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No.385 Mimirs Stauseeレナーテ&マリア


Mimirs Stausee(ミーミルの溜池)へようこそ。
このコミュニティの活動内容はただ一つ。
「参加者が専門分野の知識をだらだらと語る」
それだけです。語り合うのではなく、一方的に喋るだけで結構です。
勿論、語らなくても構いません。レス不要。ROM歓迎。

ただ、専門分野の知識と言っても専門的すぎる内容だと他の誰も理解できなくなるので、適度に加減してくださいね。
雑学的な事でもいいですが、できれば「実際に何かの役に立っている」知識であると好ましいです。

どのように語ればいいかわからない場合は、コミュ主(のキャラ)が色々喋るのでそれを参考にして下さい。
私は主に徴税、水道、行政、茶道について語ります。



※禁止事項
・公序良俗に反するような発言
・他の参加者に著しく不快の念を抱かせるような発言
・その他、常識的に駄目だろうと思われるような発言



コミュニティメッセージ


レナーテ(385)からのメッセージ:
マリア「前回は江戸の火事の実態について話しました。
今回は、江戸の防災についてです」

マリア「火災の多発を受け、幕府は火の用心に関する町触を何度も出しています。
その内容は、以下のようなもの。
・非常に風の強い日は家に居て火の用心に努めること
・ごみなどを路上で焼く事は禁止」

マリア「・二階で火を扱う事は禁止 ・消し炭の始末には気を付けること
・行燈を掃除した油を堀や会所(建物裏の空地)に捨てる事は禁止
・町中での花火打ち上げは禁止
・風呂屋の18時以降の営業を禁止、また非常に風の強い日は休業とすること」

マリア「・うどんや蕎麦の屋台と言った、火を持ち歩く商売は禁止
・芝居小屋での火の使用の規制 ・煙草の禁止
煙草禁止令は宝永期(1704-11)に緩和されましたが、それでもくわえ煙管は厳禁でした」

マリア「禁止されたと言う事は、つまりそれらの行為が実際になされていた訳です。
二階で火を扱うとかはともかく、町中での花火打ち上げと言うのは……。
ちょっと考えれば危険だとわかりそうなものですけど、そうまでして打ち上げたかったんでしょうか」

マリア「インフラ面での対策としては、明暦大火後に防火帯が整備されました。
防火帯とは、延焼を食い止める為の帯状の空地や土手などの事です。
他には、町内に水桶を備えるなどの防火用水の確保も徹底させました」

マリア「また、耐火建築も奨励されました。これも明暦大火後からですね。
享保5年(1720)以降、幕府の方針は奨励から強制へと変わりました」

マリア「勿論、住民自身による対策も行われていました。
たとえば大店では自前で天水桶や砂などの消防道具を用意。
家財や商品を運び込む為の土蔵や穴蔵も整備していました。
強風の夜はあらかじめ握飯を作り火災に備える程の用心をしていたそうです」

マリア「さて……。
続いて消防組織についてでも話そうかと思いましたが、長くなったので次回にしましょう」




コミュニティ参加者


 ENo.3 メルカヒルム2.3026
 ENo.27 白蛇こてつ
 ENo.38 罧原 雛菊 / 罧原 雛罌粟sen.
 ENo.70 ビーグ=ストーコドコイビートル
 ENo.113 璃珀Breamt
 ENo.145 白神 豊句外
 ENo.187 ファイリィス・イスティフラdajf
 ENo.222 結城 仁義リクレ
 ENo.260 ロゼア・ビアリー潮澄アヤ
 ENo.301 ラティルス・ヴィルデノウ草林
 ENo.380 天篠ぷららぷらら
 ENo.385 レナーテ&マリアレナーテ
 ENo.681 アニキステネスよっし
 ENo.805 セレーン=アデラくろはっぽいの。
 ENo.813 アルテア・S・レイフロスト*おおっと*
 ENo.910 ダーク=ブラッドペインダーク
 ENo.1352 れいんぼーれいん
 ENo.1514 ウルスラ・ペーシュDさん
 ENo.1554 調kame
 ENo.2020 イニャス・マドラルブリック
参加者 計 20