百々子「…ただ、その情報を頼りに五月さん遺跡に留まっている…
　　　　そういう可能性はあると思います」

百々子「嘘偽りの報を以って、探索者を欺く。
　　　　だからこそ、偽りの島と呼ぶのでしょう」

百々子「…この階段に差し掛かってから、邪気のようなものが一段と強くなりました。
　　　　この階層では無理なく慎重に行きましょう」

ウーシェ(1514)からのメッセージ：
ウーシェ「過去を変えた段階で、改変前の時系列の未来で過去改変を行ったという事実は消える。
この辺りのパラドックスはどう処理されるんだ？ 確か、親殺しのパラドックスか」

ウーシェ「並行世界の存在を肯定するなら、矛盾は存在しない。
しかしそれならば、自分の望む世界を作れはしても、やはり、自分がその世界に行ける訳でもない」

ウーシェ「『彼女』はどういう目論見で動いているのかな？ 親友の君なら分かるのだろうか？」

ミヤ(1540)からのメッセージ：
ミヤ「うっかりした事はもう忘れてしまいたいものです……。」