「数多の食材（？）が奏でるハーモニー、そこにロマンはあるのかしら……？
　そんな感じで、今回もあ料会、鍋の中から送らせていただきます。　ぎにゃー」

「中秋の名月はいかがだったかしら？
　こっちでは良く晴れたおかげで、雲ひとつ無い空に浮かぶ綺麗な月を見ることが出来たよ！
　もし曇ってしまっても、月見団子とかの丸いモノを食べながら月を連想するのが粋なんだって」

「いいわよね〜、名月を眺め、または頭に浮かべながらのんびり呑むお酒とか。
　まさに冷吟閑酔、って感じ！　粋よねえ……」

「み、みどらさんとユシルルさんが無言で見つめ合ってる……」

「甲冑さん、鉄鍋の効用って知ってます？
　鍋から溶け出した鉄分で、日頃摂りにくい栄養を補うんですって。
　その年季の入った鎧……さぞや、たくさんの鉄分が摂れそうよね……」

「乃亜さんとふもぬさんのおかげで、鍋の具もだいぶ増えたわ！
　ちょっとばかし、ぎにゃぎにゃもさもさうるさいけど……じき静かになると思う」

「鍋の中身は……
　みどらエキス　レティエキス　しょうゆ　白菜　ニンジン　タマネギ　甲冑特製だし汁　おとしぶた
　歩行雑草ヘッド　あんまん　木綿豆腐
　　　　　　……以上！　煮上がるまで、あと一日？」

ピエロ(173)からおしゃべりびっくり箱が届きました：
パァーーン

レティさんがピエロの肩を掴んだ瞬間、掴まれた人型が破裂して辺り一面が白い粉に包まれる。
粉煙が晴れた後、地面には『ハズレ』と書かれた紙が落ちていた。

風帝みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
ぎゃおー！
（通訳：あんまんも　おふろ　はいるか？）

ユシルル(1282)からのメッセージ：
(みどらをじっとみつめている！)

ユシルル「かわいいです。」

ユシルル「おなべ。」

ユシルル「……これも…（そういってドーナツ・こんぺいとう・アボカド・ドリアン・生魚を鍋の中に放り込んだ！）」

乃亜(2061)からのメッセージ：
乃亜「取りあえずその、えーと……か、カオスな鍋になってます、よ？（鍋のふちに、居る。」

ふもぬ(2072)からのメッセージ：
ふもぬ「なんか意外とまともな鍋になりそうですね」

ふもぬ「もう少し涼しくなってくると鍋がおいしくなりそうだなぁ」