レイナ(1741)からのメッセージ:
レイナ「ACL絡みでのフロンターレに対する教会の態度はちょっとおかしいと思うんだよねぃ 関塚さんは、選手の疲労とかも考えた上でギリギリのチーム編成をしたんだと思うし……難しい問題だけどね」
レイナ「気を取り直して―― Jリーグチーム紹介、行っちゃうよっ! 今回取り上げるのは ヴァンフォーレ甲府っ! 暗い暗い過去から未来へと、飛躍を続けるチームだねぃ」
レイナ「――since1965 ヴァンフォーレのエンブレムに記された年号は、このチームの「クラブチーム」としての歴史の証明なんだよねぃ。ヴァンフォーレ甲府、通称VFKの母体である甲府サッカークラブの創立がちょうどその年。企業を母体とするチームじゃなくて、クラブチームの体裁をとって、当時の日本サッカーリーグの最高峰、JSLを目指して戦っていたんだよ」
レイナ「結局1992年のJSLの終焉まで、一部への参入はならなかったんだけど、逆にJSL二部に加盟してからは降格も消滅もなかった。落ちたことのないチーム。今でもこれは古くからのサポーターの間ではちょっとした語り草なんだよねぃ」
レイナ「――実はこの時期、具体的には1986年辺りなんだけど――甲府クラブは最大支援者の死去に伴って一回消滅の危機を迎えてたんだ。でもでも、それを乗り切った事で、さっき言った記録も生まれたんだよねぃ。兎にも角にも、JSLの後に続いたJFLにも継続参加。1995年にはチーム名を『ヴァンフォーレ甲府』に改めて、Jリーグ2部制導入の際にJ2にも参加することになったのさ」
レイナ「「ヴァンフォーレ」って名前の由来は、結構有名かもだけど「フランス語の風(Vent)と林(Foret)」から取ってるんだよねぃ。武田信玄の旗印の一つに由来、といえば「なるほど!」って思う人も多いんじゃないかな? こういう現地の歴史を背景にしたネーミングといえば、あとはサンフレッチェが有名かしらね? 新潟との試合も、「平成の川中島」って呼ばれてたりするんだけどねぃ 」
レイナ「それで――J2加盟後の甲府の歴史は、正に苦難そのもの。ホームの小瀬のコンディションも悪くて集客もままならない、チームの調子も上がらずにずーっと低空飛行のまま……連敗記録を樹立したり、本当にぜーんぜん勝てないチームだったんだよねぃ…」
レイナ「そして経営の問題に端を発して再度訪れた存続の危機。全国紙にもそれが報じられた時には、空高く羽ばたきながら折れた蒼の翼の苦い記憶が思い起こされた人も多かったと思うんだ。それだけに、多くの他サポーターも署名とかに立ち上がってくれたの。甲府サポーターは、今でもその時の事を忘れてないんだよ。」
レイナ「フロントの体制を一新するなどしてこの二度目の苦境も乗り越えた甲府は、2002年から躍進を始めるんだよ 瀬戸際を知ったチームは、後はただただ、上に向かうだけだったんだ」
レイナ「引田天功がスポンサーになったのもこの年だったかな? 兎に角、この2002年は、ヴァンフォーレ甲府にとって大事な大事な一年になるの。清水エスパルスとの提携、第一次大木政権、そして、念願の再開脱出。3000人入ったら凄い、って感じだった小瀬にも、次第に、少しずつサポーター、ファンの姿が増え始めた頃でもあったね……」
レイナ「その翌年は大木監督の退任に揺れたりもしたけど、松永監督はチームスタイルをそのまま継承、プレイヤーレベルでもレフティモンスター・オグの加入もあって、2002年の7位以上の成績でシーズンを終了、翌年はホームスタジアム小瀬の改修にも着手して、順位的には足踏みをしたけれど一歩、また一歩とステップを踏んでいったんだよね。この頃のスローガン、「1mm1cmの努力」っていうのはわたしの好きな言葉。凄い良いスローガンだなって当時思ったよ」
レイナ「そして2005年……ついに、ヴァンフォーレ甲府はJ1昇格という歓喜の時を迎えるの。チームに戻ってきた大木監督の標榜する攻撃サッカーがぴたっとはまって、そしてバレー、須藤、藤田、新……とにかくそれぞれの選手が持てる個性をチームに落とし込んで、入れ替え戦の末に、J1への切符を掴んだんだよ。4クール札幌戦からの「ドラマ」は、きっとこれからもずっと語り継がれると思うな」
レイナ「/6/そして「探検J1」のスローガンの下、2006年のJ1でも攻撃サッカーを継続。「負ける時は負けるけれど、勝つときはどんな相手にも勝つ!」そんなサッカーで見事にJ1残留を果たすんだ。ホームでの高い勝率から、アウェーチームにとって甲府ホームの小瀬は「魔境」って呼ばれたりもしてたっけ……アウェーでは逆に滅法弱かったんだけど、ね」
レイナ「でも――今年はちょっと苦しんでるねぃ チームプレーが信条のカラーの中、それでも個で打開できたバレーの離脱、相手に研究されてしまった事の苦しさ、そして、それが為に勝てない無意識での自信の喪失とかが、最後のゴール前での積極性を奪っちゃってる感じの悪い連鎖。そもそも選手層は厚くないから、代えの聞かないポジションで怪我人が出たこととかも痛かったかも……でも、此処に来てようやく改善の兆しが見えてきて、残留に向けて巻き返しに向かってるところ、かな」
