白銀の魔導師アス「人によっては悪い癖っていわれるんですけどね。ほら、原理が分からないのに動いてるものってなんだか気持ち悪くありませんか？」

白銀の魔導師アス「私、それが嫌いで・・・まぁ、いつの間にか一回気になったら最低でも自分が納得のいく仮説を立てる癖がついただけなんですけど。」

白銀の魔導師アス「まぁ調整といっても単一の術式の制御ですからね。覚えれば大体の人にはできることですし。
まぁそういう系の魔術専門の魔術士だからこそとでも思ってくださいな。」

白銀の魔導師アス「ええ。私が見た・・・幼生体でも管理するのに失敗していたからねぇ・・・だからこそ私があんなことをする羽目になったんですし。」

白銀の魔導師アス「あの資格は結構取るのにお金がかかるんです。
それだけ、情熱のある人が多いっていう面でとってる人はすごいんですけど、何しろ高いですからね。あまり取ろうとする人が居ないのも事実なのですよ。」

白銀の魔導師アス「あ、確かに付加合成ってのがありましたね。すっかり忘れてましたよ。
でもＨＩＴ回数的に一撃の攻撃力が上がる魔攻より属性撃のほうが有用なこと多いですよ。」

白銀の魔導師アス「なるほど。そうですね。また機会があれば・・・できるだけ早いうちに頼んでみましょう。」

白銀の魔導師アス「ええ。凍結をばら撒けば多少命中が低かろうが当てられますし、当てた上で高速魔術の系統を重ねれば非常に便利ですし。」

白銀の魔導師アス「ええ。分かります。私のＭＨＰ7000無いですからね。2000でも約30％ですからね・・・」

白銀の魔導師アス「あれって魔石系は加算なんでしょうかねぇ・・・加算なら三つとも30超えてるから、3000近く行くと思うのですけど・・・」

白銀の魔導師アス「あ・・・そうでしたね・・・（汗
じゃぁ・・・・・・どうしましょうか・・・(テンパり中）」

白銀の魔導師アス「あ、たぶんそれはこれのお陰ではないかと。（磨き粉の缶を見せつつ）
新しく配合比を変えて魔力を帯びた剣の刀身の魔力伝導率を高くなるようにしてみたんですよ。だから、うっすらと魔力を帯びてるこれの様な魔力剣とかの類は輝きが増したり効果が増したり意外といい感じなんです。自分でも意外なんですけどね。
ちなみに剣自身には大きな傷もありませんから、使用には問題ないと思いますよ。汚れも落としましたし、刀身そのものの歪みとかも調整しましたし。」

白銀の魔導師アス「ええ。だんだんとね。三寒四温っていう感じですねぇ・・・まだ夜はコタツが恋しい温度になったりしますけど・・・」