零
「……」
　しかし零に耳を掴まれてしまった。逃げられない！

零
「……アースか。言われた通りちゃんとやってくるとは殊勝なことだな」
　やってきた早々憎まれ口を叩くが、それとは反対に酒瓶と酒盃を用意し迎える準備をしていた。

子供たち(460)からのメッセージ：
ティム「あっ、おっさんどこ行ってたの？　なんかうまいもん持ってきた？　こ、これ？
なんか、チョコ…チョコホン…なんとか言って、チョコにいろんなもんつけて食う祭りらしいぜ。
……いる？　このナナクサのチョコ漬け…　ナナクサ食っとかないと死ぬって話らしいけど。」

ティム「（みんなの視線から目をそらすようにしながら）　……ま、まあ、ほんのちょっと
混ざったくらいだしさ、きっと大丈夫だって、うん…　ほら、猫も兎もあんなに物欲しそうに
してるじゃん。　……食う？　いや、猫や兎がチョコ食って平気かどうかは知らないけどさ…」

ロホ(745)からのメッセージ：
ロホ「あれ、みんなチョコフォンデュ嫌い？おいしいのに！」

ロホ「ってうわあっ！うさぎっ！（びっくりして、飛び跳ねて避ける）…な、なんだよぉ、まさか敵じゃねぇだろ？モンスターはここには寄ってこねぇってティカが言ってたし…」

ロホ「お、アース！ひさしぶりだな、太った？（と、適当に冗談を言って）　チョコフォンデュやってんだ、とはいえつけるものが…　」

シェオール(1352)がうたうように言葉を紡ぐ。：
「やあ、お帰り、奏でるひと。
不思議な食べ物を作っているようだよ？」

ルチル(1441)からのメッセージ：
ルチル「甘い、いい匂いがしますね……少し頂いていっていいですか？
（火の側に腰を下ろし、鍋を覗き込む）」