おとうさん「ところでお盆にビッグサイトで何かあるのかね？正規の仕事じゃないらしいけど、本の買出しか何かの仕事があるって言われたんだけど」

おとうさん「狸親父さん、なかなか堂に入った勇者ですね。昔やってらしたんじゃないですか？」

燻し狸狸親父(732)からのメッセージ：
狸「さて、目出度く勇者産業の採算性が確認されたわけやが、ワシらはどうするかね？」
狢「せやな、どこぞの船みたいにタダ飯食えるんがエエんやなかろか？」
狸「ありゃ、食うだけやのぉて、悪戯してから仕事手伝ってるんやないか？」
狢「てことは、もう働いとるんか、ワシら？」

狸「働いたら負けとか言うとったんも居ったっけなぁ」
狢「オバケにゃ会社も仕事も何にも無い　てな」
狸「考えてみりゃ、半世紀も前にニートの出現を予言してたんか」
狢「ある意味、アトムと双璧を成す予言詩やわな」

ぐるぐるさん(769)からのメッセージ：
ぐるぐるさん「は！？二日（偽島時間）ほど固まってたのにゃ！」

ぐるぐるさん「公の僕べな勇者・・・・。どっか別の世界で見た気がする＞狸親父どの」

ぐるぐるさん「醒夢にゃんが、自分の存在意義と戦っているにゃー＞安定した職業」

ぐるぐるさん「起業すれば、立派な正社員にゃよ？代表取締役社長とかにもなれるにゃよ？」

醒夢(779)からのメッセージ：
醒夢「た、狸親父さん…。　い、いやだなあ、市民の皆さんは、勇者を見れば友好的に部屋に招き入れてくれますから、そんないざこざはおこりマセンヨ…？
そ、それに、それは、公認の勇者になる必要がありますし、王国の領土内でないと…　この島ではちょっと難しい、かも」