レイナ「そんなこんなな時期でもいってみましょーJチーム紹介ッ！　今回は　
ジュビロ磐田っ！
サッカー王国静岡の双璧が一、栄光のサックスブルーを身にまとうチームだねぃ」

レイナ「そのチームの母体は実業団の名門ヤマハ発動機サッカー部。J開幕にこそ間に合わなかったけどチームじゃ1992年に準会員登録、翌年ＪＦＬで優勝すると、1994年にはＪリーグ昇格を順調なステップアップで決めたのさっ」

レイナ「初期のジュビロを語る時に欠かせないのはオフト監督の存在かしらね？　1994年に「ドーハの悲劇」当時の代表監督の肩書きを持ってチームに就任。1996年までの任期中に、タイトル獲得こそならなかったけれど、「後を託す人の助言」魔で残してチームを去った彼は、初めの黄金時代の礎をしっかりと残していったといえるんじゃないかしら？　選手としても、ドゥンガやファネンブルグがチームにプレーだけじゃなくてメンタルも注入したと思うんだよねぃ」

レイナ「そして次に来たのは黄金時代。1997年の年間王者から2003年の天皇杯制覇まで数多くのタイトルをライバルの鹿島と分け合い、中山や福西、名波といった当時の代表の中心選手を多く抱えたチームは、ヴェルディ、マリノス時代の後の、Ｊの盟主となったのさっ」

レイナ「その後もタイトルには恵まれないながらも一桁の順位をキープ。大幅な補強は行えないチームカラーな事を考えても、これは凄いことなんじゃないかな、って思うよぅ。」

レイナ「そんな磐田も今季は苦しい戦いを強いられてるねぃ。昨年アジウソン監督退任からチームをなんとか立て直した内山監督も苦境、そこは歴史のある名門、この中断機会に打開策を練ってくるとは思うのだけれども――」

レイナ「選手単位でこのチームを語る時に避けて通れないのはやっぱりドゥンガと中山の二人かしらね？　二人とも、サッカーは華麗な､素晴らしいプレーだけが勝利に結びつけるものではないと言う事を教えてくれるとてもとても強いメンタルを持つ選手だよねぃっ　特に未だに現役でプレーを続けゴールも重ねる中山は、大きなケガを乗り越えたってコトも含めてありとあらゆる選手にとって鑑とすべき存在だと思うのさっ」

レイナ「さてさてっ、今回は地味に駆け足だけどこんなところでっ、　次回はザスパ草津、いっちゃうよっ！　「リアルさかつく」。そんなフラッグが敷島にかけられてたのを今でも覚えている。北関東の雄として飛躍を伺う草津の色々、待ってるよっ！」

レイナ「あとこれはデストミー様へのお返事にもなるんだけど…４２回更新の時に、「今のＪの問題点は？」ってコトについて語ろうと思うんだけど、どうでしょ？　審判問題や協会の姿勢とか、ちょっと難しい話になっちゃうかもだけど、考えたいなーって。これをやる事に関しても、意見、待ってるよっ」

イリス(748)からのメッセージ：
イリス「日本代表戦を毎回観る度、『確固たるフィニッシャーが居るだけで得点力が格段に向上
　　　　 するのに』と溜息混じりで思う事って無い物強請りなのかと思う今日この頃です。」

イリス「ヴィオラ関連のニュースですが、現在ミランに在籍しているジラルディーノと来季の
　　　　 契約を結んだそうですね。かつてはパルマ時代に師事したプランデッリ監督の下で再び
　　　　 輝きを取り戻せるか注目してみたい所です。」

イリス「磐田といえばやはり桑原監督時代の黄金期が真っ先に思い浮かびますね。
　　　　 当時は国内はもとより、アジア各国の強豪を相手にしても負けるというイメージが
　　　　 全然浮かんで来なかったです。」

PL：水渚「それだけに、第2回世界クラブ選手権が中止となってしまった事が非常に
　　　　　　悔やまれます。浦和よりも先に欧州強豪との真剣勝負に臨めるチャンスが
　　　　　　目の前にあっただけに……」

PL：水渚「色々ピッチの内外でゴタゴタが有った国内事情ですが、我那覇選手の一件は
　　　　　　明るい話題の部類に含まれるのではないでしょうか。未だ完全解決とまでは
　　　　　　行きませんが今後も見守って行きたい所です。」

デストミー一座(886)からのメッセージ：
デストミー様「今日のコメントは一言だ。

鬼武、お前たちの英訳は間違っている。拙速云々じゃない。スポーツ裁判所の判断を曲解するなど、世界中の笑いものにされるぞ……。

それはそうとて、前回のメッセは我がコミュの冒頭へ豪快に誤爆している。なんたるちや。」