クロエ「……とは言ったものの、そうそう上手くはいかないものよね。
今回私達は遺跡の外にいたのだけれど、本当にあそこは凄いところだわ。
商売人としては恥ずかしい話だけれど、マーケットの動向を眺めているだけで気が滅入ってしまったもの。」

クロエ「ここにいる皆は予定通りに探索の準備を進められているかしら。
遺跡を徘徊する原生生物はマナの影響で日に日に強くなっていく。
狩人もそうでないものも、有事のための準備は怠らないようにしないとね。」

クロエ「＞キル
合成による装備の強化は確かにすばらしいことなのだけれど、生産屋としてはより多くの人に利用して貰って経験を積みたいところでもあるのよ。
あまった枠は自分達で使うしかないのだけれど、難しいところよね。
けれど、そういう努力もまた必要になってくるのは事実。
少しずつでも自分達の戦力を底上げしていかないといつかは困るでしょうし、手の空いたときくらいは善処するようにしていくわ。」

クロエ「＞櫻太郎
荷物の問題は本当に……本当に厳しいわね。
まさか遺跡の外での食材確保にここまでてこずるとは思いもしなかったわ。
貴方達ならあるいは、食料なんて奪えばいいと言ってしまえれば楽なのでしょうけれど、そうもいかないでしょうしね。
ところで、それとは別にルート分岐には問題が浮上したわね。
先行して開拓することで得られるモノの量が、想像以上に多いみたい。」

クロエ「……。
最悪の可能性はいつだって貴方の傍にある。
可能性から目を背け、直面したあとで気づいていなかったでは済まされない。
いかに努力し、いかに蓄積したかでなにかが決まる瞬間は必ず訪れる……その時後悔しない生き方ができているように、日々を努力していきましょう。」

リリ(18)からのメッセージ：
リリ「食糧は最低限あればいいものだが……その最低限も厳しい状況だな。食糧を強奪するのも良しとする人狩りも現れるか？」

キル(90)からのメッセージ：
＞クロエ

「多少、デハなく割と、カナ？誤差で無視できるレベルは突破シテる。
　能力の意味では特に“天恵”への影響は参考にナラない」

「モットモ？
　キーになる技や技術に関しては殆ど変わってない様子、現時点ならね」

（＞ネイバ）
「アアナンダ、報告以外の対人・接客に近いコトも会計係の仕事に含まれているのか。
　そうなると最新機や機械のみでは辛いナ、経験則に当たる前のデータが必要になる――カ」

「ふーん……
　年功序列とやラ、聞いテル限りドウヤラ単純に社会システムダケデも無いのだな。
　ダケド一定期間を置いて経験則分のデータを手に入れたナラば、新しイ方が処理ニ使えるようニナラないか？
　使えるようにナレば入れ替えればイイ予測だけレど入れ替え用ヲそコマで使えルヨう育テる、メンドウ……か？」

ハカ(199)からのメッセージ：
櫻太郎「親しくはなれると思うけれどそれが心を許したという意味でもない。
けれどそれは誰だって同じですよね、多分」