魔女「ああ、なんかその言葉は聞くと頭痛くなるわね」
このみ「なんで『マジメ』の単語に拒否反応起こしてるんですか」
このみ「そうじゃなくてえっと。帳簿とか付けてて思ったんですけど」
魔女「何かしら」
このみ「このお店って魔法店なんですよね？」

魔女「そうね。わんでにゃーな魔法店ね」
このみ「お店って事は商いですよね」
魔女「そうね」
このみ「でも私ずーっとここにいますけど何かを売った記憶ないんですけど」
魔女「……」

このみ「あんまりお客さんの姿を見てない、というかギルドのみなさんしか見てない気もするんです。でも売り上げはあるわけで」
魔女「…………」
このみ「これって一体どういうことで――」
魔女「このちゃん！」
このみ「ふあっ！？び、びっくりした……何ですか？」

魔女「私、ある事に気づいたの」
このみ「は、はぁ……何ですか？」
魔女「コレを見て頂戴」
このみ「何ですかこの小さいプロペラがついてる置物？みたいなもの」
魔女「扇風機という風を送る道具」

このみ「せんぷーき、ですか。それで？」
魔女「これはボタン一つ押せば風が吹くんだけど。このボタンを押すと」
ピッピ！
このみ「あ、風が。これはこれからの季節に便利ですね」
魔女「着眼点はそこじゃないの。押した瞬間なの」

このみ「？」
魔女「この音聞いたらタッキー思い出したの！」
このみ「知りませんよ、そんなこと！」
魔女「それからと言うもの電子レンジの音とかもタッキーの鳴き声に思えてきてね。これって恋かしら？」
このみ「いや、違うと思います」

魔女「よねー。うん、ただ思っただけ」
このみ「そ、そうですか……」
このみ「あれ？何の話してましたっけ？」
魔女「さあ？思い出せないって事は、大した事じゃないのよ。あ、そうそう。さっきアセナちゃんがこのちゃん探してたわよ？」

このみ「アセナが？何だろ……ちょっと行ってきますね」
魔女「いってらっしゃーい」
魔女「……」
魔女「危なかったわ……このちゃん。世の中知らないほうが幸せってこともあるのよー？」

＞たっきー
魔女「たぶんだけど貴方は弄られ星の弄られモグラさんだと思うの。だからみんなから弄られるためその身を張ってるんじゃないかしら。うん、運命ってやつね」

ショルト(272)からのメッセージ：
ショルト「……。」
籠「……。」
星牙「……。」

　暫く旅に出ます。
　探さないでください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中の人

籠「……いつかはやるとは思っていたが、とうとう放棄か。」
星牙「困りますよねぇ、やるだけやっておいて後片付けしないなんて。」
ショルト「……それ、お前が言う事じゃない。」

星牙「さて、折角中の人の監視が無くなった所で？」
星牙「あの馬鹿をどう仕置きするかの相談でも始めます？」
籠「……何度も言っているだろう。私が斬ると。」
ショルト「…好きにしていいよ、どうせあの人も仕事しないしね。」

星牙「という訳で俺ら三人で積る御話があるので皆様、今回は店番のほうは宜しくお願いしますね？」

星牙「このちゃん＆魔女＞
やだなあ、俺ら仲良しですから。週に三回ぐらい殺し合うぐらい仲良いんですよ。」
籠「……お前がもう少し、うざくなければな…………」
星牙「あ、ラスボスの演出、俺が作りましょうか？　主にダンボールで！」

　ロゼ＞
　後ろで笑顔で無言のままバズーカを構えているぞー！　逃げろー！！

星牙「滝＞
失敬な。ちょっと相手を虐めるのが楽しいだけですよ。誰がドSですか。魔女殿でも無いし。」
籠「いや、あの、だからな？」
星牙「そんなに泣くんだったら百歩譲って鼻にメントスコーラでもいいですよ？　どっちがいいです？」
籠「いや、あの……あー、頭痛くなってきた……」

涼璃(1159)からのメッセージ：
＞魔女
ノキエ「こんなに想っても伝わらないものですから」
涼璃「というか伝わる前に叩き落してるんだけどね」

エルティ(1169)からのメッセージ：
魔女さん＞
エルティ「よねよねっ！　やっぱり普通なんてアテになんないわよね〜」
エルティ「べ、別に突っ込み待ちなんてしてないんだからねっ！」
シルフ「はいはい…テンプレお疲れ、とでも言っておけば満足？」
シルフ「えっと、つかず離れずこの人の相手をさせられてるから今更似た人が増えたってどうってこと…………」
シルフ「あ、あれ…？　何でボク泣いてるんだろ？」

滝(1213)からのメッセージ：
滝「魔女さんの素敵なBGMってオリーブの首飾りか○ーと○○おの歌っぽいっぴ！　怖いから来ないでくださいっぴ！！」

滝「籠先生はこの店で唯一の良心っぽい気がするっぴ……もっと言ってやれっぴ！　あのろくでなしどもにもっと平和な頭になれって言ってやるっぴ！」