アマジュン「最近は月１回の出番になって参りましたので、最新とも言えないんですが……とりあえず紹介して参りましょう。」

アマジュン「ＷＡＴＣＨＭＥＮ、アメコミ原作の映画です。ただ、内容はアメコミアメコミしたものではなく、超人らしい超人はＤｒマンハッタンのみで、むしろ登場人物らのリアルで人間臭い描写に目を奪われます。」

アマジュン「鑑識・米沢守の事件簿、相棒のスピンオフ作品。脇役に過ぎないヨネさんに主役が張れるのかと思いましたが……見事に主役でした。伏線からオチまで、毎度お見事です。」

アマジュン「フロスト×ニクソン、インタビューを格闘技のように見せる。新しい見せ方だと思いました。好き嫌いはあるかもしれませんが。」

アマジュン「トワイライト、ベストセラーの映画化。斬新との触れ込みでしたが、どこかで見た感が拭えませんでした。」

アマジュン「レッドクリフ、後編です。敢えて言いますと、クラウザーさんが東京タワーをレ○○して出来たのが六本木ヒルズなら、ジョン・ウーが三国志を○○○してできたのがレッドクリフだと思います。『突っ込みどころ満載だが、面白い！』という所まではイきませんでしたね。」

アマジュン「クローズＺＥＲＯ\x87U、良かったと思います。ありきたりと言えばそうですが、王道でもあります。全体的にギラついていて、見応えがありました。」

アマジュン「ニセ札、ところどころ行く先を暗示するような描写があり、思ったとおりのオチに向かって行きますが、それがむしろ心地良くありました。」

アマジュン「フィッシュストーリー、バタフライエフェクトとでも言いましょうか、この奇妙な連続性、荒唐無稽なようでもありますが、案外世の中こういうものなのかもしれません。」

アマジュン「バーンアフターリーディング、芸達者な出演者たちが、大真面目に欠陥人間を演じる。彼らのキャリアとかを考えると、笑いも一層増すかと。ブラピのバカ演技とかがもう……」

アマジュン「スラムドッグミリオネア、結局、何だったのか？ラスト一言で片付けられ、ややモヤモヤもするんですが、見させ、のめり込ませる力を感じました。」