りしてから食べるんだろ？俺知ってる（合掌して、一礼してみる）」