ノエル「…たしかに高いとこからだったら下のことをぐるっと見渡せるものねえ。
そうでなく、地上や地下にいる神様もいらしたりするのかもしれないけれど、
お姉さんの言う、高いところに神様が住んでいるほうが偉く感じるから、人間とかの
　　　　　　伝承では一括してそうだと伝えられているっていうのもなんとなくわかるよ。」

ノエル「卵かあ！　じゃあ虎さんの世界では、ニワトリと卵は、卵が先なんだね！
神様が卵から生まれるのってなんとなくかわいいねえ…　あっ、こんなこと言ったら
神様に失礼かなあ！　でも、ぼくらのところのように『波』の狭間にあるような
　　　　　　儚いものじゃなくて、しっかりとそこに存在しているイメージだね。」

ノエル「うーん、キショウガク…　お水が空に昇る、っていうのも、ぼくたちの国では、最近、
王都の学者さんたちがそうじゃないかって言ってるくらいで、本当はどういう仕組みなのか、
たぶんよくはわかってないんじゃないかと思うんだ。　でも、お水が天に昇って、また
　　　　　　地上に帰ってくるって、それだけで特別な感じがしない？　なんか祝福とか受けていそうで…」

ノエル「そうだね。　沼とか、砂漠が『よくない』ってのは、あくまで人間の基準から見て、
そこが住みにくいかどうか、とかそういうことだものね。　神様にとってのバランスは
沼にすむ虫や魚とか、そういういろんな生き物のことも考えてのことなのかな。」

ノエル「このコミュニティでもそうだけど、他の冒険者さんの世界のお話を聞いているとね、
一番最初は、ぼくは、この世界はまるごとまとめて１つで、いらっしゃる神様もみんな
いっしょで、それぞれの『国』に伝わる伝承が違うだけなのかもって思ってたんだけど…」

ノエル「ひょっとしたら、本当は全部の『国』が、地図どおり１つの世界の上なのではなくて、
それぞれ別々に生まれたもので、別々の神様がいらして…　この島は、そういうたくさんの
世界の端っこが、たまたま何かのはずみにちょうど重なり合ったところなんじゃないかって
　　　　　　気もしているんだ。　…考えすぎかなあ。」

ブラン(175)からのメッセージ：
ブラン「…えへへ、ちょっといろいろ忙しかったみたいで、前は来られなかったなぁ…。
（ふと人が増えているのに気がついて）…アッ、確か森で会った…よね、うん。
私はブラン。遠い場所の聖獣…っていうのかな。よろしくね。」

ブラン「全てを生み出したのは神様って私の所では言うくらいだから…きっとこれからも、神様は見守って下さる。
だからこそ、神様が見守るのをやめたとき、本当の終わりがくるのかもね…。
今まで私の所はそれがないから、まだ世界は続いてるけど…本当の終わりが来ないように…。」

ブラン「人間が手を加えすぎたことで、一度ある神様が大激怒して、一度世界がリセットされた。
…って物語も見たことがあるなぁ。どうやら私たちが生まれたより前らしくって。
だから神様は直接姿を見せなくなったって言い伝えもあるんだ。真相は神様しか知らないんだけどね。」

白銀の魔導師アス(273)からのメッセージ：
白銀の魔導師アス「いろいろな方のいろいろな話が聞けるって言う話を風の便りで聞いたので来てみました。」

白銀の魔導師アス「申し遅れました。私はアスラリエル。流れの魔術師です。」

キア(716)からのメッセージ：
（初めまして、と小さく返しながらその輪の近くへ）
キア「砂漠のオアシス…懐かしいですね。違う場所とは思いますが昔遠征で立ち寄った事もあります。…ああ、有難う。」
　（あり難くその敷物を使わせてもらう）

キア「ん…僕の故郷の事、ですか？構いませんよ。」
　（そういって周りをゆっくり見渡して）
キア「………さて、しかし何から話しましょうか。」