白銀の魔導師アス「まぁ消化されるという事が無いのはいいことですけど。・・・探検してるのはどういう器官なんでしょう？」

白銀の魔導師アス「珍しいと言うかなんというか・・・大体3度ほどありまして・・・三回目はまあいいんですけど、一回目と二回目は完全に不注意とかで。」

白銀の魔導師アス「一回目は大型の何かに不注意で食べられた事がありましてですね・・・まぁ、消化されるまえに極高温を作り出して水蒸気爆発で相手を爆砕して脱出したんですけど・・・そのときの相手は爆発規模が大きすぎて10ｃｍ以下の肉片しか残っていないから結局なんだったのかは不明で。」

白銀の魔導師アス「二回目は竜に。これは結構危なかったというか。強烈なドラゴンブレスを正面からガードした衝撃で吹き飛ばされて頭打って昏倒してしまいまして・・・まぁ何人かと一緒に戦ってたんですけど、その人たちいわく、私が吹き飛ばされてる間に一般人を退避させていて、戻ったら気絶したままの私が食べられてた・・・らしいです。」

白銀の魔導師アス「三回目はとある事情で・・・まぁ任務なんですけど・・・大型のキメラが飲み込んだマジックアイテムの回収をした事がありますね。
特にいやな思い出になってるのは一回目と2回目なわけですけどね。」

白銀の魔導師アス「ええ。平均化・・・この島の道具として分類できないようなものまで能力が制限されているというのもその仮説の実証には使えそうですし・・・」

白銀の魔導師アス「そうですね・・・大まかに言って一般レベルでなら量り売りしている葉はいいものと考えても大丈夫ですね。」

白銀の魔導師アス「葉のグレードって言うのは茶葉の状態や開き具合とかを分けたものなんですけど、当然同じグレードの中でも良く開いてる茶葉もありますし、あまり開いて無い茶葉もあったりするわけですけど。そのブレが少なければ少ないほど均一な茶葉で蒸らし時間とかを一元化できるのでおいしいですね。といってもここまで良くともう執念的といっても良いかもしれませんけどね。」

白銀の魔導師アス「そうですね。私の周りは医学取ってる方がなぜか多いので・・・類は友を呼ぶというやつでしょうか。薬品の調達もそんなに苦労しないんですけど、最大の問題は付加する装備がなかったりとかですね。」

白銀の魔導師アス「計算が間違っていなければ3500ですら超えそうなんですけどね。
・・・魔石強化未使用の1000越え魔石に対して40ぐらいの強さの素材を使って三回魔石強化すれば最終的に強度3533の魔石が出来上がる予定だったりします。」

白銀の魔導師アス「軽く性能発揮具合が足りないですけどね。
そうですね。多分そうだと思いますよ。増幅機能が制限されるという事は外部からエネルギーを奪われているということですし・・・」

白銀の魔導師アス「・・・合成だけだと、なかなか超高強度のものは作れませんし。」

白銀の魔導師アス「あの。・・・大丈夫ですか？」

白銀の魔導師アス「あ、大丈夫なら良いですよ。そういえば、アレフさん数学得意なんですか？」

白銀の魔導師アス「一回では1952程度しか行かないですしね・・・
あ、最近知ったんですけど、私が持ってる魔石・・・すべて偽島にある魔石の中で50位以内に入ってるという事が判明しました・・・魔石強度って意外と高く無いのですね。」

白銀の魔導師アス「わわっ・・・っと。空間転移式ですか。・・・確かにこれならそんなに間抜けてませんし・・・
・・・・・・鴉？・・・なぜ鴉がコタツの中に？」

アレフ(1028)からのメッセージ：
アレフ「えっ………、私にですか？（驚いた顔をして）」

アレフ「（考えているのか、少し間が空き――）有難う御座います。喜んで頂きますね。」

アレフ「（まずメッセージカードを手に取り読む――――――何と書いてあるのだろうか？）」

アレフ「ええと…、それじゃここで開けてもいいですか？」