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No.1061 【作製】道は極めてこそ【地獄】 第81夜ヘステイア・タック・レセプレイシス




  作製にかける人の為の夜。

    作製はサブ要素ではない!
    まして戦闘の付属物なんかではない!

    宝玉集めではない、遺跡探索でもない。
    作製ること、それが私がこの島に居る理由。

  本筋的にも作製プレイはありじゃない? と、そうヘタレは思うわけです。
  ということで、こんな感じでコミュニティとしては固めておきます。

  なお、依頼を受けるよ! とか、そういう感じの雰囲気ではないです。
  言わば中ニ的・シナリオチックな観点からの作製ファンです。

  ないとは思いますが参加してもらったり抜けてもらったりする分には自由ですよ!!1!1



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  これは日々退屈を感じている諸君への招待状。

    ――それは不思議な島の遺跡。



  島を出れば遺跡で手にした【財宝】は消える。しかし【宝玉】があれば消えない。

    【宝玉】は【遺跡】の中。島はエルタの地より真南の方向。


   『素直に信じる者だけが手にできる財宝』・・・・



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  今日も日が沈み、『夜』が来る。

    『夜』は浜辺の細波にも、新緑の木陰にも、はたまた不思議な遺跡の中にさえ、訪れる。

    人が、島が、夢想を抱く時間がはじまる。



    『財宝を作製る者』

      この島に眠る多くの財宝。それは島の心が形作りしもの。

      其れは外の世界には見られないような、不思議な宝具。

      そしてまた、島に訪れた多くの者の中にも、いる。

      『財宝を作製る者』が。


      必要なのは、島に満ちる不思議な力【マナ】。

      其れは心に感応し、変化する。

      力へと、特殊な技能へと。


      そして、変化させる。

      島の心が生んだ、【マナ】を帯びた素材を、外にはない【財宝】へと変化させる。

      その業を持った者たちがいる。其れは『財宝を作製る者達』。


      ――彼らは信じる。

      その手紙に記された言葉を。

      『島を出れば遺跡で手にした【財宝】は消える。しかし【宝玉】があれば消えない。』

      島の【マナ】によって構築された【財宝】は、

      その源から離れてしまえば、力を失い、崩れ落ちる。

      儚い夢の様な、まるで【偽り】のような現実の中で、

      それでも信じる。『素直に信じる者だけが手にできる財宝』を。

      だからこそ、『作製る』のだ。

      武器を。防具を。装飾を。魔石を。


      不思議な力を持った、外にはない『財宝』を。

      そして力を欲するものが、宝玉の力とともに

      其れを【偽り】ではなく【真実】へと昇華させることを願って。



      『伝説の武器の創作者となる』

      そんな夢想の元、究極の剣を構築し続ける者がいる。


      『争いと混沌を止められるような力を持った宝具を作製りたい』

      理想に心を染め、大きな力を秘めたる装飾品を作製する者もいる。


      『己の作製りし魔石で、大儲けしたい』

      野望の為に業を磨き、究極の値打ちを持つ魔力の結晶を創造する者もいた。


      『自分の心が、どんな【財宝】を形作るのだろう?』

      純粋な想いで、光の糸を紡ぎ衣と成す者がいた。


      【心】が【変化】を形作る。

      揺るがない情念が、島の心に干渉し、明日を形作る。



      『道は、極めてこそ――』


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コミュニティ参加者


 ENo.1061 ヘステイア・タック・レセプレイシスヘタレイル・ルーゼス
参加者 計 1