各種宣言を行なう >> |
探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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----- 作家と写真家、出国、及びエルタの地到着、3日前。 ----- 首都の中央街より少し外れに立ち並ぶバーのひとつ。 満席とは行かないまでもなかなか客足のいい日。 「フェイ。入国管理官のシアナがぼやいてたわよ。フェイが最近助手を連れてて寂しいって」 カウンターで酒を飲む、フェイと呼ばれた金髪の背のひょろ長い男がマスターに視線を送る。 彼はこのバーでは常連客で、マスターとも私的な話をするぐらい親しいようだった。 「寂しい?」 「フェイはいつも旅に出る時は一人だったのに、何をいきなり助手を選ぶ気になったのかしら、って」 「ああ。まぁ少し」 バーの扉を乱暴に開く音がした。それとハイヒールらしき高い足音が軽快に、むしろ闊達に店内に響いた。 「フェエエエエエエエエエイちゃああああああああん」 「ゲハッ!!」 新たな客による、フェイへの熱き抱擁、むしろ突撃。 「フェイちゃんまた出国するんですって!? 今度は私と遊んでくれるって言ってなかった!? またお仕事なのぉん!?」 「ミス・マリアナ。そんな約束をした覚えは僕には無、あだっ、 だから僕は貴女に対して相談役にはなれますが、それ以上は無理だと言っ、ちょま」 ニューハーフ女のマリアナがフェイに抱きついたまま、頬擦りを開始する。 「フェイちゃあああん」 鳥肌モノである。 男フェイはあらん限りの気力を振り絞りマリアナのたぷたぷの顎を持ち上げ引き剥がした。 「だから、俺は確かに貴女の相談は聞いた、でもそれ以上は無理だから!!」 作家は必死だった。 彼は作家として、東西南北を駆けずり回り、人の話を聞き、取材をして回るのが趣味であり仕事の男だった。 そのついでに余計な事をしてしまう事、もしくは余計な物を引き連れてしまう事、それが彼にはよくある出来事だった。 マリアナからの過剰な好意もその一環。 「フェイの場合は自業自得よねえ。助けないわよ」 マスターがコップを拭きながら語る。 ----- 作家と写真家、出国、及びエルタの地到着、2日前。 ----- バロウズは夢を見る。 いつだって彼の夢の景色は、白黒にセピアを混ぜたような感触で、面白みがない。 その代わり、夢に出てくる人物は全てバロウズにとって、愛着のある人間ばかりだった。 金髪の眩しい、バロウズがその昔淡い好意を抱いていた女の子。外で一緒になって遊んだ、昔の同級生。 夢の中の景色は、バロウズがその子達と同じ年代であった時、その何年も前の時点で凍りつきそのままに放置されている。 バロウズは夢の中で、その子供達をいつも眺める役割だった。 子供の頃の知り合いに、今の、大人になってしまったバロウズが関われる事など、夢の中ですら何も無いから。 それでも彼には、そこから先にろくな思い出というものがない。 だから夢で安らぎたければ昔の愛着しか見る事はない。 いつももう見飽きたような内容の景色ばかりが頭の中に広がる。 そして日差しの中で起きた時に、彼は夢と現実の狭間に思い悩まされる。 夢の景色と、大人になってしまった今の自分、そのあまりの格差に。 なぜあの昔日、穏やかな夢の景色の中にずっと自分を閉じ込めておいてくれないのだと。 起床した後暫くの時間、それはまるで暗い穴の中を這いずり回っているように、彼の心を苛んだ。 そういう朝を、安いボロアパートで毎日迎えるバロウズという男が居て、彼は孤独だった。 彼は孤独を特に深く感じる日にこう恨み言を思う。『俺の歴史は常に無くし続ける過程であるばかりだ』と。 最初には親、 次に信じるべき神様、 次に淡い恋を抱いた女、 最後に己の信念、 そうして最愛の物を全て失っていく出来事が続くのが、彼は己の歴史の殆ど全てだと思っていた。 それでも彼の中に最後の砦は勿論ある。 いつかの伝承、パンドラの箱のような、真っ黒にこびりついた希望。 それだけがあるからこそ、それだけは失いたくないと思えばこそ、彼は己の中の暗く塞がった毎日を立ち上がる事が出来た。 「……明日がフェイと会う日だっけ……」 のそのそと小太りの体を起き上がらせ、安い木の机の中を漁り出す。 ----- 作家と写真家、出国、及びエルタの地到着、1日前。 ----- バロウズの手からフェイの手へと、現像した写真の束が渡される。 写真は無造作にひとつの封筒に纏められていたが、中身の写真に傷や日焼け等はなく、保管状態は良いようだった。 「これが言ってた写真? 本物?」 「ああ」 「じゃあ早速失礼するよ。……何、じーっと見てるの?」 「お前が1枚2枚抜き取って悪用しないか見てるんだよ」 「信っ頼無いなあ」 ギョロ目、いつも自信無さそうに垂れ下がった眉。 その下から睨み付けるようなバロウズの眼光を、気にもせずフェイは生の写真の束をめくる。 無機質な愛想笑いだったフェイの顔が、写真をめくる内に好奇心で変わり出す。 「へー……。上手く言葉にできないけど、 人間の欲望と嗜虐性を300ぶち込んでそこにお前らしい陰惨なオーラを38込めてシェイクしてるって感じ?」 その様子は、写真の価値を計っているようでもあり、それを見ること自体に妙な快感を覚えているかのようでもある。 目の笑っていない、意地の悪そうな笑顔でフェイはバロウズに向き直った。 「なあこれってさー、有名人なんかを撮れば良いスキャンダル写真になるんじ」 「何言ってるんだよ!!」 バン、と音がした。 叩くような勢いでバロウズがフェイの手から写真を奪った。そのあまりの勢いに何枚かの写真が床に落ちる。 「あ、あ」 その写真達を最も恐れているのは撮影者であるバロウズ自身だとでも言いたげに、必死に隠し庇うように、みっともなく床に這いつくばりながら彼は写真をかき集め出す。 その必死さを見下ろしながらフェイが言った。彼は特にバロウズを手伝うような事はしない。 「……俺何か、お前を怒らせるような事言った?」 「な、何でもない。この写真見せるの、お前が初めてだから緊張しただけなんだ。それだけ」 小太りの写真家、バロウズ、彼は売れない芸術家だった。 その彼にとり憑いている呪い。 ある期間の内、一定の時にバロウズが写真を撮ると、その被写体が必ず歪んで写る。 歪み方はその時によって千差万別だが、時に肉がひしゃげ、骨があぶれ出ているような、誰が見ても不快であろう写真すら撮れてしまう。 バロウズはその呪いを、心底疎ましく、また恐ろしいものと思っていた。 「俺は、本当にこれをどうにかしたいんだ。 今まで何もして来なかったけど、エルタの島に、今財宝の噂があるみたいなんだ。 そこでは今、信じられないような現象が色々起こっているらしい」 「財宝を手に入れて、その呪いを何とかしようって? まぁ俺もその話は聞いてるけど、眉唾なんじゃないの?」 「でもエルタって言ったら、俺達の国の中では呪術要素の強い地域で有名だろ。 何が無くても、そういう所に行けば、この”呪い”も何とかなるかもしれない、そう思うんだ」 「あーまぁ確かに、危険地帯認定第二級の地域だけどね。 まぁ、それを信じて行くなら付いて行くよ、エルタにも興味があるが、俺はお前の動向も見たいしね」 「……宜しく頼むよ」 ----- ----- (中の人:おまわり(486)の前回分絵日記がこの続き。 モノローグだったのは今回限りで後は時系列通りに進む予定)
