各種宣言を行なう >> |
探索12日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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珠希の生まれた国は、ある年の事件を切っ掛けに奇形児の出産率が大幅に上昇した。 その比率は異常を極め、一年の平均出産数は1,000,000人前後とされているが、その内 約70%の新生児が奇形で生まれていた。 奇形には様々な種類があったが、特に多いのが珠希のような手足の欠損を伴うものだった。 こうした状態が3年ほど続き、国の出した結論が義体技術の推進である。 これは人体の神経と義体神経の接続に成功したことにより大きな成果をあげた。 そしてより動きやすく、軽い義体が次々と生み出され、国の義体技術は他国の追随を許さないほど強力なものになった。 , , 珠希が生まれた時、彼女は左腕両足を失っていた。 この時既に国の義体技術は絶頂を極めており、医者もすぐに義体手術を薦めた。 まだ義体手術制度が安定していなかった当時のことである。 義体手術を受けることの出来ない新生児というのは、金銭面に無理を抱える家庭の子のみだった。 珠希の両親はそこそこに裕福な生活を送っており、義体手術の資金など簡単に支払うことが出来た。 だからこそ医者もすぐに手術を薦めたのだ。 しかし珠希の両親は、 「先生。この子は本当の奇形です。両足を失っているのに、腕は片方残っている。 どうせ義体手術を行うのなら、この右腕を手術で取り除いてしまって下さい」 と、恐ろしいことを平然と言ってのけた。 当然 医者はこの無理な申し出に首を縦には振らなかった。 しかし、それでも世の中はお金で回る。 医者の良心はお金で買われ、珠希は両腕両足のない奇形人種として成長していくことになった。 *** 国立開成学園。 長い歴史と圧倒的な偏差値を誇る高校だが、16歳になった珠希はそこへ入学することになる。 有血人種と奇形人種は別クラスに分けられた。 義体技術の発展は能力差を顕著にし、それは特に身体能力に現れた。 生身の人間が5の力ですることを、義体の人間は1で行うことが出来る。そう言えば分かりやすいだろう。 能力差が引き起こす様々な弊害を考慮しての措置だった。 珠希はこの学園に入ってからも、トップの成績を維持し続けた。 それは両親の過度な期待に精一杯応える為だった。 社会の第一線で活躍する人間の大半は奇形人種である。 出産比率も手伝っているが、エリートと呼ばれる人間のほとんどが奇形人種なのだ。 右腕の除去を希望する程の人間ならば、我が子を社会のエリートへ引き上げる為に必要以上の期待をかけるのも頷けるだろう。 やがて周囲の生徒はおろか、学園の期待を背負うような存在になっていった。 期待と、羨望と嫉妬。 色々な視線と言葉が珠希に降り注いだ。 誰もが、珠希が声無き叫び声をあげていることに気づかなかった。 *** 「そろそろ来るかなぁ、とは思ってましたよ松平君?」 珠希は焚火の前でトレーニングでかいた汗を拭いながら、振り返りもしないで言った。 「でも女性が下着姿でいるときに登場するのはどうかと思いますけど?」 そういう珠希の上半身は確かに下着姿だった。 優太は白々しく、「こりゃあ気づきませんで」と笑った。 「あっ。でも監視されてる時も覗かれてるなら関係ないですね」 「か、柏崎サーンっ!? 変に納得しないで下さいよぉ……、別に覗いてなんかないですからっ!」 「……私の昨日の下着の色は?」 「バッチ白っ!!」 キラーンと歯を見せて笑う優太。 頭を抑えて溜息をつく珠希。 「もういいです」 「……すんませんッス」 珠希は上着に袖を通すと優太に振り返った。 気を許すことは出来ない、そういう表情だった。 「それで何の用でしょう?」 「いきなり本題ッスか? 嫌われたものですねぇ、おれも」 「用はなんですか?」 「……取り付く島もない、と。ま、いいでしょう」 クスリと笑って優太は顎に手を当てた。 これは優太の癖だ。何かの行動に移る前に、予想される相手の動きや結果を考える時はいつも顎に手を当てる。 相手の性格を考慮してパターンを組み上げるから、優太はほとんど予想通りの動きを取る事が出来るのだ。 優太を知る人間は、「彼ほどアドリブの利く人間はいない」というがそれは勘違いである。 彼ほどにアドリブの利かない不器用な人間は、そこらで簡単に見かけることは出来ない。 「柏崎サンは最近、対人戦を模した訓練を行ってますね?」 顎から手を外して優太は言った。 珠希は別に動揺する素振りも見せず、「そうですね」とだけ答える。 「それねぇ……ちょっと危険なんですよ」 「何が危険なんでしょうか?」 「んー、まあ国にとって危険ですよね」 「……此処にいる方たちは優しいですから大丈夫でしょう?」 「ああ、まあそれは表向きの理由なんですよ。表向き」 珠希は疑問を顔に浮かべる。 その表情を見て、優太は貼り付けた笑みを一層濃くした。 「ただねぇ……ここの宝玉ってのを守ってる奴らって人間の姿をしてるって噂でしょ?」 珠希は小さく息を吐いて押し黙った。 優太はまだ続ける。 「それにしても宝玉かぁ……色々と調べなきゃいけない事は多いでしょうけど、まあ実在するでしょうね? ……それを守護するという番人もまた然り、……実在する筈ですよね」 優太の表情とは対照的に珠希の顔からは色が失われている。 元々血色の悪い顔色だったが、今にも倒れそうな顔色だった。 「何が言いたいのか、全然分からないですけど」 絞り出すかのように珠希はそれだけ言った。 悟られまいと緊張している分、逆に不自然に映るという事に気づけていない。 「もし噂通りの凄いお宝なら、それを守る番人ってのは相当強いんだろうなぁ」 「だからっ! 何を言おうとしているのか分からな―」 「柏崎サン。おれもいっちょ手伝うッス」 ひどく間抜けた顔を作ったまま珠希の動きが止まった。 優太はその顔を見て、「お、面白い顔ッすねぇ!」などとケラケラ笑っている。 「ま、つひら君? 手伝うって……、何を考えてるんですか?」 少し余裕が戻ったのか、眉間にシワを寄せて珠希は呻いた。 「止めるんじゃないの」と、本当に小さな声で呟く。 「いやぁ、その番人と戦うのが柏崎サンだけじゃ厳しいでしょ? それならおれも手伝わないとネ!」 「その言葉が信用出来ないから、何を考えてるのって聞いたんですけど……」 「あっ! 柏崎サンひどい! おれの純情な思いを踏みにじるのねっ!?」 いつの間に取り出したのか、ハンカチを口に加えて「キーッ」と馬鹿な仕草を見せる優太。 それを見て、「なんでこんな人に押し切られてんだろ、私」と頭を抱える珠希。 二人の仕草はそれぞれが芝居掛かっていて、周囲から見れば滑稽だった。 偽島の朝はこうして過ぎていく。
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Message |
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【パーティメッセージ】 たま(2048)「あー……なんか ややこしいことに……」
たま(2048)「手先が器用じゃない私には無理な作業だなぁ……」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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洗濯日和なり。 |
