軽く俯きこめかみを押さえ――
「なんというか、もうすこし別のところに畏敬を持たれるなら喜ばしいが・・・。
何とも複雑な気分だな・・・。」

「ほにほにほ、ほに！」
（えっちなのはいけないとおもいます！）

「ほにー、ほにほー。」
（もらってばっかりだし、今回は一緒に食べよー。）

B.B.(993)が相変わらずの調子で語りかけてきた。：
あまいい「芸のために命が懸けられっるってのは凄いね。
　　　　　　ついでに、集団行動してるのに、簡単に許可が出せる名無し君も凄い。
　　　　　　…なんというか、思わずしっとせざるを得ない。」

あまいい「そういう事だね。　ま、当面は動かない事で繋ぐしかないかな。
　　　　　　取捨選択を全て回避して『可能性』を最大限に残しておこう。
　　　　　　何をしたかが不定なら、結果も重なり合い無限の可能性を包括するから。」

あまいい「食事は確かに問題だね。
　　　　　　強いデータを確保した分、ボールさんたちの食事がバカにならないよ。
　　　　　　この期に及んで、料理技能に泣かされようとはね、うん。」