「そしてあまいいさんの選択はいつ、どういったものになるのか。
勝手ながら、楽しみに待たせてもらうとしようかね。」

「しかし使い出すと合成獣は面白いものだね、思っていたのと全く違うものが出来上がる。
そのうち魔法少女くらいになってくれれば、ソロのときに安心して前衛を任せられるのだが・・・。」

「ほにーん、ほにほにー・・・。」
（うわーん、ボクだって頑張ってるのにー・・・。）

「お前もよく頑張ってくれているけどね、手数はあるが一撃が軽い。
鎮痛持ちとかが相手だと真価が発揮できないというだけだから、そこは使い分けと言うやつだね。」

B.B.(993)が相変わらずの調子で語りかけてきた。：
あまいい「血迷いでも方向性模索でも何でもいいじゃない。
　　　　　　大っぴらにハダカ描いても大丈夫な個性を確保したと思えば。
　　　　　　裸婦画は絵画史上永遠不滅のテーマだし、挑み甲斐はあるよ、うん。」

あまいい「世の中には凄い人もいるものだねえ。
　　　　　　似た様な格好でも、僕は怠け者でいけないよ。
　　　　　　入念に人を陥れる穴を掘るとか苦手だよ、うん。」

あまいい「確かに、あのデュエルでハッタリ君は負けを華麗にひっくり返してくれたね。
　　　　　　ただ、このゲン担ぎが流行って、世にハッタリ君が満ち満ちたなら…、
　　　　　　マナの氾濫以上に、この『島』の終わりと滅びを思わせるよ、うん。」