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探索76日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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『おやおや。』 遺跡から一行が戻ってきたと執事から聞き様子を見に行くと、もう昼過ぎだというのに小僧がベッドで眠りこけていた。母親は留守にしているらしく部屋には他に誰もいない。 近寄ってみても起きる気配は一向に無い。着替える間もなく眠りに落ちたのか衣服には朽葉が纏わりついており、文字通り死んだように眠っている。 大量のマナを注ぎこまれた反動だろう。おそらく消耗しているのは身体だけではない。 …この機に少し揺さぶってみるのも一興かもしれぬ。 気が付くと俺はだだっ広い草原にいた。 またどっかに飛ばされたのかと思ったけれども、傍にはリマも兄ちゃんもいなかった。周りにいた他のパーティも、おっさんも、白い女の子も。人影すら見当たらなかった。 葉を落としてたあのバカでかい樹もない。頭の上には夕焼け空が広がっていた。夕日に染まった雲の帯びる影が黒い煙みたいに漂っている。本当に燃えてるみたいだ。 けれども、大火事みたいな色をした空の下は恐ろしく静かだった。 風が吹いてないのか足元に生えてる草の葉が擦れる音も聞こえない。 無音の空間で真っ赤な空と草の海だけがどこまでも続いている。地平線を遮るものは何もない。 夕焼けのはずなのに太陽が何処にも見えなくて方角が分からない。もし、もう沈んでるんだとしたら、どうして夜が来ないんだろう。どれぐらいの時間ここでぼけっとしてたのかは知らないけれども、景色が変わっていないような気がする。 時間が止まってるのか、それとも同じ時間をずっと繰り返してるのか。どっちにしろ、ここは時間から切り離された場所なんじゃないか。 今と過去の区別がない世界。俺が望んだ世界だった。 それなのに、どうして泣きたいぐらい不安になるんだろう。 とりあえずこの場所を離れようと一歩前に踏み出してみる。 草を踏み締めた感覚がとても遠くて、地面に足が付いてる気がしない。 違和感の原因を確かめようと視線を落とす。 視界に入ってきたそれに息が詰まった。 見えたのは、灰色に変色して、歪にむくんだ足だった。 その上には同じように灰色の皮膚におおわれたくぼんだ腹と骨ばってごつごつした胸が見える。 恐る恐る自分の手を見てみると指は枯木みたいに干乾びて細くなっていて、関節の所だけこぶみたいになっていた。腕には絡みあった血管がくっきりと浮き出ていて、薄くなった皮膚がところどころ剥げている。 自分の身体が視界に入るのに耐えられなくて、空に目を逸らすと焼けるような赤い色が霞んで色を失っていく。 この場所がぞっとするぐらい静かだったのは無音だったからじゃない。 耳がもう使い物にならなくなってたからだとようやく気付いた。 『お前は誰?』 聞こえないはずの耳に何処からか不意に声が飛び込んできた。 なんとなく聞き覚えのある声だった。 『お前は誰?』 俺はこの声をよく知っているような気がする。でも、どうしても思い出せない。 『お前は誰?』 「俺は――」 答えようにも口が思うように動かなかった。喉は震えずびくともしない。 『お前は誰?』 俺を無視するように問いを繰り返すその声は憎たらしいほどハッキリ聞こえる。 喚くぐらい、吐くぐらい力を入れてるつもりでも少し息が漏れ出るぐらいだった。 俺は今まで自分の何を指して“俺”って言ってたんだ? この身体か?いや、違う。こんなの“俺”じゃない。 じゃあ、これは誰か他の奴の身体か? んな馬鹿なことあるか。 空っぽの“俺”が引き受けられない、この腐り落ちて死んでいく身体は 逃げようがないぐらい俺じゃないか。 声を出そうともがいているうちに言葉が崩れてバラバラになって消える。自分を指す言葉すらもすくい取れず零れ落ちていく。 “恐れる必要はありません” 暗闇の中、鳴り止まない問いかけを破って別の声が聞こえた。 一人の声じゃなくて、複数人が同時に話しているみたいだった。 “ここは過去も現在も未来もない場所。ここでは取り返しのつかないことはありません。” “起きたことがなかったことになること、なかったことが起きることが可能な場所です。” 「――――――――」 “わたしに名前はありません。男でないと言うこともできますし、女でないと言うこともできます。” “わたしはあなたの体に注ぎ込まれたマナやあなたと刃を交わした葉に宿っていた、名を失くし形を成さぬ者たちの群れです。” 「―――――――――――」 “今のあなたは存在することが許されないのではありません。私と同じように存在しないこともできる状態なのです。” “あなたはあなたであることもできますし、あなたでないこともできるということです。” 「―――――――――――――――――」 突然、微動だにしなかった小僧の腕が動き、額に置いていた手を掴まれた。 「…あなただったんですね。繰り返し問いを投げかけ、彼を縛り付けていたのは。」 別人のような口調で呟き、小僧はその身をゆっくりと起こす。 「でも、もうその問いは何の力も持ちませんよ。 …彼は自分が存在しないこともできる可能性を受け入れましたから。」 妾の顔をじっと見つめ、微笑を浮かべた。 その顔は紛れもなくあの小僧でありながら、大人のようでもあり、男とも女ともつかないものだった。
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【パーティメッセージ】![]()
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | ちちにめがいく! |
うめ&わん太(49)からのメッセージ: ![]()
魔を狩るモノレティ(82)からのメッセージ:
シメジーノ(383)からのメッセージ:
熱☆暴☆走あいたん(1418)からのメッセージ:
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![]() | 突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 面倒くさい。 |