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絵が下手とか言う人は俺より上手いと思う |
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文章が好きなんです、下手だけど |
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ぬいぐるみの部屋 |
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本に埋もれて死ぬなら本望 |
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甘い(辛い)物が大好き♪ |
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Main |
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お気に入り/コミュニティ枠を 1 増やしました!
のんびり休憩しました!
豪快なる手さばきで作られたサラダ を食べました。
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通常戦開始!
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たま「これも宝玉の為です……、許してくださいね?」 たまの命中LV0 たまのHITが上昇! たまのMHITが上昇! たまの回避LV0 たまのEVAが上昇! たまのMEVAが上昇! 虎の物攻LV1 虎のATが上昇! 虎の集中LV1 虎のCRIが上昇! 虎のMCRIが上昇! |
非接触フェイズ
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行動者なし! |
戦闘フェイズ TURN 1
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虎の攻撃! ジャッカル!!2 たまは攻撃を回避! たまの攻撃! たま「私は動き回るのが苦手なので……、そちらの足を奪わせていただきますね?」 アンピュテイト!! クリティカル! 虎に292のダメージ! 虎のHITが低下! 虎のEVAが低下! |
戦闘フェイズ TURN 2
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虎の攻撃! たまに159のダメージ! 虎の追加行動! フェイントアタック!!1 たまに187のダメージ! たまの攻撃! 虎は攻撃を回避! たまの追加行動! 虎に205のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 3
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虎の攻撃! たまに162のダメージ! たまの攻撃! 虎に205のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 4
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虎の攻撃! フェイントアタック!!1 たまに194のダメージ! 虎の追加行動! フェイントアタック!!1 クリティカル! たまに212のダメージ! たまの攻撃! クリティカル! クリティカル! 虎に268のダメージ! たまの追加行動! クリティカル! 虎に230のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 5
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虎の攻撃! たまは攻撃を回避! 虎の追加行動! たまに158のダメージ! たまの攻撃! 虎に203のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 6
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虎の攻撃! フェイントアタック!!1 たまは攻撃を回避! クリティカル! たまに346のダメージ! たまの攻撃! 虎は攻撃を回避! たまの追加行動! 必殺技が発動! 「諸刃の剣ですが……それでも私は前に進まなければいけないんです……っ!」 一瞬の加速!! たま「手加減しているのなら……、私 怒りますよ?」 クリティカル! 虎に1283のダメージ! たま「あなたはもう限界です……、どうか倒れて……。」 虎のDFが低下! 虎が倒れた! |
たま「ふー……、これで手当ては終わり、と。さーて宝玉を捜しますか……」 戦闘に勝利した! PSを 130 獲得! 能力CPを 2 獲得! 戦闘CPを 2 獲得! 生産CPを 1 獲得! 上位CPを 1 獲得! たま(2048)は おにく50 を入手! エリア内を探索・・・ たま(2048)は 竹 を見つけました! たま(2048)の 斧 の熟練LVが増加!( 10 → 11 ) |
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魅惑 を忘れました。(戦闘CP + 10 )
訓練により 天恵 が 9 上昇しました!(能力CP - 6 ) 槍 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
丸石 から 【 温度のない石と雪 】 という 斧 を作製しました。(- 40 PS) 丸石 から 【 やんちゃ狐は天真爛漫 】 という 格闘 を作製しました。(- 40 PS)
おにく20 を料理し、 うぃーうぃっしゅ ゆあ めりくりすます♪ をつくりました。
F-21 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
サンドマン(1700)の声が届いた: サンドマン「パーティの再開といきましょうか!」
ルゥ(2079)の声が届いた:
エア・ウォーターめる(391)の声が届いた:
マコト(406)の声が届いた:
ミルとコロ(595)の声が届いた:
サブキチ(1415)の声が届いた:
ぷいぷい(1588)の声が届いた:
とと(1602)の声が届いた:
ゆーじ(1605)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F E-20 / 砂地
【パーティのデュエル行動】* たま(2048) : 誰かに練習試合を申し込む たま(2048)の行動が選択されました!
練習試合の相手が見つかりませんでした。 |
Next Battle |
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B1F E-20 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第29回 第31回) |
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ENo.2048 柏崎 珠希 |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 中の人 |
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