クロエ「ともあれ、えぇと、何を言おうとしていたのかしら。
そうそう、転送での支援活動の目処が付いたわ、12日目を目安に活動を開始する予定よ」

クロエ「＞キル
その交換ですら出来ない現状に驚いているわ、少々動き方を間違えたかしらね。
もっとも、転送の目処が立ったからこれからは少しは楽になるのでしょうけれど」

クロエ「＞櫻太郎
この先……あぁ、ベルクレア騎士団第14隊ね。兵士個人の練度はそれほどでもない様子だし、既に2名で防衛を突破した例もでているみたいだけれど……でも、流石に博打を打つのは気が引けるかしら。
特に貴方達は人狩りとして無様な所は見せられないものね。」

クロエ「……ところで、そういうことなら良い話があるわ。」
何かを含んだような微笑みを向け、トーンを落とした声で囁く。

リリ(18)からのメッセージ：
リリ「＞櫻太郎
困ったならばわたし達に声をかければいい。クロエは商売になるならばどんな助力でもするだろう。」

キル(90)からのメッセージ：
＞クロエ

「少し、クロエの認識、違ウところはあるヨ？」

「闘技大会はたとえ全勝をシテも、ソコマデの見返りハナい。
　ダカラ狩人ノ思考、情報を無闇に表には出サズカードを伏せルという」

「獲物側も抵抗する、ダカラ情報を集める。
　闘技大会マで同じ思考・同じ組み合わせハ危険、ソレダケ多くの傾向を情報を盗まレる。
　ダカラ撹乱も兼ねて、普段狩るための戦略トは違うフェイクの組み方をしたり、実験ノ色を強めタリね？」

（＞ネイバ）

「目先というか欲に囚われヤスイ、ニンゲン。
　後目的を混乱して取り違えるモよく見える」

「自己の立ち位置を確保シツヅケルタメの慣習の一つと化していルナら効率余り良くナイね、年功序列。
　チャント経験則というデータを用いてナラバ良い慣習なのだケレド、現行引継ぎが怪しい慣習と化しテイる？」

ハカ(199)からのメッセージ：
櫻太朗「彼らの戦略は僕はそれなりに知っているつもりですよ。何せ――
記憶の残滓が教えてくれましたから（指先で摘んでいた小瓶を弾く。何処からか鈴の音）」