ブラン「月とともに姿が変わる…不思議だね、そういう獣人の種は見たこと無かったから…。
私の世界の獣人のひとはみんな、元々がその姿だったから。
変身ができるのも、ほんの一部の魔力の強い獣人族の人たちだけだったよ。」

ブラン「そう、海亀の卵のようにまん丸いんだ。…まあ卵であることには変わりないんだけどね。
裏側の人が立てるのは、インリョクとかの力がどうこうって話らしいんだけど…
…　…どうも難しくて、私には理解出来なくてね。…あはは。」

ブラン「いつか割れるのかも、って思うことがあるけれど…中では確かに何かが育ってるってわかるんだ。
たまに地面が揺れたりしたからね、何かが卵の中にあるんだなぁ、って。
それが新しい世界なのか、また元通りの闇の中なのか…　…どちらにせよ、すごく大きい何かなんだ。」

ブラン「その世界によって種族もいろいろなんだね。私の世界にも幾つか種族はあったかな。
命が長くて妖精…っていうと、私たちの世界の森の住人に近いのかな。
ウッズマン、って呼ばれてて、姿は小さいものの知識があって、すごく長生きなんだ。」

ブラン「獣人さんは…　…そうだなぁ、狼とか、馬とか、すごく沢山種類が居たかな。
あとは私みたいに聖獣じゃなくても、人の言語を操れる賢い獣族も居たね。
獣人ではないけど、雀に姿を変えられた悪人の話も聴いたことあるなぁ。」

白銀の魔導師アス(273)からのメッセージ：
白銀の魔導師アス「＞＞ノエルさん
東と西が繋がる・・・そういう解釈でいいと思いますよ。」

白銀の魔導師アス「あくまで魔術師の考え方ですけどね。魔術師の考え方以外では普通の宗教もありますよ。唯一神を崇めていたり、八百万の神を崇めていたり、ノエルさんの国のに近いものもありますね。」

白銀の魔導師アス「獣人・・・は私のところには居ませんでしたね。伝説として残っている程度で。でも・・・私みたいなのも作り出されているから・・・（そう言って翼を顕現させ開く）・・・そのうち獣人もいっぱいになるかもしれませんね。」

キア(716)からのメッセージ：
（小さく頷き）
キア「そうですね。そのような方々、と僕は解釈していますが…中には普通の人と変わらない姿の方や、小さな角が生えている方も居るので…多分寿命の無い複数の少数種をまとめて『長命種（メトセラ）』と言っているのだと思います。」

キア「逆に『長命種』でも国創建以前から生きている古い方は、僕たち寿命によって死を伴う種全ての事を『短命種（テラン）』と言いますしね。」

キア「僕達の種の中にも本当に様々な姿の人がいて…と言っても故郷では満月にならない限り、ほぼ人と変わらない姿なんですが……“満月によって姿を変える種”が『ルナティコ』と言われている感じではあります。厳密な区切りって無いんですよね、そういえば。」

ルチル(1441)からのメッセージ：
ルチル「（きょとん、とした表情で）え、地面って丸いんですか？　こんなに真っ直ぐなのに？
（地理、という概念が殆ど無かった模様）」