リュシカ(1667)からのメッセージ:
ゼダ「まだ自分でも実感が湧かんが……シオン、良い試合だった。誇りある敵手に逢えた事、生涯の誉れとしよう。 下克上してまで相手をして貰えるとは全く恐れ入るな。何やら本編の方も気になる所だが……」
ゼダ「今回のテーマは『自由工作』!材料調達も島内で行う事という制約がいささか面倒であったか? 我は嫌と言うほど連続で干乾びたクラゲを拾ったのでな、何とか利用しようと苦心してみた」
ゼダ「干乾びたクラゲというと小汚いイメージだが、元々は優雅な姿だ。合成すると青い宝石となる程だしな。 そして砂地にクラゲという事は、かつてあの一帯は海であったのだろうか? 砂地にもサンドジェリーがいる、古代のクラゲなら化石化してる、といった常識的な意見はこの際黙殺だ!」
ゼダ「そのような事に思いを馳せた末に思いついたのがこれだ。タイトルは“時隔てしマリンスノー” (取り出したのは水時計。海を思わせる色水の中を、淡い蛍光を放つ粒子が静かに沈んでゆく……)」
ゼダ「色々と物理的に矛盾もあるかもしれないが、文句は破天荒なこの島に言う事だな!」 草慈郎「そもそも手先の不器用なニィさんに、この発想と工作が出来た事が何よりの驚きでやすが」 ゼダ「……うむ、実はリュシカに頼み込んで手伝って貰った(夏休み最終日の小学生か)」
ゼダ「さて、ここで悲しい(?)お知らせだ。“中の人”の都合につき、次回二日ほど我は恐らく発言が出来ない。 留守中の事は任せたぞ!ここが常に“サブ”の名を負う者達にとっての安息の地であらん事を」
偽ハリー(535)からのメッセージ:
フェイ「自由工作か…」
プラム「すいません、これはちょっとパスさせて下さい…」
フェイ「自由研究だったら良かったんだけどな…」 (実は偽ハリー、小学5年生の頃に「海水から塩を作る」という自由研究で学年別優良賞(つまり銀賞)を獲得しました)
美月(732)からのメッセージ:
シオン「……色々と不覚を取りました。屈辱です。……次は必ず」
シオン「なにがどう誤解なのでしょうか……私には分かりません(涼しげな顔)」
シオン「とりあえず夏休みの工作、ですか……まあ、こんなものでいかがでしょう」
『もぅにんぐすたぁ三号』と書かれたなんか毒々しい輝きを持つトゲ付き鉄球を取り出した! しかも何故か部分的に赤黒い物が付着している……。
シオン「毒鉄鉱を製錬して球体にして毒牙と毒針を全体に移植しトドメにグリーンクリスタルで装飾を施し、ついでに緑色のドロドロをおまけに付けておきました。朝、どうしても相手が起きない時に最適の一品です」
フィリア(1984)からのメッセージ:
みらーじゅ「へぇ…ゼダさんのところとシオンさんのところが戦ったんだね。どちらも凄かったね…(感心した様子で)」
みらーじゅ「ああ、普通の人形はそういう事が出来ないみたいだね(頷き)」
みらーじゅ「…といっても、僕自身も『味わった気分になれる』だけで、それ以外の意味は無いんだけどね(苦笑いするように)」
みらーじゅ「電波さんはオイルかぁ…そういえば、自分の動力源について、考えたことが無かったね」
みらーじゅ「で、今回の課題は――『夏休みの自由工作』で、材料も各自調達…」
みらーじゅ「…ごめん。この課題はもうちょっと待ってもらえるかな? まず、材料が調達できるタイミングじゃなくてね(困ったような様子で頬を掻き)」
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