二人の話を聴いていて
リル「……得物かー、この鎌以外には吹矢位しかないぞ」
手に持つ簡素な吹矢の筒を見る

リル「んー、こっちも一寸残念だぞ...とは言えオレ達付き添ってれば平気かもだけど、確か誰か追い掛けてるんだったよーな...ソイツはいーの？」
お菓子を頬張るスピードが上がっている気がする…

リル「本当は怒られねーにこしたこたぁ、無いんだろうけど……オレにはどう考えても無理だし、まー姉ちゃんじゃないけど精神力っていうか耐性はすげーこっちも付いた気がする考えて見ればだけどさ…」
その目はとっても遠い（ぁ
リル「避けるか...似たようなコースで来てトラウマ発動反射神経避け……何かちょっと虚しい？マァ、、、鍛錬がものを言ってるトコも多々有ると想うけどさ
あ、一つ思い出した…でも、親って避けると一発二発余分に打ち出してくるよな…？（ぇぇ」

リル「……………オレは似てねーと、想うけど…」
ロードレが奥から戻ってくる
ロードレ「……十二分に似てらっしゃいますよ、もっと妻人様は三白眼では無い等細かい違いこそ有りますがね」
ニコリと微笑んで
リル「でも、キョウダイの中で幼少の頃の母様に一番似てるのオレらしいけどな…」

リル「仕事柄か……まぁ、確かに一族が何か専業持ちの場合は...理解無いと辛いかもだけど…オレには良くわかんね」
その辺りはまだ花より団子の様で

リル「なら、良いんだけどさ」
まぁ、実際戦闘に出てる訳だしとか
リル「さ、今日は久しぶりに地上に出れる予定なんだよな…なま月でも拝んでくるぞ」
コミュが違うから