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探索8日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
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この世の中に神様がいってのなら一言申し上げたい。 どうしてあたしはお馬鹿なんでしょうか。 子供の頃から近所のおばちゃんをみて「あたしはしわしわなりたくない!」とか言ってた報いですか。 それで、あたしの脳みそにはしわが少ないんですか。 あんまりだ。 紅葉「ぉぉぉぉ………」 頭が痛い。主に、智恵熱で痛い。 智恵熱って言うくらいだからてっきり熱いんだと思ったら、ことのほか痛いのね。……勉強になるわ。 背もたれに体重を預けながら、さっきまで一緒に共に戦い続けてきたノートと向かい合う。 紅葉「だけどまあ、マシにはなった……はずよね、うん」 遺跡外の宿をとっての、探索の合間の休養日。 朝のうちに買出しを終えたあたしは、午後から久しぶりの自習時間に時間を充てることにした。 (ちなみに、にゃー子は朝から見かけていない。) 数学の問題集を開いてはや一時間は過ぎただろうか。 ぶっ通しで一時間解き続けたせいか、もはや文章題を見る気にすらならなかった。 ちなみに正答率は甘く見て七割強、きつく見て六割手前ってところだから、 勉強を始める前よりは二十点ほど伸びた計算になる。 一応事前に立てた目標どおりには伸びてはいるけど……。 紅葉「応用問題がきっついのよねー……」 あたしが正解数を稼げるようになったのは、あくまで基本問題。 章末問題とか応用問題とか、いわゆる後のほうにある問題に限って言うと、実はあんまり伸びていなかったりする。 茅華が言うには「そこから先は数と経験」らしーんだけど……ホントなんだろうか。 そして更に考えたくない事は――。 紅葉「これをあと五教科……か」 苦手教科から先にやれと言われたので、ここまで数学にかかりっきりだった。 けど、他の教科だって数学に比べたらマシとは言え、アチャーな点数しか取れていないワケで……。 紅葉「……んぐぅぅ、甘いものが欲しい」 毎日アレだけ甘ったるい匂いに支配された環境にいておいて、 それでもなお甘いものを欲せるあたしは、実は甘党なんじゃないだろうか。 思い立ったら即行動が身上。 先ほど残しておいたお昼の茶菓子を幾つか摘む事にする。 ……そういえば今日の昼、白にゃー子が何時もよりも何か機嫌が悪かった気がする。 ちと加減を知らずにやりすぎちゃったかもしれない。 紅葉「ん、あったあった」 荷袋の浅いところにしまっておいた包み紙を開くと、ふわっと甘い香りが鼻をくすぐり、 中から何枚かのビスケットが顔を覗かせた。 お茶を用意する暇すら惜しかったので、一枚くわえながらお茶を用意する事にする。 と、視界の隅になんか気配。 そっちの方を見やると、何時の間にやらにゃー子が帰っていていた。 相変わらず気配の読めないやつだ。 紅葉「おかえり。朝から居なかったけど、お出かけ?」 あたしの問いに小さく首を縦に振ったにゃー子は、あたしの手にあるお菓子にも興味も示さず、 そのまま長椅子に腰掛けてじっと動かなくなった。 お茶を用意しながらチラチラとにゃー子の様子を窺ってみたけど、 別に寝ようとしているわけでも疲れているわけでもないようで、 ただ本当に、言葉通り動かないのだ。 付き合いをはじめて丁度一週間くらいになるが、 この子のこういう行動(って言うんだろうか)は何度か見かけてはいた。 そう言えば、聞きたい話を何一つまだ聞いていなかった事を思い出す。 丁度良い機会だし、のんびりと聞く事にするかな。 紅葉「さて、ちょっと休憩。にゃー子も付き合う?」 レゥ(……付き合う) ティーカップをにゃー子の前に置いてやると、さすがに身を乗り出してカップを手に取り、口に運んだ。 あたしはその横に座って、同じように紅茶を口にする。 市販の安い茶葉だけど、味に煩くないあたしにはこれくらいで十分だ。 紅葉「行き詰った時に飲むお茶って、やっぱ良いわね」 レゥ(紅葉、疲れてる?) 紅葉「少ぉし、ね。レゥは?」 レゥ(……問題なく、健康体) 紅葉「そっか」 その様子を見て、別段何処かが悪いとかそういう事じゃないって事を確認すると、話を切り出すことにした。 紅葉「ちょっと聞きたかった事とかあるんだけど、今良い?」 レゥ(……?) 首をかしげて何かと問うレゥ。 紅葉「最初にあった時さ。あたしに何したの?」 レゥ(……何?) 紅葉「急に、あたしの『眼』の力が強くなった時の事よ」 レゥ(……) 紅葉「あたしの頬に触れてさ。それで急にあたしの――」 レゥ(…思い出せた。紅葉の話、理解できた) 最初は何の事か良く分からないと言った顔をしていたにゃー子だったけれども、 あたしがその時の状況を話すうちに思い出したらしく、首を緩やかに縦に振る。 紅葉「そもそも、何故レゥがあたしの眼の力の事知ってたかも気になるわ」 紅葉「気になるけど、それより、何したのかってのを知りたいのよ」 レゥ(……) あたしの言葉一つ一つを確かめるように、首を縦に振りながら聞き入るレゥだったけど、 中々何かを言い出そうという気配にはならなかった。 レゥ(……巧く説明、できない) 紅葉「自分のやった事を説明できない?」 レゥ(…言葉…それと……共通の前提が欠損してる。すりあわせが困難……) 紅葉「欠損しているから、すりあわせが困難……?」 オウム返しに聞き返すあたし。 今度は逆に、あたしがレゥの言わんとしている事が分からなくなってしまった。 レゥ(平易に言う。つまり、紅葉の知識が説明を理解できる水準にない) 紅葉「……」 えっと、つまりだ。 紅葉「あたしが馬鹿の子だって言いたいわけかにゃー子さん!」 レゥ(ち、違う。そんなこと、いわない……) 紅葉「確かにあたしは落ちこぼれの子だけど!でも生きてるの、一生懸命!」 レゥ(だから、説明しにくかった。