「芳しき夕餉の香りとともに始まるあ料会、みんなの協力のおかげでひとまず鍋が煮上がりました。
　も、もうエルフ出汁は充分よね……？（ざばーっ、と鍋からあがる）
　さて、気になる鍋の中身は……」

「１：白菜　２：ニンジン　３：タマネギ　４：おとしぶた　５：歩行雑草ヘッド　６：あんまん　７：木綿豆腐
　８：ドーナツ　９：こんぺいとう　１０：アボガド　１１：ドリアン　１２：煮魚　１３：ハズレの紙
　……以上ね。
　　　　　　スープは、しょうゆにみどらさんと私のだし、そして甲冑さん特製だし汁を加えたすぺさるぶれんど」

「まさにありえない闇鍋……我々はとんでもないものを捏造してしまったのかもしれない……！」

「そして更に恐ろしいのは、我々は今からコレを食さなくてはならないという事……
　運命は残酷だわ……！！」

「食べたいと思うヒトは、次回で以下のようにダイスを振ってね。

　”［1d13：8］番と［1d13：2］番の具材をゲット！！”

　　　　　　ここで出た番号が、次々回で食べなければならない具材を示すわ。
　　　　　　他人とかぶっても気にせず、同じものを分け合って食べてね」

「ただし！　１３番、ハズレの紙を当てちゃったヒトは罰ゲーム！
　鍋の中の、誰もお椀にとらなかった食材をまとめて食べてもらうわ！
　ハズレ紙が誰かとかぶっちゃった場合、その中からさらに私がダイスで選別しちゃうわね」

「それじゃ次回、はりきって運命のダイスロールをしましょう！
　何人の勇者が名乗りを上げるかしら……？」

「けほっ、やるわねエムスティさん！　いつのまに……！？
　出てきなさーい、貴方のぶんのおわんも用意してあるんだからー！」

「乃亜さん、鍋のふちであんまり身を乗り出すと危ないよ？
　下手するとカオスの一部になっちゃうぞー、１４番目の具材になっちゃうぞ」

「意外と妙な具材が少ないから、まともといえばまとも……なのかしら？
　寒い時の鍋は美味しいよねえ、ふもぬさん。　冬になったら、またやろうかしら。　闇鍋」

風帝みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
モグモグ…モグモグ…ぎゃおー！
（みどらは放り込まれたドーナツに夢中だッ！）

甲冑(2003)からのメッセージ：
甲冑「…何か、いろいろ突っ込み所は残っている気はするが…錆びる事についてはスルーなの…か…？」

ふもぬ(2072)からのメッセージ：
ふもぬ「前言は撤回しておこう。カオスな鍋だこれ」