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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「重鎧作製」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「あの時はあまりにも突然の展開で周囲の人々も私達土蜘蛛も、是も非も無く押し流されましたね。ええ、文字通り激流によって。 その流れの中に岩絃の姿が見えないのに気付き、振り向くとあっけにとられた表情で元の場所から少しも流されずつっ立っていましたよ。」 当時の様子を思い出し不機嫌そうにその人は語る。 [岩絃]って人の情報を知りたくて一番仲良かったらしいから訊いたのだけど・・・何か聞いちゃいけない事だったのかな? 「仲が良いというか・・・まああの頃の土蜘蛛の中では私が何かと関わりを持っていたのは確かですよ。歳も近かった事ですし。」 微妙な顔で苦笑されてしまった。なんか、思う処があるっぽい。 お母さんは、あの二人は大親友で悔しいけど自分の入る余地はなかったって。だから岩絃ちゃんを口説き落として手に入れるのは諦めたのよって、言ってたけど。 やっぱり嘘かな・・・あのお母さんの発言だし。 「嘘、ね。・・・自分が振られたのを誤魔化してるだけじゃない?絡新婦はプライド高いからさ。」 うるさい。あんたには訊いてない。 っつーか、なんであんたまでここに居るのよ? 「なんでって、君と一緒だよ。[岩絃]って人の話をきかせてもらおうと。僕にとっても所縁ある人なんだし。 ・・・もしかして朔位さんと二人っきりでお話しできると期待してた?だったらゴメン。邪魔したね。」 あーっあーっあーっちょっとあんたナニ言ってんのよ!そんなんじゃなくってあたしはねっ あ・・・ご、ごめんなさい朔位様失礼しマス!ほら、あんたも部屋出るのよっ何ちゃっかり居座ってんの?! 「いや僕はもう少し聞いておきたいから。」 あたしが下がるって言ってんだから付き従いなさい!年下のくせに自己主張するなんて100年早いっ。 「一つしか違わないのに100年も何もないだろうに。ま、いいや。じゃあ朔位さん、じゃじゃ馬娘が騒ぐんで一旦失礼します。 お話はまた後程。」 誰がじゃじゃ馬だーっ!末生り瓢箪の分際でっ!! 招待状を手にし集まっていた探索者達が問答無用で島から流され追い出されているただ中。 岩絃はその流れの影響をまったく受けずにいた。 流れの影響をまったく受けずに島に残されている、島の植物や動物達と同様に。 岩絃は一度この島で命を落としている。 その後島の力を用いて生き返り、欠損した身体は島の物質を用いて補填した。 それ以降も幾度となく死にかけたり身体が欠落したりする毎に、島のマナと島の物質を用いての再生を繰り返していた。 朔位を助ける為に岩絃が本来持っていた強靭な生命力を移し替えてしまったから。 招待状に書かれていた内容の一つ。・・書いた主があの榊とやらなので今一信憑は性怪しいが。 島を出れば遺跡で手にした財宝は消える、しかし七つの宝玉があれば消えない と。 土蜘蛛達は結局宝玉を集めきれなかった。 ・・・人を財宝と分類できるかどーかは解らんが。 命も構成物質も島由来と入れ替わった岩絃は、島の外から来た土蜘蛛一族の一員ではなく、島の一部とみなされたのだろう。 島で手に入れた品を島外へ持ち出すには宝玉を集めねばならないなら・・・岩絃が島の外へ出る為には宝玉が7つ必要となる訳で。 それを肯定するかのごとく、 岩絃以外の土蜘蛛が島の領海から離脱すると同時に、招待状の封書に書かれていた宛名[ENo.536 土蜘蛛]の字が薄れ[排除完了]と上書きされ、中の招待状は霧散し消え去ってしまった。 岩絃も何某か理解したのだろう。 島の結界に守られ押し寄せる海水の影響をまったく受けずに沈みゆく島の海岸で平然と立ちながら、 もはや声も届かない距離まで流された元自分の同族達を眺め、見送った。 朔位が最後に見た岩絃の姿は、 餓鬼の時と同じ屈託の無い笑顔を浮かべ手を振り、肩に猫を乗せ踵を返して島の奥地へと立ち去る後ろ姿。 「島が閉じる時何があったって訊かれてもなぁ、そうたいした話はねーよ? 要はオレ達は島の探索に失敗して岩絃は土蜘蛛から決別して島に残った。それだけ。」 決別って、そんな簡単に一族から離れられるの? あたしの母さんと…その、紡戯さんとかとの関係もほっぽいて? 「んー・・・アイツが島に残ると決めた理由の一つが、こわーい絡新婦のおねーさま二人から逃げる為っぽかったし。 気にするなよ。そもそもテメー等の母ちゃんが岩絃を狙っていたのはアイツを好いてたからじゃねーし。 あの岩絃という土蜘蛛はな、オレ達常陸系列の土蜘蛛とは別個の、貴重な上方系列の血筋とやらって聞いてるぜ? しかもめったに存在しない完全蜘蛛変化を可能とする個体で、おまけに普通にぶち殺した程度じゃ死なない強靭な生命力を有している。 雌として優秀かつ親族から遠い雄個体を狙ったってやつだな。 もっとも岩絃、アイツは土蜘蛛としての自分をあまり好きじゃなくて、テメーの子を残す気が無かったと見るね。 ・・・あらかさまに子胤目的で迫られて困って逃げ回ってたよ。