……紅葉怒らせた) あたしがちょっと怒ったフリを見せると、途端におろおろするレゥ。 うーん……可愛いけど、可愛いを通り越して、ちょっと可哀相になってくる。 にゃー子と言い白にゃー子と言い、あまり過度な冗談は通じないデリケートな子なのかも。 正直デリケートとは正反対に生きてきたあたしにとっては、 注意して接してあげなきゃいけない相手なのかもしれない。 紅葉「嘘よウソ。で、何とか分かり易く言えないの?」 レゥ(……努力する) あたしの言ってた事がウソだと分かると、にゃー子は何時ものペースを取り戻して、疑問に答えてくれた。 レゥ(……何も変えてない。ただ少し切欠を作っただけ) 紅葉「きっかけを作った?」 きっかけを作ったのは、何か変えたっていうのとは意味が違うのか? レゥ(……少し、違う。切欠を、見せた……?) 紅葉「んー……ん?」 疑問系で言われてますますワケが分からなくなる。 見せたって事は、それも、何か変える元になったって事じゃないのだろうか。 レゥ(紅葉の知ってる言葉、不便……) あたしの知ってる言葉では、うまい言葉が見つからないらしかった。 ボキャブラリーのないひんそーな頭ですみませんね! 紅葉「……。えっと、つまりだ」 このままじゃ話が進まないので、とりあえず納得する方向でいってみよう。 紅葉「あたしに何かしらやったわけじゃないのね?」 レゥ(……見せただけ。だけど紅葉、見て、自分で見るようになった。だから、変えてない) どうやら、あたしの与り知らぬ所で新しい才能が開花したようです。 ……唐突過ぎて嬉しくも何ともないのは、なんでだろうか。 紅葉「レゥには、そういう力があるって事ね」 レゥ(……何の力かは分からない。設計と仕様にはなかったから) また聞きなれない単語が出てきたけど、ここは一旦無視。 知らない力を使って副作用がないのかとか、そういう突っ込みもしない事にした。 そういう事を知っててする子じゃないだろうし、知らないなら、困らせるだけだろう。 いざとなったら……まぁ、何とかできる人に頼ろう。うん。 紅葉「じゃあその事は良いわ。うん、力、ありがとね」 レゥ(……お礼、なんで言うの?) 分からないという顔をするにゃー子の頭を撫でながら、あたしは答えた。 紅葉「お礼ってのは気持ちの問題よ。だから、理由なんて要らないわ」 レゥ(…そう) 抵抗するでもなく喜ぶでもなく、されるがままに受け入れるにゃー子の顔は、 それでもちょっとだけ嬉しそうだと、あたしには見えた。
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今日はメッセージを送っていません。
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![]() | 昼寝部 |
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ユフィ(745)からの生産行動を許可しました。 キャロル(1603)からの生産行動を許可しました。 ティト(1927)からの生産行動を許可しました。
見切り に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.10 どうしようもない物体 を捨てました。
おいしい草 を食べました。
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訓練により 体格 が 17 上昇しました!(能力CP - 14 ) 訓練により 天恵 が 10 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 格闘 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 2 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 3 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 4 )
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
フェル(4)の所持する おいしい草 を 質素な保存食 に合成し、 赤い枝 に変化させました!
ユフィ(745)に、 おいしい草 を 質素な保存食 に合成し、 赤い枝 に変化させてもらいました!
キャロル(1603)に、 赤い枝 から 裂拳センスオブマンティス という 格闘 を作製してもらいました。(- 80 PS)
ティト(1927)に、 おいしい草 を料理してもらい、 チキンとほうれん草のサラダ を受け取りました。 B1F F-20 魔法陣〔シリウス浮ぶ河〕 に移動しました!
F-19 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | Next Battle |
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B1F F-16 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第7回 第9回) |
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ENo.537 MapleAndFairyTale |
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ENo.121 素敵なステッキ ![]() ![]() ![]() ENo.1584 シフォン=リュミエール |
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[PL] Aunacat |
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