ディーナ「ウェポンコレクターねぇ。世の中の金持ちは妙な物にも手を出すから、道楽として武器はまだ普通な方なのかな。それにしても一つの依頼を切っ掛けに収集に興味を持つようになり、鎌を使うようになり、、今のようになったのか。何がどう転ぶか判らないものだね」
ロードレが向ける視線の先を追って鎖鎌に行き着くと、ディアナは腕を頭の後ろで組む
ディーナ「私ももう少し成長して色んな得物を見てから選んでたら、人生が変わってたかもしれないねぇ。今の武器を気にいってるから良いけど、これでもし他のに目移りしてたらコイツ(斧)に申し訳が立たないよ」

ディーナ「む、、、違う世界にあるなら読みに行くのは難しいな。さすがに普通の人間に時空移動は厳しいモノがあるし」
惜しいなぁ、等と呟きながらしぶしぶと宝の山を諦める
「確かに小さい頃は苦い物とか苦手だったね、反対の甘い物は好きな子が多いけど・・・薬とか子供用のは甘くしてあるのが多いし」

ディーナ「リルの母様は精神的に来るタイプか。私の母様は直接的だったけど、ワザと当てない程度に、尚且つ「掠る程度に」狙ってきてたからね、、、軽く精神的でもあったよ」
幼少の頃のトラウマって案外消えないんだよね、とブツブツ

ディーナ「確かに自分では気付かなくても、親に似ることってあるよね。悪い所さへ似なければ良いなと思うよ・・・最近」
親にどれだけトラウマがあるのかそう呟くと、残っていた紅茶をゆっくりと全部飲み干す
ディーナ「大人になっても元気に飛び回っていられる人はほら、周りが理解あるか、ちゃんとフォローしてるか(もしくは諦めているか)だろうけど、、まぁ対人運が良いんだと思うよ（何故か言い切ったｗ」