折角の据え膳なのにもったいねーよな。」 「生物本能丸出しのタゲッぷりを示したら逃げられたと。 カナちゃんも気を付けた方がいいよ?いくら気に入った相手だからって、露骨に迫ると男だってドン引きして逃げ出すから。 据え膳でも何でも女ならそれでいいなんて意見は望宮さんくらいだよ。」 うるさいわね。餓鬼のくせに知った風な口利くな。 「実際に岩絃さんは逃げ回っていたんだろ?」 「なんだかんだ言い訳して逃げてたねぇ。もしかしたら真累はマジで岩絃に好意を抱いていたのかもしれねーけどな。島が閉じて以降暫らく落ち込んでたし。 なまじ下手に他の女と張り合って、絡新婦としてエロ方面で誘う手段しか取らなかったもんだから、そっちの坊主が言ってるようにドン引きふられたと。」 「真累さんは、か。その張り合った女って紡戯の事だろ? じゃあ紡戯の方こそ、まんま遺伝子目的だったんだね。」 望宮は実も蓋もない結論を出して断言したカヅキを苦笑して見る。 「ご明解。紡戯本人が言ってたよ。あの血筋と能力を絶やすのはもったいないとさ。」 えーと、つまり元々母さんと岩絃さんがいい感じの所に、紡戯さんが横槍仕掛けて、で、母さんがテンパって手段選ばすに行動しちゃって・・・結果ふられたってコト? なによソレ。あんたの母さんってサイテー。 「別にいいじゃん。結局僕ら二人とも生まれたんだし。ある意味母さん達の目的叶ったって事だろ。 岩絃さんは岩絃さんで、うざい女どっちも選ばずに無事逃げ出せてめでたしめでたしと。・・・でも完全には逃げきれずに両方孕ませてるけどね。」 ソレって二股かけて妊娠させといて責任取らずにトンズラこいたって話よね・・・・・・ 「そうだね。」 「ははっ・・・そういう表現もできるな。」 父さ・・・岩絃ってヤツ、最っ低ーーー!母さん男見る目無いっ!! 「落ち着けよカナちゃん。岩絃さんが姿消す時点ではまだ僕等の存在知らなかったんだから仕方ないじゃん。」 「でもっでも、手は出してたんでしょ!?・・・同時期両方にっっ」 「・・・出していたのかな?」 かな?も何もあたしたちの存在が確たる証拠じゃないっ。このバカ! 「なんだかんだ言ったって手ぇ出してたし出されていただろ。 本気で迫る絡新婦から逃れる野郎はまず存在しないからな。・・・実は女より男のが好きとかの偏愛傾向があるなら別だけど。 岩絃の場合は逃げ回っているったって、やっぱアイツも土蜘蛛で女好きだったし。 ヒニン失敗。ざまあねぇなwwww」 ・・・・・・その失敗の結果があたし達なのね。最悪。 ホント最悪っ!なんであたしはこんなエロ妖怪と同族なんかに産まれちゃったんだろ。 将来あたしまで母さんみたいになっちゃうのかな・・・orz 「カナちゃんはそうはならないと思う。」 そ、そう? 「うん。 女らしさも色気もおもいっきり過分に欠けていて絡新婦らしさがこれっぱかしも無いから。性格面でも・・・ 外見でも。」 「確かに奏撫は体型はがっかり仕様だな。真累とも岩絃とも似ていない。」 黙れ野郎共!あたしはまだ発展途上だ!! あと何年かして母さんみたいなボンキュッボンになってからのあたしに言い寄ったって手遅れだからねっっ!!! 「・・・そういう無節操に言い寄られたり言い寄ったりするのが嫌だったんじゃないの?」 う・・・そ、それはソレ、コレはこれ。はぐらかさないでよ! 「はぐらかすと言えば、望宮さん。あなたもはぐらかすのは程々にしてください。 奏撫が一々信じ込んで逆上するから宥めるこっちは大変です。」 「何のコトだ。オレが嘘吐きだってか?」 「・・・真偽はともかく、不自然な点があるのは確かです。」 父さんは二股最低野郎説は誤解ってコト? 「んー・・・その辺りは男女の自由恋愛ってやつで、当事者でもない僕らには知る由もないけどさ。 カナちゃんは14歳だろ?夏産まれの。」 そうよ。どんだけ数え直したってあたしはあんたより1コ上の14歳。あんたは年下の13歳なんだからね。 「厳密には半年下の13だけど。 で、岩絃さんがいなくなったのって、15年前の夏なんだってね。さっき朔位さんに確認したよ。 計算、合わなくない?そりゃあ数日予定日ずれるのはたまにあるだろうけどさ。 いくらなんでも数か月から一年近くずれるってのは無いでしょ。」 ・・・え?あれ? ・・・・・・じゃあ父さんは岩絃さんだって云うのは誤解? まさか本人が居ないのをいいことに、母さんとか望宮とかが勝手に押し付けたとかーっ!? 「押し付けちゃいねーよ。てめえら奏撫と葛築の親父は岩絃さ。」 「うん。僕もそう思う。勘だけどね。僕とカナちゃんの父親は岩絃さんで間違いないって確信してるよ。」 勘任せの当てずっぽうで確信するな。 結局あんたは何を言いたいのよ、カズキ。 「別に。只、もし岩絃さんが僕らと逢ったら吃驚するだろうな、ってね。 根も葉も無いのに実だけが出来上がってるんだから。」 :::::: 島が閉じて10数年後。 次世代の奏撫[カナデ]と葛築[カヅキ]をちょこっと顔出しさせる話を書いてみた。 岩絃の感知し得ない処でえらいもんが産まれたと。
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Message |