メーサ(1318)からのメッセージ: ![]()
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![]() | 〜 邪気眼 〜 |
メルト(465)からのメッセージ: ![]()
フェイテル(501)からのメッセージ:
醒夢(779)からのメッセージ:
ラピス(952)からのメッセージ:
フィス(1021)からのメッセージ:
断末魔が似合う男(2160)からのメッセージ:
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![]() | NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Main |
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今なら誰かに盛大に応援されそうな気がします! オース(367)に連れてってもらいました!
ヒーロー に技回数を 4 振り分けました!
いいおにく40 を食べました。
武具に Fear the dark を装備!
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訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 39 ) 訓練により 天恵 が 23 上昇しました!(能力CP - 52 ) 訓練により 天恵 が 24 上昇しました!(能力CP - 54 ) 訓練により サムライ のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 34 ) 訓練により サムライ のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 35 ) 訓練により サムライ のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 36 ) 訓練により サムライ のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 37 ) 訓練により サムライ のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 38 ) 杖 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
持久最大値 が上昇しました!( 42 → 43 )
オリフィ(758)に 986 PS 渡しました。
オリフィ(758)から ウスキアス を受け取りました。
贅沢な保存食 を買いました。(- 300 PS)
オース(367)に、 贅沢な保存食 を料理してもらい、 偉大だけどそぼくな枝豆 を受け取りました。
オース(367)に、 プニプニ枝 を消費して Iron Cinderella に効果付加し、 ぷにぷに を付加してもらいました。 B1F S-4 魔法陣〔永遠の天井〕 に移動しました!
S-5 に隠し通路を発見!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
ヒビキ(1821)の声が届いた:![]()
幸厄のGuignolポー(2008)の声が届いた:
テル(2066)の声が届いた:
”硝子の扇”エリー(2156)の声が届いた:
うめ&わん太(49)の声が届いた:
舞兎(93)の声が届いた:
ネイ(122)の声が届いた:
風森るしあ(370)の声が届いた:
寂しがり屋の一匹狐エグゼリオン(374)の声が届いた:
聖(463)の声が届いた:
フェイテル(501)の声が届いた:
虫姫様とナイトバグ スィン(584)の声が届いた:
地味な地味子(640)の声が届いた:
ルナ(944)の声が届いた:
内藤(1032)の声が届いた:
小石ちゃん(1098)の声が届いた:
ウィンドレインちゃん(1200)の声が届いた:
藤九郎(1415)の声が届いた:
ディーン(1609)の声が届いた:
るー(1612)の声が届いた:
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砂漠がすごい勢いで渦巻いている。 「働けど働けどエサ来ねぇ!いじめか!いぢめか!」 「がんばって!きっともうすぐ来るわ!来るわよ!・・・・・・ぁ、ほらぁ!」 2匹の蟻地獄がこちらを見る。 「まぢだ!ここを下ろうって腹か!」 「まぢよ!腹が下るほど食べたいわじゅるりっ!!」 (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にS-7に強制移動)
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![]() | Next Battle |
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B1F S-8 / 砂地
イベント戦が発生!
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![]() | Data (第75回 第77回) |
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ENo.832 ユーグレ・A・ルビースカイ |
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ENo.367 オース=ソートヘルラント ![]() ![]() ![]() ENo.2226 リマトリィド |
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[PL] ayaba_yu |
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