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Message |
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【つぶやき】 フェイ「遺跡、マナ、エキュオス、あおいろのばけもの、いやぁ覚えなきゃならない単語が沢山だね!」
フェイと言う名前、20代半ばの背筋の伸びた男が、この島で聞いた耳慣れない単語を呟きながらメモに書き留めている。
バロウズ「律儀だね。楽しい?」
フェイ「記憶して頭欹てておくのが俺の生命線ですから。
バロウズ「正直あんまり」
フェイ「はー、そんな事でお前はここで何すんだ」
バロウズは煙たそうな顔をしてみせるもフェイは意にも介さない。
バロウズ「やりたいように歩くだけだよ……」
フェイ「ははっ、使えねぇ」
フェイ「……でまぁ最初の行き先なんだが、右と左、どっちにする。
バロウズ「何言ってんだよ、初日だろ。平原から安全に行くべきだよ」
フェイ「そーんな大怪我するような環境には見えないじゃない、ここ。少し無理を押してでも行って見た方が後々……」
バロウズ「そういう問題じゃない、俺は自分のペースでやりたいんだ」
フェイ「……」
おもむろにフェイはポケットから銀のコインを取り出した。
フェイ「裏表選べ」
バロウズ「え。
手のひらから出たコインの目は、人の顔が描かれている面、表。
フェイ「……ちっ。右、行こうか」
バロウズ「え、いいの? フェイは左行きたかったんじゃ」
フェイ「一人旅じゃあるまいし。人の意見は取り入れた方が予想外が起こりそうで面白いだろ」
コインを投げる。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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町屋商店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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エリシア(117)からの生産行動を許可しました。 ファム(947)からの生産行動を許可しました。
ハッシュ に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
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Special Event! |
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ラッズ(810)から 虹色の羽 が届きました! ラッズ「なんかキレイなもの拾っちゃったからあげるよ〜」
アハト(61)に 辞書:悪魔大辞典 が届いた気がします!
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訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 )
技 スコーピオン を初修得しました!
ヤツハカ(278)から 白石 を受け取りました。
ディ(669)から 韮 を受け取りました。
おいしい草 を買いました。(- 0 PS)
ファム(947)に、 おいしい草 を おいしい草 に合成し、 どうしようもない物体 に変化させてもらいました!
おいしい草 を料理し、 フェイの怪しい民族料理 をつくりました。 おいしい草 を料理し、 フェイの怪しい民族料理 をつくりました。 おいしい草 を料理し、 フェイの怪しい民族料理 をつくりました。
エリシア(117)に、 韮 を消費して 呪いのカメラ に効果付加し、 活力LV0 を付加してもらいました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
クガツ(149)の声が届いた: クガツ「メリークリスマス!」
エリ(1269)の声が届いた:
おかん(1081)の声が届いた:
リフ(923)の声が届いた:
ケル(643)の声が届いた:
ぽん太(556)の声が届いた:
ファナ(323)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F B-18 / 平原
Happening!デュエルを仕掛けられました!
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Next Battle |
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B1F B-18 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第8回 第10回) |
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ENo.1780 作家と写真家 |
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* 単独行動中 * |
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[PL] のか |
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