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【パーティメッセージ】 岩絃(536)「ん、そろそろ島が閉じると覚悟していたが。まさかゴキブリ扱いされるとは思わなかったよ。」
岩絃(536)「まあいっけどね。じゃ、姐さんも嬢ちゃんも元気でな。」
岩絃「もしかして、あの流れで俺の中から弾き飛ばされたか。そういや、最初の波だけ妙に強い衝撃が来たな。・・・あの時、か。」
岩絃「てことは・・・そのまま幽体でうろつき続けれるもんじゃねーし・・・・・・あの場に居た土蜘蛛の誰かの中に入った、だろうなぁ・・・やべぇ。」
岩絃「んー、でもなぁ。今更俺にはどうしようもねーし。ま、あの場に居た連中なら自力でどうにかできるだろう。うん。」
くろねこ「んにゃん?」
岩絃「さてと、だいぶ人気も無くなったし。こんな開けた海岸に居て榊とやらに見つかっても面倒だ。奥地に行くか。遺跡に入れりゃいいが、多分無理だろうなぁ。」
岩絃「一応、島には認められたようだが・・・やはり純粋な島の生き物じゃないし。ま、なんとかなるだろ。」
魅月「まさに予想外よね。ともあれ戻ったみたいでなによりね。ふふ。それだけ力の強い人が多い証拠でしょう。」
魅月「やっぱり普段の猫さんが可愛いわよね・・・」
魅月「・・・」
魅月「(そっと黒猫を抱き上げようとして)貴女の事認識してないんじゃないかしら?大丈夫。彼女が貴女の飼い主よ。(そしてガンさんへ――」
魅月「今までありがとう。またいずれ縁があれば――ふふ。楽しかったわよ。それと…貴方への評価はこのまま墓までもっていくわ。」
ちゃとらん(1144)からのメッセージ:
直し屋イチ(1387)からのメッセージ:
直し屋イチ「ま、五体満足で探索を終えることができたことを喜ぶべきかな、今は。私は直にここから去るが、またどこかで会ったなら、その時はよろしく頼むよ」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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茶道が好き♪ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
音のある日常 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
もげら部 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
島のお肉屋さん |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
酒浸り四畳半 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 スラスト に技回数を 12 振り分けました! ブロウ に技回数を 11 振り分けました! カース に技回数を 12 振り分けました! ボーンクラッシュ に技回数を 5 振り分けました! カースドスティング に技回数を 2 振り分けました!
まるっと贅沢料理 を食べました。
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訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 25 ) 訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 26 ) 訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 27 ) 訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 28 ) 訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 29 ) 訓練により 重鎧作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 30 ) 訓練により 体格 が 70 上昇しました!(能力CP - 177 ) 訓練により 器用 が 39 上昇しました!(能力CP - 68 )
マナの欠片 から マナで変異し、島に帰化した土蜘蛛 という 防具 を作製しました。(- 150 PS)
地底樹 から 岩絃 という 重鎧 を作製しました。(- 270 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.536 土蜘蛛 |
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ENo.181 浮羽雷鼓 ENo.309 リーゼロッテ=ユディット・オルガ |
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[PL] 葱。 |
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