謎の人「本当に快勝とか思ってんのか？随分お気楽な人間だなぁ、おい。」

PL「・・・わかってますよ。FWの得点力のなさが表れてるってんでしょ。」

謎の人「今回はカモラネーシが右ウイングとして出場し、前戦と同じくFWが3人。にもかかわらず、得点源はMFのみとは。」

PL「ディ・ナターレのドッピエッタも、キプロス相手でしたからね・・・トーニは本当にどうしたんでしょう。バイエルンではあんなに爆発してたってのに。」

謎の人「EUROではポストプレーでいいところは見せていたんだ。そこに集中したほうがいいのかもしれんな。しかし、トーニをポストにすると、決定力や突破力という意味ではもう一歩な選手ばかりになってしまう。」

PL「そうですね・・・アンリ、エトー、シェバ、彼らに匹敵するFWが一人出てきて欲しいところですね。」

謎の人「そろそろ本格的にジョビンコとジュゼッペ・ロッシの二人の招集を考えたほうがいいだろう。この二人はこれからのアッズーリに欠かすことが出来ないのは明白。2010年までにワールドクラスでの経験を積ませるべきだ。」

PL「そうですね、ドイツもフランスも次世代を見据えてますからねぇ。イタリアだけ遅れてますからね。」

謎の人「まぁ、ジョヴィンコはどちらかといえばMFで使われるのかもしれないけどな。MFといえばアクイラーニだけでなく、モントリーヴォ、チガリーニなんかを入れ替えて召集していくと面白いな。アクイラーニはまだなじめていない部分があるように見える。」

PL「ガットゥーゾの代わりにはノチェリーノが呼ばれましたね。五輪のキャプテンで、ガットゥーゾの後継者とも呼ばれています。若手ですし、成長が待ち遠しいですね。あとは、何度も言うようにカッサーノ・・・だいぶ大人になったかと思えば、まだまだ人間的な成長が必要のようですねぇ・・・」

謎の人「プレイは超一流なんだがな。そこらはリッピが上手く制御してくれればいいのだが、リッピは召集しないだろうな。よほどピンチになればあるかもしれん。」

PL「他のグループはどうでしょう？」

謎の人「試合を見てないのでなんとも言えんが・・・まずはグループ1ではポルトガルがデンマークに惜敗。勝ったと思ったのか、気持ちが切れてしまったようにも思える逆転劇だった。」

PL「89分からロスタイム終了までに2得点されてますね。しかしデンマークは台風の目になれそうな感じですねー。」

謎の人「あぁ、グループ1は俄然面白くなってきた。スウェーデンとハンガリーも強豪だし、死のグループはここだな。対してグループ2は順当だ。スイスがルクセンブルクに負け、イスラエルも引き分け。ギリシャが独走態勢の準備を進めてる、というところだろう。」

PL「グループ3ではチェコが北アイルランドに引き分け。初戦を取りこぼしてしまいましたね。」

謎の人「やはりネドヴェドとロシツキーの二人がいないのが大きいな。ロシツキーは手術後の経過も順調そうだし、11月のサンマリノ戦では復帰できるのではないだろうか？」

PL「グループ4では残念ながらウェールズがロシアに負けてしまいました。ウェールズの本戦出場はやはり厳しいのでしょうか？」

謎の人「アウェイだったんだから、そう悲観することもないだろう。まだ2戦が終わっただけ、ドイツもフィンランドに引き分けたわけだし、まだ芽は十二分にある。」

PL「グループ5はスペインが順当に2連勝し、ボスニア・ヘルツェゴビナが7−0と大勝。」

謎の人「エストニアには可哀想な結果になったな・・・トルコとベルギーは仲良く引き分け。2位争いが面白いグループだ。」

PL「グループ6ではウォルコットがハットトリックを決め、イングランドが乗ってきましたね。」

謎の人「注目のクロアチアがホームで負けたのは残念だな。イングランドはチームが機能すればこれくらいはやれるチーム。ウクライナ戦がたのしみになってきたよ。グループ7ではフランスが勝ってしまったなぁ・・・」

PL「でも後半1点取られたあたり、不安はまだ払拭されませんよね。次のルーマニア戦が本当に楽しみ！」

謎の人「フェロー諸島相手に2点しか取れないチームだから、期待は禁物だろう。まぁ、セルビアも1点しか取れてないのだが・・・」

PL「セルビアがフランスからもフェロー諸島からも1点取った、それはつまり両者は同じくらいの守備能力だという事ですね、わかります。」

謎の人「・・・まぁ、無理にその考えを止める気はない。さてと、今回は無駄に多くログを使ってしまったな。しばらく試合はないし、マッタリしようではないか。」

PL「個人的にはチャンピオンズリーグでのユーヴェの活躍に注目しています。レアル・マドリーとの試合が早く見たくて仕方がありません！」

謎の人「しばらく楽しみが続きそうでよかったじゃないか。では、今回はこの辺で。」