レイナ(1741)からのメッセージ:
レイナ「NACK5スタで雨中の激闘に勝利っ! 寒さも忘れるあっつい試合だったようっと(ぐっ)」
レイナ「ってコトで今回も行ってみましょッ! 今回は サンフレッチェ広島! 輝かしい歴史を持ち、それに追いつき追い越さんと戦うチームだねっ」
レイナ「その創立はなんと1938年。実業団の強豪としてながーく全国に名を轟かせた東洋工業――低迷期を経てマツダSCに名前を変更、がその母体なんだよねぃ。あの元日本代表監督、ハンス=オフトが日本で初めてコーチ業を務めたのはこのチームだったんだよぅ(コーチから監督になった時の成績は、あんましよくなかったんだけどね、と)」
レイナ「サンフのユースの強さは、そりはもー有名だけど、若手の育成に乗り出したのはこの時期からなんだ。……ま、この頃はユースってよりサテライト的な意味合いが強かったんだけどね。伝統に裏打ちされた強さ、とでも言ったらいいかしら? その時期サテライトで経験を積んだ選手の記録を紐解いてみると、片野坂さんや森保、前川と後に活躍する選手が多く名を連ねてるんだよねぃ」
レイナ「今は解説で有名な風間さんがドイツから帰国して広島に加入したのもこのマツダSCの最後の頃かな。……うん、1980年代末のことだったよねぃ。そしてプロリーグ開幕の機運が高まる中、マツダも紆余曲折ありながら、多くの人たちの活動によってついにプロリーグ……Jリーグへの参加を表明するんだ。」
レイナ「そうしてマツダSCを母体にして、他多くの企業団体が支える中でサンフレッチェ広島は産声をあげたの。その名前の由来は有名よね? 地元の戦国の英雄、毛利元就の三本の矢の故事からきてて、だからチームエンブレムには矢があしらわれてるし、ウェズレイのゴールパフォーマンスもその流れを汲んでるんだよねっ(あのパフォーマンスは個人的に凄く好きだったり?と頷き見せて)」
レイナ「さて、そのサンフレッチェ広島の初代監督はスチュワート=バクスター監督。初めの黄金時代はこの時かな? 韓国代表にも長く名を連ねる事になる盧廷潤、アジアの大砲高木、そしてはるか東欧から来たハシェック、さっき話にも出た前川……開幕の年は我慢の一年って感じだったけれども、選手が監督の戦術を理解しだすとチームは上向き、1994年のサントリーシリーズで優勝するんだ」
レイナ「年間優勝を決めるチャンピオンシップでは当時最強の名をほしいままにしてたヴェルディに敗れてあとほんの少しだけ、総合王者には届かなかったんだけどね…」
レイナ「それからしばらくは下位から中位が定位置に。それでも、育成クラブとしての教示は脈々と受継がれてて、上村路木久保服部……他にもたくさん、一杯、優れた若手の才能を、次々と開花させていったの。日本代表の今までのメンバーを紐解くと、「広島」の名前を持ってる選手が多いことに気付けるはずだよっ」
レイナ「J全体でブラジルからの選手が多い中で、サンフの外国人助っ人はヨーロッパや……トムソン監督の時代にはオーストラリアから来る選手もいて特徴的だったよね。アーノルドやクルーク、ポポヴィッチが特に印象強いかな?」
レイナ「そして1999年、サンフは久々に躍進の一年を迎えるの。チーム事情は苦しいながらも堅守を武器にして上位に進出、天皇杯でも決勝まで進んで、更には相変わらず次々と優秀な若手が出てきた事もあってサンフの時代再び!と期待されたんだけれども――」
レイナ「ヴァレリー政権末期、ガジエフ時代はサンフサポにとっては苦い歴史、かもしれないね。タレントは優秀なのにチームは軌道に乗らない、そしてついにはJ2降格――本当にもどかしい、辛い、哀しい時期だったと思うよ――」
レイナ「それでもサンフは小野監督の下、川崎、新潟との激しい昇格争いを制して、一年でJ1に戻ってきた。そして下田さんや駒野が代表に選ばれたり、チームも順調に順位を上げて2005年には7位という成績をおさめたり、栄光――とは行かないまでも、J1復帰後の二年は充実したシーズンだったといえると思うんだ」
レイナ「でも2006年――広島は、再度降格の危機を迎える。上位進出を期待された2006シーズン、序盤から完全に失速、小野監督が退任に追い込まれて、残留争いの渦中に飲み込まれたの。」
レイナ「ここでチームを救ったのがミシャことミハイロ=ペトロヴィッチ! オシム監督と師弟関係を結ぶ彼は「考えて走るサッカー」でチームを立て直して残留に成功! 選手の信頼も厚く、チームは再び上向くか、と思われたんだけれども……」
レイナ「今季もまた、いままで厳しい現実を突きつけられているね……選手の質は悪くない、だから、代表にも選ばれる。それが、「クラブチーム」としての熟成を阻害したって話もあるし、ミシャの戦術があまりに高いところを目指しすぎている、って話もあるね――」
レイナ「兎にも角にも、伝統の有るチームだし、代表常連のヒサトや駒野、愛媛で経験を積んだ高萩選手の持つ力は凄いと思うんだ。個人的な話だけど、大分はチーム黎明期凄く広島にお世話になったし――今季も何とか、一緒にJに残留して、そして来季、更に、更に上位を目指して欲しいと思うな。まだ、弓は折れていない。この苦しみを糧にして、進んで欲しい、そう強く願う――かな。」