レイナ「苦しさを知るチームだけに、土壇場での粘りは強いはず、今シーズン残り少ないけれど、このチームはまだまだ「何か」を見せてくれそうな気がするんだよね」
レイナ「さてさて、お返事コーナー行くよっ トリチェっ 名古屋の順位は……某サッカー誌でも話題になってたもんね(はふ)鹿戦勝利おめでとー! まだお犬様に勝てない……(溜め息) 確かに試合始まっちゃうと食事どころじゃないってのもあるよねぃ、水分補給で精一杯(ふにゃ)あんまきって、グラン巻の事かな?」
レイナ「レイシーっ 夏のナイトゲームには冷たい飲み物必須だよねぃ ご当地ビールとかお酒とか出すチームないのかな? フクアリにはちょっとしたお酒も飲めるカフェ?みたいな所があるんだけどねっ」
レイナ「デストミー様ッ 下田さんどうしちゃったのかな…… なんか不調だよねぃ……イリヤンは対人処理は流石なんだけどまだチームに溶け込んでないのかも……監督の戦術も、理論は良く解るんだけど、交代のタイミングとかで苦慮してる感じかなあ…? って、わたしが言うのも筋違いかも抱けど……采配云々抜きのピッチレベルでは、前線の頑張りに、守備が答えてくれればって状況だとは思うんだけどねぃ」
レイナ「そんなこんなで、次回予告ッ! 次は名古屋グランパスエイトでいってみよーっ! Rosso Gialloの色を背に持つ誇りも高き東海・中部の雄だねっ やっぱりこのチームを語る時忘れられないのはピクシーかしら――? あとはパルちゃんと並ぶ人気マスコットグランパス君とか――兎に角、話題は多いチームだと思うんだよねぃ そんなこんなで名古屋の話題、待ってるよっ!」
デストミー様(886)からのメッセージ:
デストミー様「甲府か、こないだ負けたな……(遠い目 茂原がいい選手になっていくな、一時はどうなるかと思ったが……代表でスーパーサブとかに置いておいたら、面白いんじゃないか? 今の寿人よりはいい仕事をする気がする。これは残念ながら本音だ。」
デストミー様「我らがサンフはエマージェンシーが鳴りっ放し。チームが、選手が、メディアが、サポーターが、まったく別の方向を見ている気がする。 今更守備なんかできるわけはない。今は、後ろを向かずに前のめりに倒れる心地で臨むしかない。 今年の総括の前に、まず残留を――血を吐くような気持ちだが、まずは現実認識だ、と。 ブログとしては戸田キャプテンのがそのあたりがよくわかる。」
レイシー(1258)の言葉にだまされてはいけない:
レイシー「・・・読んでたら腹が減ってきました。宣言し終えたら何か買ってきます。」
レイシー「甲府の大木監督の「サッカーはエンターテイメント」という言葉が結構好きだったり。それが守備で魅せられるチームだったりすると私好みだったりするんですが・・・」
はらぺこのロック(1447)にああ言えばこう言われた:
はらぺこのロック「前回はチキレ敗北で一回遅れ〜。で、スタジアムグルメ。・・・スタジアムグルメ?あー、私ってスタジアムではほとんど飲み食いしないかも。喉の渇きを癒すのにジュースをちょっと飲む位?これが野球だったらビールとかアイスクリームとか飲み食いしまくりなんですけどね。この差は何なんだろう?」
はらぺこのロック「甲府といえば、何といっても大木監督の目指すパスサッカーですよね。OPTAでパス本数が18クラブ中1位になってる事からもその拘りが分かります。こういうチームカラーに拘りを持ち続けるクラブって好きです。」
はらぺこのロック「まあ、今シーズンはその拘りを貫き通しているからこそ、この成績になっちゃってる面があるんでしょうけどね。勝点だけに拘るなら他のやり方もあったと思いますし。バレーと倉貫が抜けてもパスに拘った所は他サポとして賛辞を送りたいですし、J2降格して欲しくないんですけど・・・やっぱり、他サポだから言える事なんでしょうね。こういう事は。」
はらぺこのロック「浦和ユースが強くなったのはごく最近の話なんですよ。それ以前は円柱理論とか本気で言ってて、プロクラブの下部組織という位置づけ“じゃ無かった”訳で。あのままの状態が今も続いてたら、U-17で韓国で戦った山田君や高橋君も浦和ユースには来てくれなかったと思います。>レイナさん」
はらぺこのロック「あの日はウェズレイの調子も今ひとつみたいでしたしね。いえ、坪井をワンフェイントで振って抜ききらずに振り切ったあのシュートには痺れましたけど。佐藤も言ってましたけど、後は守備なんでしょうね。ちょっと集中が切れる悪い癖さえ直ればメンツは揃ってると思いますし>デストミー様」
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