レイナ「っとっとっと、やーばーいー! 今週もぎりぎりっ! お返事はできるトコまでっ、先に次回予告やっとくよ! 次回取り上げるのはガンバ大阪! Jに君臨する西の雄、今年のナビスコタイトルホルダーでもあるねぃっ」
レイナ「そしてはじめに。 日本代表監督、イヴィチャ=オシム氏の一日も早い回復を願って―― 信じています、と。ここに書かせて欲しいな。」
レイナ「さってお返事タイム! ロスタイム終了まで、できる限り行くからねっ デストミー様! 今日は神戸と、だね。相手はレギュラーCB二枚を欠くから打ち合いの可能性もあるけど……ここでFW二人に目覚めて欲しいよね、」
デストミー様(886)からのメッセージ:
デストミー様「せっかくのサンフレの出番なのだが――。」
デストミー様「すまぬ、明日の神戸戦が気になるしそこの結果を経ずに安穏と紹介はできそうにないので。 申し訳ないが、またの機会とさせてくれ(伏+大+明日は、スタジアムに足を運べないが……絶対勝つぞ! 共に闘おう!」
レイシー(1258)の言葉にだまされてはいけない:
レイシー「レッズACL初制覇ですね。コレでCWCではJリーグチャンピオンとしてではなく、アジアチャンピオンとしてのレッズが見られるわけですが、条件を考えれば優勝も不可能ではなさそうなので、今から楽しみです。」
レイシー「まぁ、CWCで優勝したからといって、真の意味での世界一には程遠いのかもしれませんが、やっぱり世界一という響きは素晴らしいですよね。」
レイシー「さて、お題の広島さんですが今は大変な事になってますね。本来であれば一番のネックになる筈の“点を取れる選手”がいて、良い若手もいるみたいなんですけどねぇ・・・どうなんでしょう?デストミー様?」
レイシー「個人的に気になるのは下田の次をどうするのか?って所でしょうか?あんまり他所から引き抜いてこれるチームでも無さそうなので、ここを失敗すると守備が更にやばい事になりそうな気がします。年齢的にはまだいける筈なんですが。」
レイシー「天皇杯の予想、やるなら参加しますよー。ただ、次の試合(愛媛−浦和)は流石にアレだと思うのですが・・・」
はらぺこのロック(1447)にああ言えばこう言われた:
はらぺこのロック「今日も言わせて頂きます。祝!浦和レッドダイヤモンズ、ALC優勝!アジア制覇!ばんざ〜い!!!」
はらぺこのロック「うう、思えばJリーグのお荷物と言われ、J2降格も経験し、艱難辛苦を超えてのアジア制覇。本当に感無量です。選手たちには本当におめでとう、そしてありがとうって言いたいです。」
はらぺこのロック「と、自分の事はこの辺にして。今日のお題は広島ですね。私などがデストミー様を差し置いてしたり顔で話すのもどうかと思いますので、ちょっと切り口を変えてユースの話を。」
はらぺこのロック「広島ユースと言えばガンバユースと並びクラブユース界に輝く両巨頭。正直、その充実ぶりには羨ましいものがあります。毎年良い選手を輩出してて、今年も横竹君、内田君、篠原君が昇格の見込みのようですし、ホントその充実ぶりに嫉妬しちゃいますよね。」
はらぺこのロック「これで二年生にまだ岡本君や不老君なんかもいる訳ですし。これだけユースが充実していると安定的な戦力の確保も可能で腰を落ち着けた強化プランも立てられるというものかと。ホント羨ましい〜。もう、その一言ですね。」
はらぺこのロック「えっと、森重って本職はどこなんでしょう?私はてっきりボランチだとばかり思ってたんですけど。それを本職じゃないCBで使わなければいけないくらい福元が不調なのかなぁ?って。でも、逆なんですね。本職じゃないポジションでも使ってみたいと思わせる位に森重が伸びてるって事でしょう。理解です。>レイナさん」
はらぺこのロック「天皇杯の勝敗予想。面白そうですね。という事で、試しに次回を予想してみましょうか。えっと、次にある天皇杯は・・・11月28日の日程延期になってた四回戦、浦和対愛媛ですね。・・・・・・・・・これを私にどう予想しろと?浦和の圧勝と答えるしか無いじゃないですか(笑)」
トリチェ(1462)からのメッセージ:
トリチェ「久々に参加です。というのもー! オシム監督! オシム監督がーーーーー!!!!」
トリチェ「もう、本当に、本当に、ご無事をお祈りしたいです。監督業云々より、先ずはお体を! お命を! あああご無事でーーーー!」
トリチェ「で、広島さんです。記憶違いかもしれませんが、昔、ゴン中山が「広島は苦手だー」と言っていた気がします。」
トリチェ「と、まあ、今回も薄っぺらな知識を披露するに終わるのでした。」
トリチェ「追伸。 浦和さん、おめでとう御座います。おかげで母の機嫌がよくて暮らしやすいです(笑)」
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